7月14日(金)に、ダンスで日本を元気に!をテーマに掲げた、「中学生Rising Sun Project 夢の課外授業 SPECIAL」が宮城県の中学校で行われました!
今回夢の課外授業が行われたのは、七ヶ浜町立七ヶ浜中学校、七ヶ浜町立向洋中学校の2校。
講師として登場したのは、ÜSA先生(EXILE)と、TETSUYA先生(EXILE THE SECOND)が復興への思いを込めた「Rising Sun」を、生徒とともに踊り、ダンスを通して一つになりました。
ÜSA先生と、TETSUYA先生の登場は、生徒たちにとってはサプライズで体育館に集められた生徒たちは、「今日は特別授業です」と先生から伝えられ、登場した2人の先生に驚きを隠せない様子。大きな歓声が上がりました。
ÜSA先生と、TETSUYA先生はステージに登壇し、まずはウォーミングアップの「EXダンス体操」。向洋中学校の生徒は授業でも踊ったことがあり、慣れた様子で踊ります。
そこから、今日のメインである「Rising Sun」のダンスレッスンがスタート!
生徒たちで、お互いにフリを見せ合ったり、笑いあいながら、サビまでのフリを覚えていきます。
最後は、先生の指導なしで、みんなで踊ることに成功!終わった後はみんな、自然と笑顔になっていました。
そこから、お話の時間。
2人の先生の中学生のときのお話や、ダンスに目覚めたきっかけなど、生徒たちも真剣な顔で聞き入ります。そこで次にTETSUYA先生から生徒に「今、夢はありますか?」という逆質問。三人の女の子がそれぞれ、夢を語ってくれました。そのお話を受けて、ÜSA先生は、「みんなの前で夢を語ること自体が、夢への第一歩。みんなは、これで夢への道を踏み出したと思います」と語りかけました。
最後に生徒から、「ダンスを踊っていて幸せな瞬間は?」という質問。
ÜSA先生は「心も体も健康になって、そしてみんなに笑顔を届けられていると感じるとき」TETSUYA先生「モテるために始めたダンスだけど(笑)、今はみんなを笑顔にしたいって思って踊った時に、それに応えてくれるように、みんなが笑顔になって僕にパワーをくれる瞬間です」と、答え、生徒とのお話の時間を終えます。
最後に、生徒からは先生へ校歌のプレゼント!たくさん踊ったあとにも関らず元気な声が、体育館に響き渡ります。
ÜSA先生と、TETSUYA先生は、生徒全員とハイタッチをして、会場を後にしました。
授業を終えたÜSA先生は「生徒とはもちろん初対面でお互い最初は緊張感があります。でもダンスは、手拍子だけでも始められて、音に乗ってジャンプをしたところから気持ちがほぐれて近づけるものだと、今回また改めて思いました」と語り、またTETSUYA先生も、「EXILEの活動を通す中で、ダンスで何かの役に立てるんじゃないかっていう想いは強くなっています。そういうことを、僕らの活動を通して届けたいという気持ちが生まれたので、ダンスは自分にとっても、すごく大事なものです」と想いを口にした。
「中学生Rising Sun Project 夢の課外授業」は、震災の発生をきっかけに、東北の子どもたちに元気と夢を届けるためにスタートしたプロジェクト。2012年にスタートし、参加した中学生は2,000人を超えています。今後も、心の復興のため、また2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックにむけて、子どもたちを「ダンスの力」で元気づけていくために、活動は続いていきます。