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<主演:成海璃子さんインタビュー掲載>仙台舞台の注目「無伴奏」3/26全国ロードショー!

「無伴奏」画像2

秘密の匂いがした初めての恋。
あなたを求め続けた。
多感なこの恋の行方は。

直木賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を、
『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督が完全映画化。

1969年、反戦運動や全共闘運動が起きていた激動の時代。

仙台第三女子校3年の野間響子は、親友と制服廃止闘争委員会を結成し、
革命を訴えシュプレヒコールをあげる日々をおくりながらも、
学園紛争を真似しているだけの自分に嫌気がさしていた。
そんなある日、響子は親友に連れられて入ったバロック喫茶「無伴奏」で、
フランクだかどこか捉えどころのない大学生・渉と、
渉の幼い頃からの親友でニヒルな祐之介、
祐之介の恋人で奔放な魅力を放つエマの3人に恋の魔力に響子が囚われていたある日、
思いもよらない衝撃的な事件が起こる。

成海璃子×池松壮亮×斎藤工、異彩を放つ3人が描く危険で美しい秘密の恋。

主人公・響子が少女から大人になる2年間を演じるのは、
弱冠23歳して数多くの映画で主演を務める実力派女優、成海璃子。
スクリーンでは初の官能シーンを臆さず大胆に演じ、新境地を拓いた。
常に優しい笑顔を浮かべながらもどこか翳りのある青年・渉を、
『紙の月』等で昨年度の映画賞を総なめにした池松壮亮が演じ、ナイーブで複雑な心情を体現している。
渉の親友で、ニヒルかつミステリアスな魅力を放つ祐之介には、
恋愛映画やアクション映画などさまざまなジャンルで顧客を魅了する斎藤工が扮し、艶やかな演技を披露している。
また、雑誌「non-no」の専属モデルとしても活躍する遠藤新菜が祐之介の恋人エマ役を体当たりで演じ溌剌とした輝きを見せているのも見逃せない。

 

気になる宮城公開は…

フォーラム仙台にて4/9公開!!

宮城県仙台市 青葉区木町通2ー1ー33 伊澤竹に雀ビル 1F

http://forum-movie.net/sendai/

 

 

 

仙台情報誌Meでは主演成海璃子さんにインタビューを実施!

成海さん01

成海璃子[野間響子]

1992年生まれ、神奈川県出身。2000年、「TRICK」(NTV)でドラマデビュー。
05年の「瑠璃の島」(NTV)で初主演を飾り、
その後も「1リットルの涙」(05/CX)など数々の人気ドラマに出演。

 

WEBサイトをご覧の方には誌面より早くインタビューを公開しちゃいます!

編集部:1969年が舞台の映画ですが、体験していない時代ということで演じる上で意識にした点等教えてください。

成海:もちろん体験していないんですが、
ストーリーだったり私が演じた響子の感情というのは時代が変わっても
理解できるものだったのであまり時代は重要ではなかったですね。

編集部:成海さんが思う響子はどんな方でしたか?

成海:高校生から高校卒業して大学に行くまでを演じたんですけど、
すごくいろんなことが変わる多感な時期で、だからこそすごいもやもやしているんですね。
自分のことを客観視してクールに考えている面もありますし、
恋愛にのめり込んですごく情熱的になるので変化を演じられたらなあと思いました。

編集部:成海さんが演じた「響子」と共通する部分や、共感する部分などありましたか?

成海:私にももしかしたら自分にもそういう時代があったのかもしれないです。
とにかく純粋なんですよね、恐れずぶつかっていくわけでエネルギーがあるなって思いました。

編集部:無伴奏は小池先生の半自伝的小説が映画化されたとのことですが、
響子を演じる上で大切にした事はなんですか?

成海:すごく一生懸命な役なのでちょっと照れくさく感じちゃうこともあったんですけど
私もぶつかっていくという感じで素直でいようと意識していました。

編集部:映画がR15ということでかなり大人向けの作品かと思います、どんな方に映画を見てほしいと思いますか?

成海:映画で描いている時代を生きた同世代の方からみたら
懐かしく感じたりというのもあると思うんですけど
私のように平成生まれの人がみても共感してもらえる物語だと思うし、
とにかくたくさん幅広い世代の方にみていただければなと思います。

編集部:演じる上で難しかったシーンはありますか?

成海:全編通して相手を追っているというか、
受け身ではなく自分からどんどん追う立場の役立ったので全体的に難しかったです。

編集部:舞台が仙台ですが、仙台の印象はどうでしょうか?

成海:実は二日間くらいしか仙台では撮影していないんですね。
ちょうど一年くらい前なんですけど牛タン食べました(笑)牛タン美味しかったです。
あとは・・・萩の月美味しいなと思いました(笑)
やっぱり食べ物が美味しいのと気温が寒かったのですかね。東京と比べてやっぱり寒かったです。

編集部:最後に弊誌の読者にメッセージをお願いします。

成海:先ほどと一緒ですけど、たくさんの人にみていただきたいです。
仙台に関係のある小池真理子さんの原作ですし、少しですけど仙台でのロケもあったので
とにかくたくさんの人にみてもらいたいです。
ぜひ劇場に足を運んでください!

 

4月号ではさらに、舞台挨拶の様子もお伝えします!
誌面もお楽しみに!!

映画情報

「無伴奏」公式WEBサイト:http://mubanso.com/
出演:成海璃子  池松壮亮  斎藤工  遠藤新菜
監督:矢崎仁司
原作:小池真理子『無伴奏』(新潮文庫判、集英社文庫判)

この記事を書いた人
salt
宮城生まれ山育ち。 メタル、アニメ、写真が好き、趣味でイラストと写真撮ってます。 サブカルネタをお伝えしていきたいです。
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