【GENERATIONS from EXILE TRIBE】2018年6月13日(水)発売「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」

【GENERATIONS from EXILE TRIBE】2018年6月13日(水)発売「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」
インタビュー

Last Updated on 2024年12月1日 by WEB編集部

GENERATIONS from EXILE TRIBE

「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」は次の時代を担う”NEW GENERATION”に贈る応援ソング!
また、カップリングには5月より開催となるドームツアーのテーマソング
「UNITED JOURNEY」と、木曜ドラマF「ラブリラン」の主題歌
「また、アシタ」の2曲が収録されている。

●2018年のスタートは、初のベスト盤『BEST GENERATION』のリリースから始まりました。5年間の軌跡が詰まった作品のリリース後、どんな反響を実感していますか?
 小森隼 「楽曲やMV集だけではなくて、写真集も封入させていただいたり、僕たちにとっても意義のあるベスト盤になりました。シングルやアルバムとは違った角度からアプローチできた作品だったので、ファンの方はもちろん、あまりGENERATIONSを知らない方にも僕たちを知ってもらえたんじゃないかなと思っています」
●同時にリリースされたインターナショナル・エディションの反響はどのように感じていますか?
 数原龍友 「デビューしてしばらくは、英語バージョンを録っていても未来の自分たちをイメージできていなかったので、現実味のない中でのレコーディングでした。でも、ワールド・ツアーが決まった頃から、やり続けてきた意味を実感できたんです。積み重ねを集大成として形にしたことで、日本だけの活動にとどまらないGENERATIONSを感じてもらえたと思っています。同じ曲でも英語で歌うとまったく違う曲に聴こえるので、今後も続けていきたいです」
●ベスト盤リリース後、3月には中国ツアー9公演を敢行。3都市で1万5000人を動員し、単独では初となる中国ツアーを成功させましたが、どんな経験になりましたか?
 白濱亜嵐 「中国には3週間滞在したのですが、日本とは違う環境での対応力を養ういい経験になりました。エンタテインメントに対して日本とは異なる文化などもあり、やってみて学んだことは多かったです」
●中国ツアー中のエピソードで、特に印象に残っている出来事はありますか?
 数原龍友 「広場で寝ていた絵描きさんを起こして、記念に似顔絵を描いてもらったんですけど、これがめちゃくちゃ似てなくて(笑)。しかもニットキャップのブランド名のつづりもまちがっていたんですが、結果的に6000円もかかりました(笑)」
 片寄涼太 「あと、龍友くんの楽屋の椅子が背もたれからバキッと折れるというのも意外なエピソードでした(笑)」
 数原龍友 「勝手にリクライニングになってしまったという…(笑)」
●そんな中国ツアーも経験しながら(笑)、5月には初の単独ドーム・ツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2018 “UNITED JOURNEY”』がスタートしました。どのようなイメージを持って準備やライヴを組み立てていったのでしょうか?
 小森隼 「ドーム規模になると、今までGENERATIONSのライヴに行ったことがないみなさんも来てくださると思うので、よりGENERATIONSを好きになってもらえる内容にしなきゃということは考えていました。どこでも全力でやるのは当たり前なんですけど、より僕たちのニュアンスや雰囲気が伝わるライヴにしたいと思ってリハーサルを重ねていきました」
●現時点ですでに数公演が終了していますが、どのような感想ですか?
 中務裕太 「ドームの外の広場で踊っていた頃から夢見てきたステージなので、初日を迎えた時は叫びたくなるほど嬉しかったです。夢だった空間を7人で共有できていることが幸せです」
 関口メンディー 「ありがたいことに声援をいただけている僕たちですが、いずれ「キャー!」という声を「おぉ!」という感嘆に変えていけるアーティストになりたいです。いろんな世代の方々にGENERATIONSを知ってもらって国民的アーティストになっていけるようにたいです」
●そして、単独ドーム・ツアーの最中、最新シングル「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」がリリースされます。今年1発目のシングルとなりますが、どのような想いで制作していったのでしょうか?
 佐野玲於 「曲が上がってきた時は、凄くアッパーなダンス・ナンバーだなという印象でした。でも、アッパー曲が続いている印象は与えたくなかったので、どうすればフレッシュな曲としてみなさんにお届けできるか、僕らの意見も反映して曲の構成を考えていきました。MVや振りつけ、衣装にも自分たちの考えが反映できた曲ですね」
 白濱亜嵐 「ベスト・アルバムに収録したリード曲「ALRIGHT! ALRIGHT!」もEDM調のダンス・ミュージックだったので、また同じテイストが続くんだと思わせたくなかったのが僕たち7人共通の想いでした。だから、ドロップのサビの部分をメンバーから提案したり、そういう制作に関する話し合いをより深い次元でできたことはよかったと思います。改めて7人全員がGENERATIONSの方向性をどう考えているかも分かったのも今回の収穫でした」
●表題曲「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」は、具体的にどのように制作を進めていったのでしょうか?
 片寄涼太 「パフォーマンスしている自分たちも背中を押される曲です。〈舞い上がれ 新たな時代を〉というフレーズにしても、GENERATIONSらしくていいなと思います。〈時代〉という僕たちらしいキーワードもあって、GENERATIONSの決意表明にも取れる曲になっていると思います」
●レコーディングの際に意識したことや新たな挑戦になったことがあれば教えてください。
 数原龍友 「歌をうまく聴かせることよりも、いかにトラックに馴染むように歌うかを意識しました。ここ最近はこういうアプローチの曲をやらせていただくことが多いので、バラードを歌う時とは違った、踊っているようなイメージでレコーディングしました」
●他に、今までの楽曲と比べて新たな取り組みや挑戦はありましたか?
 白濱亜嵐 「MVで共演した女性ダンサーとのペアダンスですね」
 関口メンディー 「そこですね」
 白濱亜嵐 「新鮮で新しい試みだったと思います。パフォーマーだけじゃなくてボーカルふたりもやってますから」
●そんな見どころもあるMVですが、どんなイメージで制作していったのでしょうか?
 数原龍友 「タイトルが「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」ということで、女性のダンサーチームと対峙するシーンがあったり、最後は一緒に踊ったり、見ている人も一緒に盛り上がるストーリーをイメージして撮りました」
 中務裕太 「〈シュート〉という遊びの動きを取り入れているので、観てくださる人もよかったら一緒に踊っていただきたいですね」
●〈シュート〉はSNSなどを通じて世界的に広まっていますよね?
 中務裕太 「そうですね。海外ではおじいちゃん、おばあちゃんから子どもまでやっているので、日本でも流行って欲しいです」
●パフォーマンスは、どのように組み立てていったのでしょうか?
 佐野玲於 「友達のダンサーに作ってもらいました。最近は新しい表現を取り入れたいという気持ちが強いので、あえて第三者に作ってもらうようにしています。フレッシュな視点が得られるので、今回もかなり勉強になりました」
●GENERATIONSにとって、どんな位置づけの楽曲になると感じていますか?
 中務裕太 「ライヴでは絶対に盛り上がる曲だと思います。女子高生や一般の方がみんなで集まってテンションを上げたい時にシュートダンスをやりながら盛り上がって欲しいです。あと、クラブとかでもDJがかけてくれたら嬉しいです」
●ボーナス・トラックには、タイトル曲「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」の英語バージョンが収録されていますね?
 関口メンディー 「英語バージョンは、続けていくことで今後につながる表現だと思うんです。今後、またアメリカでツアーができるかもしれないですし、その時が訪れたら必ず武器になると思います。GENERATIONSの魅力のひとつとして聴いてもらえたら嬉しいです」
●続いて、カップリング曲「UNITED JOURNEY」についてうかがいますが、今回のドーム・ツアーのテーマ・ソングということですが、どのような想いで制作していった楽曲なのでしょうか?
 白濱亜嵐 「ツアーにふさわしいタイトル曲を作ることに関して、LDHは抜群のセンスがあると思うんです。ツアーのテーマ感も伝わりますし、壮大なイメージもしやすい曲になっていると思います。僕自身、「UNITED JOURNEY」を聴いてツアーがイメージできました。こういうツアーのテーマ・ソングをお届けできるのも、ライヴを大切にしてきたLDHだからこその強みだと思います」
●トラックについては、どんな印象を抱きましたか?
 関口メンディー 「曲の構成が新しいなと思いました。サビがなくてドロップがくるという展開は、三代目 J Soul Brothersさんの「Summer Madness」に近いパターンですね。GENERATIONSとしては今までにないタイプの楽曲なので、そこも楽しんでもらえると思います」
●パフォーマンスは、どのように組み立てていったのでしょうか?
 佐野玲於 「LDH JAPANにはPATOさんとSEVAさんという双子のコリオグラファーがいるんですけど、EXILE「Ti Amo」でコリオグラフ賞を獲った方々なんですね。昔から僕たちを見てくださっているベテランの方なので、ご本人は「もう動けないよ!」と謙遜していましたが(笑)、ドーム・ツアーは僕たちにとっても特別なので関わりの深い方にお願いしたかったんです。めちゃくちゃいい感じの振りに仕上げていただいて、やっぱり凄いなと思いました。踊っていても、いろんな歴史を思い出せるパフォーマンスになっています」
●リスナーには、どんな楽曲として届いて欲しいですか?
 小森隼 「わくわく感が凄くありますね。この曲はボーカルふたりのフェイクから始まるんですけど、個人的にそこが果てしなく好きです。フェイクの部分だけループで聴いていたいくらい(笑)。朝の通勤通学のお供に聴いていただけたら、元気が出ると思います」
●3曲目のカップリング曲「また、アシタ」は、読売テレビ・日本テレビ系木曜ドラマF『ラブリラン』の主題歌に起用されていますが、どのような想いで制作していったバラードなのでしょうか?
 片寄涼太 「この曲は、「涙」や「PIERROT」も作詞していただいている小竹正人さんに書いていただきました。レコーディングの前にお話させていただいた時に、とにかく幸せいっぱいに歌って欲しいとアドバイスをいただいたんです。サウンド自体は切なげなんですけど、そういった中に好きすぎて苦しいという幸せな歌詞をのせるのは、小竹さんらしい世界観だなと思いました」
●リリックについて、小竹さんの世界観が際立っているフレーズを挙げるならどこでしょうか?
 数原龍友 「最後の歌詞なんですけど〈君の世界に今 僕がいる〉というフレーズです。幸せの頂点というか、いろいろあるけど僕は君の虜だってことですよね。この曲のストーリーの結末なので、想いをたっぷり込めて歌いました」
●トラックについては、パフォーマー目線でどんな印象を持ちましたか?
 中務裕太 「メロディとは真逆の世界観を表現するのが、小竹さんらしさだと思っています。「また、アシタ」はメロディが悲し気なので、堂々とした幸せな表情を意識してパフォーマンスしました。そういう意味でもパフォーマーの表現力が試される曲なので、自分のダンスや表現力の糧になりました」
●最後に、最新シングルを楽しみに待ってくれていたファンのみなさんにメッセージをお願いします。
 白濱亜嵐 「3曲すべて曲調が違いますし、ベスト・アルバムでひと区切りつけたGENERATIONSの次の一歩を表現できたシングルになったと思います。ここから新たなGENERATIONSを感じていただけると思うので、じっくりと聴いていただきたいです」
 関口メンディー 「どの楽曲もそれぞれの色があって、特にタイトル曲はGENERATIONSの今までの曲の中でも1~2を争うくらい盛り上がりを作り出せる曲だと思っています。そういう自分たちの色や勢いが、今回のシングルに詰まっています。バラードもあっていろんなGENERATIONSが入っているので、MVも含めて楽しんでいただきたいです」
 中務裕太 「聴き応えのあるシングルになったと思います。MVからも楽曲からも、今までよりも少し大人になった、色気が増したGENERATIONSを感じていただきたいです。たくさんの方に届くことを心から願っています」

interview:NOBUHIKO MABUCHI

CD情報

2018613日(水)発売

F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS


[CD+DVD]RZCD-86561/B  \1,852+


[CD]RZCD-86562 1,204+

【公式HPgenerations-ldh.jp/

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