鈴木このみ
Meの編集部は鈴木このみさんにインタビューを敢行!5月23日発売の「歌えばそこに君がいるから」についてや、音楽を始めたきっかけ、プライベートについても伺いました!
ーー5月23日にリリースされた「歌えばそこに君がいるから」こちらの聴きどころについて伺えますか?
今回は、デビューからお世話になっている畑 亜貴さんと一緒に作詞をさせて頂いたのですが、初めてアニメのタイアップ曲を作詞させていただけて、自分の気持ちをいつも以上に出せたかなと思っています。アニメでも主人公のリン役で参加させて頂いているのですが、歌が大好きな女の子を演じていて、物語も歌を軸に進んでいくアニメなんですが、リンという女の子の気持ちと、自分自身の歌への気持ちがすごくシンクロする部分があって、リンは歌うことによって大変な事に巻き込まれたり、それを乗り越えていく壮大な物語になってるんですけど、私自身もデビューが15歳で6年間も歌い続けていく中で葛藤もあったんです。「私、こんなに苦しい思いをしてるのに、なんでこんなに歌いたいんだろう」と考えた時に「誰かがいるから、笑ってほしくて歌うんだ」って気付いたので、そういう気持ちを1番の歌詞に込めました。
ーー歌詞を書くにあたり、苦労した点などはありましたか?
2番以降の歌詞がものすごく苦労しました。1番の歌詞は、アニメの監督と話し合いが出来るような場所でやりたいとお願いしてフィルムスタジオにこもって話し合いながら書いたので、自分でもメロディーを聴いて当てはまる言葉が想像出来たというか、1番で完結してしまって、2番以降どうやって広げたらいいか悩みましたね。1番の歌詞は、色んな人に助けられながらも葛藤を抱え、でも歌いたいんだっていう純粋な気持ちを持ったキャラクター目線で書いていて、2番以降は色んな世界を見た上で、自分が知りたくなかった事とかも知った上で、それでも誰かのために歌うっていう答えを見つけ出したというところを思いながら書きました。
ーーMVの撮影はいかがでしたか?
テーマが”マジックアワー”なんですけど、この間のツアーの最終日が日比谷の野音だったんです。そのツアータイトルも「マジックアワー」というちょっと野外を感じるようなものになっていて、リンクする部分があったので今回のMVも”マジックアワー”というテーマでやらせて頂きました。空の色もすごく綺麗に撮って頂きつつ、アーティスティックなMVになったかなと思います。
ーーファンの皆さんの反応はいかがですか?
ありがたいことに皆さんから「いいね!」っていうお声を頂いて、特に今回は作詞でも参加させてもらったということもあって、「今まで以上に思ってることが伝わってきました」っていう声をたくさん頂いたので嬉しいです。自分の言葉で思ってることを全部伝えられたっていうのは自分にとっても意味があったと思いますし、お客さんにも喜んでもらえたなら今後も出来るように頑張っていきたいなって思いました。
ーー今後、このみさんが挑戦してみたいことなどありますか?
楽器はもっとやっていきたいですね。ライブではギターを弾いたり、ほんのちょっとピアノを披露したりすることもあって、リハ中はお遊びでドラムを教えてもらいながらやるのが楽しくて、楽器って自分で思ってるよりも楽しいんだって思ったので、もっと挑戦していきたいなと思います。
プライベートでは、キラキラしたい(笑)。最近インスタを始めたんですよ。私あんまり写真を撮るのが得意じゃないので、自撮りとかも恥ずかしくて抵抗があったんですけど、インスタグラム見てるとすごい楽しそうで、もっと趣味のことも発信出来そうな気がすると思って始めたので、もっと頑張って写真を撮りたいなと思います。食べるのが大好きなので肉スタグラムにならないように、おしゃれな写真をあげられるように頑張りたいと思います(笑)。
ーー鈴木このみさんが音楽を始められたきっかけについて伺いたいのですが、歌手になりたいと思ったのはいつ頃からですか?
物心がつかないくらいから自然と歌手になりたいって思ってました。小学校1年生の時から歌を習い始めて、元々は消極的で子供の時は泣き虫と人見知りがすごくて、集団生活が出来ないんじゃないかって家族が心配していたので、体を動かしてリフレッシュするとか、色んな人がいる中で一つのことを皆んなで頑張るのはどうかなってダンススクールに行ったんです。その中でたまたまボイトレがあって始めたのがきっかけですね。最初は声楽家の先生に習って楽譜をひたすら音程通りに歌う基礎を習っていて、そのうち先生が変わって次にR&Bの先生がやってきて、歌い方を崩す練習を始めようかって歌う曲が変わってきました。最初は親の影響で懐メロばっかり歌っていて、初めて人前で歌った曲が榊原郁恵さんの「夏のお嬢さん」でした。R&Bの先生が来てからは最近の曲とか歌うようになりました。その中で中学二年生の時にマクロスフロンティアというアニメを見て衝撃を受けて、そこからアニメを好きになって、アニソンシンガーになりたいってジャンルが決まっていきました。
ーー続いては、このみさんのプライベートについても伺っていきたいと思います。今ハマってることなどありますか?
料理が最近好きで、日曜日に「鈴木このみのお昼どうする〜?」というラジオをやっていまして、毎回お昼ご飯を紹介しているんですけど、たまたまお休みなので料理に挑戦してみますって作ってみたら意外と楽しくてハマってますね。肉料理ばっかり作ってる気がします(笑)。私、キティちゃんが大好きなので食器とかもキティちゃんばっかりで、写真を撮ると料理がキティちゃんに負けるんです(笑)。なので、おしゃれな食器や、ランチョンマットも買ってみようかなって思ってます。
ーー日々のリラックス方法などありますか?
寝る前に必ず自分を褒めてます。「お前は今日もよくやったよ」とか。そうすると気持ちよく眠れる気がします。後、散歩も最近ハマりだしたんですけど、都会的な感じよりかは緑豊かな感じというか、自然に触れ合えるような公園とかに行くのが好きで、ベンチに座りながら、ヨガをしてる人とかを見るのが好きでボーっとしながら穏やかな気持ちになれます。キラキラしたい割には趣味がのほほんとしてるんですよね(笑)。
ーーオススメの美容法などありますか?
アイメイクと顔全体のメイクを落とすクレンジングは毎日使い分けてます。目には肌にいい水クレンジングを使ってます。
化粧品が好きなんですけど、特にリップが好きで、服の色によって合わせたりしてます。自分でメイクをする事とかも多いので、リリースイベントの時だと、お客さんとも近いのでナチュラルにしようとか、ライブの時はラメ使おうかなとか、楽しみながら使ってますね。
ーー仙台の印象について
美味しいものがたくさんある印象ですね。牛タン屋さんがたくさんあってお腹が空きます(笑)。ずんだシェイクを飲んだことがないので飲んでみたいですね。
ーー11月4日にはHooK SENDAIでのライブとのことですが、意気込みは?
仙台でライブをするのは2年ぶりくらいになるんですけど、前回よりもレベルアップしたステージをお届け出来るかなと思います。これが鈴木このみのライブです!って言えるようなライブになるかなと思います。
ーー鈴木このみさんの今後の目標は?
私は、ライブアーティストになりたいなと思ってるので、武道館だったり、アリーナだったりもっと大きな場所で定期的にライブが出来るように育っていきたいなという気持ちがあるのと、ロングツアーがもっともっと出来るようになりたいというのが目標ですね。
ーー最後に、仙台のファンの方や、読者の方に向けてメッセージをお願いします。
仙台でまたライブが出来るということで、私自身も楽しみにしております。今回の新曲も歌うと思いますし、この曲もライブで育っていく曲かなと思っているので皆さんと同じ空間で楽しめたらいいなと思っております。是非遊びに来て下さい!お待ちしております。
CD情報
2018.5.23 ON SALE
「歌えばそこに君がいるから」
【アーティスト盤】
品番:USSW-0094 価格:¥1,800(税別)
発売元:5pb. 販売元:MAGES.
【アニメ盤】
品番:USSW-0095 価格:¥1,300(税別)
発売元:5pb. 販売元:MAGES.
ライブ情報
Konomi Suzuki Asia Tour 2018
【出演】
鈴木このみ
with Band(Gu.奈良悠樹/Ba.櫻井陸来/Dr.北村望)
【チケット料金】
¥5,400(消費税込み・別途ドリンク代) オールスタンディング
【チケット先行発売】
鈴木このみ OFFICIAL FC 会員限定1次先行受付
2018年8月20日(月) 15:00 ~ 9月7日(金) 18:00までFC受付 (抽選)
鈴木このみオフィシャルファンクラブ https://konomiex.com/
【お問合せ先】
キョードー東北 022-217-7788
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