爽やかな海辺の風を運び込むようなカントリー・サーフミュージックを奏でる4ピース・バンド。
心地よい陽射しと風を感じる極上のメロディーとメロウなバックサウンド。
Me編集部がSunrise In My Attache Caseさんに独占インタビューを敢行!11月22日Releaseされた「Sunrise to Sunset」の聴きどころや、プライベートについても伺いました!
ーーMe初登場とのことで、Sunrise In My Attache Caseさんのご紹介をお願い致します!
cubs ベースのcubsです。
Kazuya ボーカルのKazuyaです。
和希 ギターの和希です。
岡P ドラムの岡Pです。
Kazuya サーフロックカントリーバンド4人組の奈良県出身です。
ーー 皆さん、奈良県出身なんですか?
Kazuya ベースのcubsと、ボーカルの僕が奈良県出身なんです。
和希 僕が香川県の小豆島出身です。
岡P 僕は大阪です。
ーー結成のきっかけについても伺えますか?
Kazuya 元々、個々にバンドをやっていて、僕は音楽スタジオで働いてたんですよ。その時、お客さんで来てたのがベースのcubsなんです。当時、僕はSunriseとしてすでに活動していて、cubsとは最初、飲み仲間だったんです。そして、Sunriseのベースが抜けるってなった時にちょうどcubsのバンドが解散して、そこからcubsがSunriseに加入して、一緒に活動するようになったんです。ギターの和希とドラムの岡Pは別バンドでSunriseと仲良くしてたバンドだったんですよ。
岡P 一緒に旅行に行ったりとかもしてました。
Kazuya そして二つとも解散していき、色んなタイミングが重なって、今のSunriseがあるんです。なるべくしてなったんじゃないかなって思いますね。
ーーSunrise In My Attache Caseこちらのバンド名の由来も伺えますか?
cubs その当時のメンバーと一緒に考えたんですよね。
Kazuya アタッシュケースの中にSunriseが入っている、それを持って地方にお届けします。みたいなイメージでつけました。
ーーRed Bull 主催のバンド・コンテスト『Red Bull Live on the Road 2016』で応募総数 300 組の中から勝ち上がっていったということですが、どんな心境でしたか?
Kazuya 正直こんなにいくと思ってなかったですね。コンテストが始まる時期にドラムの岡Pが入ったばっかりだったんですよ。初ライブとして1本目がRed Bullの大会でそこに標準合わして行こうかって。正直大会っていう意識はあんまりしてなくて、いざ出たらすごく緊張したんですけど。
岡P その時、和希は別バンドで出てたんですよ。そして、負けたんです。
和希 そうなんです。1回戦で負けたんですよ。ベロベロに酔いました。
cubs 最初は、コンテストで勝ちたいから出る、という気持ちはなかったんですけど、勝てば勝つほど、これは負けられへんなって。Red Bull の人に、僕らだけライブのMCでRed Bull の話全くしなくて、そこが良かったって(笑)。
Kazuya そんな考えてる余裕がなかったんで(笑)。
11月22日Release「Sunrise to Sunset」
ーー11月22日に発売されたニューアルバム「Sunrise to Sunset」こちらの聴きどころを伺えますか?
Kazuya 聴きどころは、一緒に歌えるポイントがたくさんあるんで、そこに注目して聴いてもらえたらなと思います。ただ、多すぎてどこ歌ったらいいかわからん可能性もあるよね(笑)
cubs コーラスパートも全部歌ったらいーよ(笑)
ーー制作中のエピソードなどありましたか?
和希 色々楽器試して、大太鼓も叩いたし、バンジョーとかも弾いたことなかったけど、頑張りました。形になって良かったです。
ーー印象に残ってる曲や、思い入れのある曲などありますか?
岡P アルバムの最後の曲「Broken Highway」ですかね。
cubs アルバム選曲の時には入ってなかったんです。でも、メンバー的に好きで特に僕が好きだったんですけど、選曲に入らなかったのが結構悲しくて。でも、本チャンで選曲した時にちゃんとメンバー入りしたので、最近の思い出が詰まってるかなと思います。
Kazuya 僕は「Life」ですかね。映画のLIFEを見て、その壮大な景色に合うBGMを作りたいなと。内容もめちゃくちゃ良かったんですよね。
ーー7曲めの「The Wall」こちらもMVと合わせて聴かせていただいたのですが、いい曲ですね!
Kazuya これも『ウォーキング・デッド』という海外ドラマで、それに出てくる”グレン”と”マギー”というカップルがいるんですけど、その二人の恋愛がめちゃくちゃ良くて、それに感化されて作ったんです。
ーー映画などに影響を受けて制作することが多いですか?
Kazuya 結構多いですね。あとは皆で何処かに行く時とか。
cubs 景色見ながらとかね。
ーー制作にあたって役割分担などあるんですか?
和希 作詞は、Kazuyaが曲のイメージを出して、英語は別の方に手伝ってもらっています。
Kazuya 曲は、最初僕が形を出して、それぞれ皆に聴いてもらって、イメージのすり合わせをするんですよ。それが一致してきたらみんなで話しながら作って行くって感じですかね。
ーーSunriseさんの曲は、ほとんど英語の歌詞ですが何か思いがあったのですか?
和希 若い時から洋楽を聴いてることが多かったんですよね。英語のものがかっこいいっていう意識があって。別に日本語を毛嫌いしてるわけじゃないんですけどね(笑)
ーー皆さんののマイブームなどはありますか?
cubs 僕は猫ですねー。野良猫を保護したのが始まりで、ずっと携帯で写真とか、動画をめっちゃ見てますね!猫カフェには行ったことないんですけど、猫カフェに新しい猫が来たらチェックします!
Kazuya 僕は漫画アプリですね。漫画のアプリを一通りとって、こっちではこの漫画が見れて、他のやつでその続きを読めたりするんですよ。それを転々と最近やってますね。
和希 僕、Wikipediaですね。ハマってるというか調べてしまう癖があって、映画とか調べてると、そこからずっとネット飛んでしまって4時間くらい見たりとかたまにあるんですよ。見たことない映画全部見た気になってしまう時がありますね(笑)
岡P 僕は、2ヶ月前にジャンガリアンハムスターを飼い出したんです。名前はドンザレスっていうんですけど、”ドンちゃん”って呼んでます。仕事から帰ると、ゲージを開けるところから「おかえり」みたいに覗いてきたりするんですよ。ひまわりの種とか普段あんまりあげないんですけど、たまにご褒美であげたりするので、それだと勘違いしてドンちゃんが出てくるわけですよ。でも、ひまわりの種がないってわかると、速攻指噛んでどっか行くんです(笑)。
ーー10月にもMEGA★ROCKSの時にお越しいただいてますが、仙台は何回目ですか?
Kazuya 4回くらいですかね。鶏せりうどん食べたんですけど、根っこがクセになる感じで美味しかったですね。
和希 僕はモツ煮込み食べました。仙台は万能型ですよね。魚も、肉もあるし。
ーー来年の2月9日には仙台MACANAでライブがありますが意気込みなどはありますか?
岡P アルバムはすごくシンプルで聴きやすいんですけど、ライブではイメージを変えてやってるというのを心掛けているので、その違いを感じてくれたら嬉しいですね。
ーーライブ前はどんなことをして過ごされるんですか?
cubs ご当地のラーメン食べてることが多いかな。
和希 絶対メンバーでご飯食べに行くんですよ。
cubs 飯、好きなんですよね。
ーーそうなんですね。自炊とかはされるんですか?
cubs 家ではあんまりしないですけど・・・。
岡P cubsはめっちゃ料理上手いですよ!
cubs ステイする時は皆の分飯作ったりとかはしますね。
和希 クオリティー高いんですよ!
ーー2017年はどんな年でしたか?
Kazuya cubs 和希 岡P 怒涛!
Kazuya ヒュンって終わりました。
和希 Sunriseは、今までゆっくり活動してきたんですが、Red Bullの大会が終わってから急にライブの本数も増えたし、ステージもいっぱい経験しました。3、4年分くらいは今年の1年でやったな!
ーー来年はどんな年にしたいですか?
和希 できるだけ怒涛にしたくない(笑)怒涛のスケジュールを華麗に過ごしたいですね!
ーー最後に読者の方や、ファンの方にメッセージをお願いします!
cubs 僕たちは基本的に、楽しんでやりたいタイプで、ライブもそんなハッピーな雰囲気が僕らのいいところかなと思うんで、CD聴いたり、ライブを見て、楽しい気持ちになってもらえたらなと思います。
Kazuya 今回のアルバムは旅行とか、旅に出る時とかにぴったりな1枚なんで、それを聴いてライブに遊びに来てもらえたらなと思います。
和希 女性は冷え性なので、冬はあったかい格好してこたつとストーブは用意してくださいね!
岡P 11月リリースされたアルバムと、ほぼ同時期に飼い始めたハムスター。女性は小動物が好きだと思うんで。僕も大好きなんで共感得てもらえたらなと思います。ハムスター大好きです♡
CD情報
ライブ情報
Sunrise to Sunset Tour 2018
Date:2018.2.9
Venue: 仙台MACANA
Open:17:00
Start:17:30