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【夏バテ解消】眠れない熱帯夜を快適に過ごす意外な方法

夏バテが辛い!日中もだるいし、疲れて帰ってもぐっすり眠れない。こんな悪循環を繰り返していたら、この夏を越せませんよね。今回は“夏の睡眠”にスポットを当てて、熱帯夜を快適に過ごし、しっかりぐっすり眠れる方法についてご紹介します。

【夏だけど…温める!?】

暑いから冷やす。氷枕などを利用して冷たくして眠る、ひんやりした感覚で眠る人も多いと思います。もちろん、頭は冷やしたほうがいいでしょう。しかし、昔から「頭寒足熱」と言いますよね。

眠っているとき、足がボーボーと火照っているような気がする人は、自律神経が乱れている可能性があります。それは、足を冷やしても意味がありません。

夜なのに活発になっている交感神経を沈めなければ、夜に熟睡することができないからです。そこでおすすめなのが、毎日の“へそきゅう”(http://amzn.asia/5RtdkIM)。桐灰から発売されているのですが、夏でも活用してほしいグッズです。

レンジでチンして繰り返し利用できます。リラックスさせる“へそきゅう”でお腹を温めてから寝ると、体に溜まった冷えによるストレスが軽減して、ぐっすり眠れます。

【ぬるめのお風呂に浸かる】

シャワー浴が増えてしまう夏ですが、“ぬるめのお風呂に浸かる”というのも大事です。これは「眠る前には体温が下がる」という原理を利用して、「体をお風呂で温めるから体温が下がって眠りやすくなる」というのがあります。

つまり、お風呂で体温が上がった分、その後体温はぐっと下がりますから、寝つきが良くなるということです。ハッカ油やクールバスクリンなどを入れて楽しみながら、夏もお風呂に浸かりましょう。

【何をかける?】

私なんかは、親から「ちゃんとお腹は冷やさないようにタオルケットをかけて寝なさい」と酸っぱく言われて育ちましたので、真夏でもタオルケットは必需品ですが、「何もかけたくない」という人もいますよね。

この場合、無理をしてタオルケットなどの寝具を上にかけて使用する必要はないと思います。ただ、お腹が冷えるのは本当なので、できれば腹巻などをつけて寝るなど調整すると良いでしょう。

また、下着だけで眠る、Tシャツ短パンで眠る、という人もいると思いますが、起きた時に汗でベタベタしていることがあると思います。とくに下半身は長いズボンのパジャマがおすすめ。

というのも、汗を吸ってくれるので、さらさらとした状態となり、寝返りを打ちやすくしてくれる=安眠に繋がる、という感じです。暑いからと言って皮膚を露出すれば涼しくなるわけではないので、薄い夏用のパジャマを身につけて寝るようにしましょう。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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