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【終了】SKY-HI インタビュー【直筆サイン入り色紙プレゼント】

SKY-HI

2013年、満を持してメジャーデビューを果たした、日本のラッパーで、シンガーソングライター。

男女7人組のスーパーパフォーマンスグループ AAAのラップを担当している。

2017年1月に3rd Album「OLIVE」をリリース。

今回Meの編集部がSKY-HIさんに独占インタビューを敢行!ラップとの出会いから、気になる女性のタイプなどを聞いちゃいましたよ!

――まずは、SKY-HIさんの、自己紹介をお願いします!

曲を作って歌う人、SKY-HIです!ジャンルは、自分。SKY-HIっていうジャンルだって、最近は言っていますね。

――音楽的にも、様々なジャンルが絡みあってSKY-HIさんの楽曲は出来上がっていますが、そのひとつにラップがありますよね。ラップとの出会いは?

中学生のころです。当時はバンドでドラムをやっていたんですが、かっこいい音楽を探すうちに、おのずと日本語ラップにたどり着きました。聴いた瞬間、「あ、これは俺たちがやるものだ」と。僕が中学生のときは、トップチャートにHIP HOPが普通にあったんですね。RIP SLYMEや、KICK THE CAN CREWとか。その時に、かっこいい音楽のメソッドの一つとして、好きになりましたね。

――特に音楽的に影響を受けた方は?

ありとあらゆるものから影響を受けましたね。中学生のときは、ファレル・ウィリアムスがザ・ネプチューンズ名義でプロデュースしていた作品は全部ツボでした。彼のインタビューをすべて読んで、そこで話されていた音楽から、また色々広げていきました。だから、ファレルにはだいぶ感謝しています。

HIP HOPカルチャー自体は音楽だけではないけれど、HIP HOPに育ててもらった音楽性は相当ありますね。

 

――先月発売されたアルバム3枚目の「OLIVE」について伺えたらと思います。今回、生きることがアルバムのテーマになっていますが、構想はいつからあったんですか?

前作のアルバム「カタルシス」を制作している最中ですね。”死す”を”語る”ということで、「カタルシス」は死にたいという気持ちと向き合うことがテーマでした。だから切迫した空気感や切実さが出ていたんですが、その分音像を派手にして、ストーリーの強さ、重さに引きずられすぎないようにと思ってはいたんですけど、良くも悪くもドラマチックな作りになって。なので、次は”生”に寄り添うものを作りたくて、”LIVE”というワードはタイトルに直接入れたいと考えていました。

――特に思い入れのある曲はありますか?

本当に、全て思いが詰まってますね。

7曲目の「アドベンチャー」は、アルバムの中盤ににクライマックスを、と思って導かれるように作ったし。10曲目の「創始創愛」は、歌詞に他の曲よりも時間がかかりました。だから、タイトルが付いたときは「よっしゃ!」って。タイトルは、大抵最後に付けるんですね。「これは一言でいうとなに?」って。安易にも決めたくないし、だからと言って奇をてらいたいわけではないんですよね。うちの姉ちゃんが奇をてらうタイプで、猫のメスに”社長”、オスに”姫”ってつけているんですよ(笑)。「創始創愛」は、ひねったわけじゃなく、なるべくしてそのタイトルになったから、嬉しかったですね。合っているときは、おのずとそういうタイトルが出てくる。合っていないときは、その前のプロセスのどこかが間違っているときなんですよね。アルバムのストーリーは、曲同士が細かく繋がっているんだけど、それはアルバムのことを馬鹿にしていないから、そうなっていくんです。

――曲をただ集める、というわけではなく、ひとつの作品としてのアルバムですね。

作品を作るのがアルバム。そういう音楽をずっと聴いてきたので。作品性を高くするか、ファストミュージックとして、大げさじゃなく1年に10枚くらい出す人もいるから、そのどちらかだと思っていて。自分は両方好きだから、作品性が高いアルバムも作るし、去年ラッパーのSALUと作ったアルバム「Say Hello to My Minions」は、二日間しかスタジオに入っていないし。

作品性の高いものを作って、ずっと残るメッセージとライブをしたいですね。

――アルバムの制作中に、新しい気づきや発見はありましたか?

いっぱいあったなあ。でも大きくはふたつ。ひとつは喉の手術をしてから、ギターを弾くようにしたこと。ライブのときは、バンドアレンジをするんだけど、ギターへの指示がもっと的確にできるようにと思って。

俺は、まずドラムから指示を出していくんですね。それは、ドラムが俺にとって、音楽のスタートであり、ゴールだから。そこから、ホーン、鍵盤、コーラス。でも、これまではギター耳じゃなかったから、ギターにどういう指示を出していいかがわからなかったんです。ある程度はできていたけど、その精度を上げたくて。だから、今回は曲の中でギターが少し前に出てきていて。

もう一つは、曲を作る精度が遥かにあがっている。それがすごく楽しい。曲ができないってことは、ほぼないですね。良し悪しは当然あるけれど。良しまで届かないっていう作品をたくさん作ることはあっても、なにも出ないってことはまずない。それに、脳内で想像しているものと、実際に生まれてくるものの誤差が少なくなってきています。

最近、音楽的にキてんな、って思えることがすごく多くて。だから、音楽に関してはすごく気楽。なにも考えなくていいし、すごく楽しい。スタジオ欲しいなあ(笑)。

――今自分にとって、音楽って人生の何割を占めていますか?

うーん、趣味も音楽だしなあ。音楽とマンガがあれば、あとはどうでもいいかな。ほかのことに本当に興味なくて。バイク、車、釣りとか…(笑)。

――アルバムのツアー「SKY-HI HALL TOUR 2017 -WELIVE-」が、始まりましたね。今回はどんなツアーになっていますか?

2年前のツアーは「これはものすごい可能性を秘めているな」、去年のツアーは「どこまでもいけるんじゃないか」、今年のツアーは「これはどこまでも行ける」っていうのがスタート。自分たちの音楽力と、人生に触れる力に対する自信が、輪をかけて違っています。俺は、よく言うんだけど、ものすごい犯罪者が俺のライブをたまたま見ていたとしても、ライブが終わるまでは逮捕しないでほしい、って。そいつがどんなやつでも、触れる価値のあるものを作っていたいですね。

俺のライブを見るかどうか人は選択できるわけで、俺のライブに来ることを選んだ時に、その人生が確実に正解だったって思える、めちゃくちゃ楽しいエンターテイメントにしたいです。なおかつライブが終わった後も、ずっと残るメッセージを。それをちゃんと渡せるものにできていると思います。

ステージに立つ人間は、人の人生を変える可能性を持っていて、その責任から目をそらしたくないんですよね。

――SKY-HIさんは、どんな女性がタイプですか?

素直な子。あと動物っぽい人。犬っぽいとか猫っぽいとか、なんでもいいんだけど。デフォルメしやすい子かな。

それと確実に、俺のこと好きな人が好き。スポーツ選手の奥さんとかでたまに「旦那の試合見たことない」みたいな、あれは無理だなあ(笑)。やっぱり作った音楽とかライブに対して、いいねってリアクションされると、それが一番嬉しい。自分の曲とライブをほめられたとき以外は、大して嬉しくないのかも(笑)。

――それでは最後になるんですが、Meの読者に向けて、一言頂けたらと思います。

俺のインタビューをこうやってたまたま見てくれた人。きっとなにかしら縁があるはずだし、それを良縁できる力を自分は持っていると思うので、だまされたと思ってライブに来てくれたら嬉しいです。そういう機会を一個でも多く作れるよう、しっかり頑張るので、近いうちに会いましょう。嫌なこともひっくり返せるように、責任持ってステージに立ちます。

 

 

 

 

 

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オフィシャルHPにて

SKY-HI WELIVE TOUR2017-WELIVE-チケット受付中。

SKY-HIオフィシャルサイト→http://avex.jp/skyhi/

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