仙台朝市って?
仙台駅正面口からロフト方面の左手奥に「仙台朝市」があります。
魚介類や新鮮な野菜や果物、精肉店やお団子やさんや定食屋さんをはじめ、ピアノ教室、雑貨屋さんやお土産屋さんなどなど、いろいろなお店が立ち並ぶ場所です。
イメージとしては上野のアメ横をイメージしてもらえばいいでしょうか?
仙台住みなら行ったことはなくても名前を知っている。ちょっとディープで地元密着。それが仙台朝市です。
仙台朝市の歴史
戦争が終わった年といいますから今から70年前の昭和20年、家や家族、いろいろなものを失いなにもなくなった中でなんとか立ち上がろう、生きていこうと露天が立ちならんだのが発端だといいます
1945年、空襲で焼け野原となった仙台駅前に、多くの露店が立ち並びました。 絶望と混乱の中で、なんとか立ち直ろう、立て直そうと歩み始めた人々にとって、糧を担う大切な場所。それが仙台朝市の発端だったのです。以来、70店余りの店が肩を寄せ合うようにして発展を続け、仙台市民の台所として愛されてきました。 東北大震災の時にも、翌日には数店ができうる限りの販売を始め、一週間後にはほぼすべての店舗が販売を再開。市民の食を支える場所として、大いに活躍したのです。野菜や魚介類、できたてのお惣菜、生花といった新鮮な食材はもちろん、アメ横ビルには趣味性の高いショップもいっぱい。 宝探しを楽しむように、奥の奥までのぞいてみたい商店街です。
仙台朝市の楽しみ方
- 朝市といいながら1日中あいてます
朝市というと「朝しか開いてない」というイメージを持たれる方も多いのでは?
でもここは1日中開いてます。
朝は定食屋さんなどで通勤途中のサラリーマンが食事をとって出かけます。
逆に他のお店は早朝はあまり開いてないという噂があったりなかったり・・・?
上野のアメ横を見るイメージでいらしてくださいね
- 趣味性の高いお店が隠れています
お店はいまはやりのモールみたいにはなってません。
昭和のまんま、それぞれのお店が立ち並ぶ感じです。
その雰囲気を楽しんで宝探しのように好きなお店を探してみてください。
- コロッケがものすごく有名
誰にきいても「コロッケがおいしい」といいますね。
宮城の公式観光ガイドでも「コロッケがおいいしい」と書かれています。
揚げたてのコロッケを紙袋にいれてもらってソースたくさんかけてもらって
行儀悪く立ち食いした学生時代を思い出して立ち食いしてみては?
- お魚をその場でおろして刺身などにしてくれる
昔のお魚やさんでは結構みかけたこの光景。いまはあまり見かけないですね。
ここではそんな昔ながらのやり取りを楽しむことができます
料理が苦手なお嬢さんもここなら大丈夫。
ここでおろしてもらった刺身をホテルや帰りの新幹線でつまむというのも
「アリ」かもしれません。
- お魚が安い
たっぷり量があるけれどお買い得!みたいなものがたくさん。
実家やお友達と分けてもよし、冷凍庫大活用でもよしですよね!
- 築地市場の食べ物やさんみたいな定食屋さんがあります
昔ながらの定食屋さん。地味だけどおいしいものがあったりするんですよね
それを探してみるのもいいかもしれません!
- 昭和の雰囲気ぷんぷんです
- 夕方になるとお安くなったりします
こんなお店もありますよ。
業 nariwai
職人の巧みな技(業)にスポットをあて、国内外からこだわりのあるITEMをセレクトしています。服以外にも植物や工芸品など生活を豊かにするITEMもおすすめです。
宮城県仙台市青葉区本町2‐6‐23,201 12:00-20:00 なし
アクセス
まとめ
いかがでしたか?
「町を知るなら市場に行け」という言葉があるようですが、地元ならでは仙台ならではの楽しみ方ができるディープな「仙台朝市」。ぜひ探検して楽しんでみてくださいね!
(出典:画像出典:東北ろっけんパーク 仙台なびっく 仙台朝市どっとこむ Wikipedia)