七草粥で気付く、おかゆの良さ
おかゆで心も体も温まる
”ハコベラ”
カラフルで珍しいように思えますが、石垣島の海には普通にどこでもいるようです。
出典: yamaumi
「七草粥」は安定行事
“ 七草がゆ・七草粥(ななくさがゆ)・七種粥とは、人日の節句(1月7日)の朝に食べられている日本の行事食(料理)である。
春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、その一年の無病息災を願って食べられる。祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われる。この行事は、平安時代には行われていたが、室町時代の汁物が原型ともされている。 ”
ウィキペディア より
出典: wikipedia
声に出してみましょう♪ 春の七草
- セリ 香りがよい水辺の山菜。食欲増進。
- ナズナ 別名ペンペン草。江戸時代ではポピュラーな食材。
- ゴギョウ 草餅の元祖。風邪予防や解熱効果あり。
- ハコベラ ビタミンAが豊富。
- ホトケノザ タンポポに似ている。食物繊維が豊富。
- スズナ カブのこと。ビタミンが豊富。
- スズシロ 大根のこと。消化を助ける。
おかゆの偉大さに目覚める時
精神的にも記憶している
ピンチ食、おかゆ
飲みすぎ・食べ過ぎで胃が持たれた時、旅先で具合が悪い時、また歯が痛くて物を噛めない時など、ピンチな時には必ず登場する救世主だと思います。その時の安心感は体感として残っている人は多いようです。
そして特に女性なら、ダイエット法としておかゆを利用することもありませんか。
食文化とおかゆ
おかゆはアジア特有のものなの~?と思ったことはありませんか?
これはアジアにお米を食べる習慣がある国が多いからでしょう。どんなものが出てくるのか予測がつくので、海外の旅先で(特に中華街のある国なら)安心してオーダーできます。
具だくさんのおかゆ
楽しみも栄養も倍増
中国、台湾、韓国などで食べられている朝食のおかゆを見てみると、とろとろに煮た白米だけのジャパニーズスタイルではなくて、アワビやホタテ、鶏などのダシが効いているのはもちろん、ザーサイに青菜、パクチー、ピータン、ミョウガ、ネギなど栄養価の高い具を山盛りにトッピング。これなら消化が良いだけでなく栄養バランスもアップしますよね!
自由、自由♡
おかゆの良さは万国共通
ヨーロッパにはオートミールがあります。(シリアルとは別物)
出典: Rune
オートミールは籾殻を脱穀した燕麦を調理しやすいように加工したもの。
玄米よりも食物繊維約3.5倍、鉄分約2倍、カルシウム約5倍と、栄養価の高い食品。
どのおかゆもアレンジがきく
いかがですか?
おまけ
懐かしく思い出しました。グリム童話は奥深いです。