こぶしファクトリー
第3弾となるインタビュー!
今回は野村みな美さん(下段一番右)と小川麗奈さん(下段一番左)にお話を伺いました〜!
――ライブツアー〜PROGRESSIVE〜、仙台での千秋楽、お疲れ様でした!終わってみていかがですか?
野村 今回のツアーは、これまでのツアーの中でも一番ハードだったんです!ツアーが始まる前からみんなで、体力的に心配だねって話はしていて。でも、ツアータイトルにあるようにみんなでプログレッシブ=進化していけたらいいねって。終わってみて、体力面でも、表情やパフォーマンスのレベルも少しは成長したのかなって思える、自分たちの芯ができたツアーになったんじゃないかなって思います。
小川 終わるのがすごく早かったです、今回4回目のツアーということで、私が一番感じたのは、これまでのツアーよりも会場に来てくれる方がどんどん増えてるなって。私たちに興味を持ってくれている方が増えてるってことだと思うので、すごく嬉しかったです。
――ライブ、メンバーのみなさんはもちろん、お客さんも全力でしたね!
野村 激しい曲が多いので、お客さんのコールもどんどん激しくなるんです。だからいつもライブ終わった後に、「脚が疲れた」とか「今日筋肉痛になっちゃったよ」とか、結構言われて、二日目の二公演目とかは、みんなも声枯れてて(笑)。申し訳ありません、って思うんですけど、みんなすごく楽しい!って言ってくれるから私たちはすごく嬉しかったですね。
――ツアーを回っていて、印象に残ってる思い出はありますか?
小川 私は鱒寿司を富山で、初めて食べたんです!今まで食べたお寿司で一番おいしくて、すごく印象に残ってます!
野村 私は食べ物だと、高知でかつおのたたき!瀬戸内海に面してるから、すごくいいお魚だなあって。それと馬刺しですね!元から大好きなので、食べられて嬉しかったです。…って、食べ物の話ばっかしちゃった(笑)。
――もうツアーも4回目ということで、最初より自分のここが成長したなあって感じる部分はありますか?
野村 3回目のツアーまでは、自分のことでいっぱいいっぱいになってしまった部分もあったんですけど、今回のツアーからは、メンバーともお客さんともしっかりアイコンタクトを取って、ライブを楽しめるようになったかなって思います。
小川 私は煽りですね。煽りは基本、和田桜子ちゃんとか、広瀬彩海ちゃんが先人切ってしてくれるんですが、最初のツアーのころは、私は恥ずかしくてできなくて。でも、前回のツアーくらいから積極的にやるようになって、自分が声を発することで、お客さんも盛り上がってくれて、すごいな!って。煽りって大事なんだなあって思えるようになりましたね。
――ライブでは新曲「エエジャナイカ ニンジャナイカ」も初披露されていましたが、お客さんの反応はいかがでしたか?
野村 初披露はサプライズだったので、お客さんも最初はちょっと止まっていたんですが、そこから「おおー!」って盛り上がってくれて、ああ、待っててくれたんだなあって思えて嬉しかったですし、その盛り上がりを見て、「よし!やるぞ!」って気持ちになれたので、すごく楽しい初披露でした。
――緊張しましたか?
小川 緊張したんですけど、間奏のあとのかけあいで盛り上がってくれているお客さんが居て、これからどんどんライブで楽しくなる部分だなあって感じました。
――その新曲「シャララ!やれるはずさ/エエジャナイカ ニンジャナイカ」が、6月14日に発売されるということで、それぞれの聴き所を伺えたらと思います。
野村 「シャララ!やれるはずさ」は、こぶしファクトリーらしい、かっこいいロック調の曲です。熱さもあるし、JK感もある青春ソングなので、歌詞にも注目してほしいです。タイトルの”シャララ”って部分は、皆さんにも一緒に歌ってほしいです!
――お気に入りのフレーズはありますか?
小川 私はサビの”タイムリミットが来る前に 行けるところまで行ってみよう”ってフレーズが好きです。例えば高校生活が終わるとか、人にはタイムリミットって確実にあるじゃないですか。その間に何かやれることがたくさんあるって考えたり、それに向かって頑張ろうって思えたり、前向きな歌詞です。ああもう無理だ、って思うときでも、この曲を聴けば頑張ろう!って思えると思います!
野村 私は”後悔なんて 絶対残すなよ”っていうパートをいただいていて、そこが好きです。人生って一度きりしかないのに、後悔を残したらもったいないなってよく思うんですよ。日々悔いなく過ごしたいなって思っているので、自分と重なるところがたくさんあります。
――「エエジャナイカ ニンジャナイカ」はどういった楽曲になっていますか?
小川 この曲は、映画「JKニンジャガールズ」の主題歌です。楽しく元気な曲で、歌詞を見ると忍者の気持ちがすごくわかると思います。フリとかも歌詞に沿ってるフリがたくさんあるので、見ていて楽しいと思いますし、かけあいもあったり、ライブでも盛り上がれる曲です!
――映画の主題歌ということで、映画についても伺えたらと思います。同じ舞台もやられていましたが、映画化と聞いた時はどう思いましたか?
野村 舞台と映画化の発表が同時にあったんですね。舞台を聞いた時には、ちょうどメンバーでも、もう一度舞台やりたいねって話していた時だったのですごく嬉しくって、楽しみで。でもそのあとの、映画化って聞いて、「えっ?!」って(笑)。その時は単純に嬉しかったんですけど、後から徐々に、セリフ大丈夫かなあとか、どうやって撮影するんだろうとか、心配になりました(笑)。
小川 舞台だけでもすごく嬉しかったんですけど、「こぶしファクトリーが映画かあ~?!まじかー!」って(笑)。普段普通に観に行ってる映画館で、私たちが流れるなんてびっくりして、目が点でした!
――実際、舞台と映画は違いましたか?
野村 違いました。映画では撮る位置とか、カメラワークに合わせて演技したり、舞台だと大きく表現しないと、顔だけじゃ伝わらないっていう部分があったので、どっちも違う難しさでしたね。
小川 私は、おじさんに憑依される役なので、それが難しくて。がに股とか、おじさんっぽい口調とかしぐさとか。しかも大阪弁だったので。でも、私たちに憑依するオヤジーズの皆さんが丁寧に教えてくださいました。
――映画の撮影中の印象的なエピソードなんかはありますか?
野村 東京チームとなにわチームに分かれての撮影だったんですが、東京チームは俳優のマギーさんとの共演シーンが多くって。マギーさんが、すごく面白い方だったんです!朝早くからの撮影で、みんなのテンションが少し低い日でもマギーさんがすごく明るくふるまってくれたおかげて、みんなもどんどん明るくなれて、撮影もいつも楽しい雰囲気でできました。
小川 撮影は12月だったんですね。私はなにわチームだったんですが、メンバーのみんなで温かい飲み物を持ってストーブの前に集まって、おしゃべりしてたんです、そしたらメンバーの井上玲音ちゃんが私に、「髪の毛燃えてるよ!」って!(笑)髪の毛がすごく痛んでた時期だったので、余計にひどくなって…そこだけメイクさんに切ってもらったんですけど、本当に恥ずかしかったです(笑)。
――「JKニンジャガールズ」、7月17日公開になりますが、みどころを教えてください!
野村 東京チームではいつもは見れない姿の、和田桜子ちゃんが見れます!食いしん坊の役なんですけど、もともとさこちゃん(和田桜子)はすごく一口が小さくて。撮影中も一口で食べれなくて何回も撮り直して、すごく大変だったと思うんですけど、最終的にすごくかわいい頬張るシーンになったと思うので、そこをぜひ見てほしいです!
小川 こぶしファクトリーは普段もすごくにぎやかなんですが、映画でもそれが見れると思います!しかも、忍者なのでかっこいい姿も見れます。この映画は、80%笑えて20%ホロリする青春映画なので、忍者の時の私たちと、女子高生の時の私たちの違いを楽しんでみてほしいです!
――プライベートについても伺えたらと思うんですが、お二人がいまハマってることはありますか?
野村 私は料理が趣味です。その中でも、和食を追求していきたいと思ってますね。和食の得意料理は肉じゃがで、あとは煮物系が好きなので、どんどんうまくなりたいですね。
――最近はなにか作りましたか?
野村 クッキーです(笑)。メンバーの浜浦彩乃ちゃんがすごく絶賛してくれて、誕生日の時もクッキー欲しいって言ってくれたので、作ってあげましたね。
――メンバーにもよく作られるんですか?
野村 私は、お菓子作るのが好きなわりには、食べるのが苦手なので、致命的なんです(笑)。だから、メンバーが欲しいって言ってくれた時に作ったり、あとはハロウィンのときとかも作りました。
小川 私は、氷にとにかくハマってます!氷を食べてるんですけど、手元に氷がないと落ち着かなくて、なくなったらすぐにコンビニで買います。でも一番はやっぱり家で作る氷なんですよ!違うんですよ味が!氷がないと生きていけないですね。最近、日に日に食べる量も増えていて、家の氷も、一日で全部なくなっちゃいます。
――メンバーのみなさんの間で流行ってることとはありますか?
野村 音楽!ツアー中の楽屋でずっと流してましたね。楽屋が静かなのがいやで、小川麗奈ちゃんが音楽をよく聞いてるイメージがあったので、麗奈の携帯を使ってよく聴いていました。曲のチョイスは麗奈で。
小川 ONE OK ROCKさんにハマっていて、善く流していました。浜浦彩乃ちゃんが私の流す曲を結構好きって言ってくれて、曲の趣味が合うんですよね。
――野村さんから見た小川さんはどんな方ですか?
野村 すごく優しいイメージなんですよ。誰に対してもすごく優しくて、気にかけたり、私は持っていないものをたくさん持っているなって。例えばお腹痛くなった子とががいたら、「ここ座ったら?」とか声かけてあげて、ずっと治るまでついていてすごく優しいんですよ!あと、麗奈は、アメちょうだいってよく言われていて(笑)。でもいっつもすぐあげちゃうので、自分のなくならないのかな?って思うんですけど、そこも優しいなって思います。
小川 のむさん(野村みな美)は、とにかく女子力が高いです。私は料理もできないし字も汚いんですけど、のむさんは料理もできるし字も綺麗だし、見た目も可愛いし、しかも最近すごくお洋服がかわいいなって思います。集合場所に来るときとかに思って、言わないんですけど(笑)。女子力が高くて、うらやましいです。
――お二人は一緒に遊びに行くこととかはあるんですか?
小川 前に、広瀬彩海ちゃんと三人で映画を見に行きました!そこで席の取り合いになって(笑)。私ものむさんも真ん中がいいって主張して、結局のむさんに(笑)。
野村 怖い映画だったんですよ!私はホラー映画は見たくなかったのに二人が見たいって言うので、じゃあ真ん中で、って(笑)。
――今こうやって4回目のツアーを終えましたが、今後こぶしファクトリーファクトリーとしての目標はありますか?
野村 こぶしファクトリーは、常に全力で、みんなが前だけ見つめて、って意識でやっているんですが、これまでの面白い曲とかフリの個性も継続しつつ、先輩方からたくさん表現力を学んで、もっともっと、こぶしファクトリーらしいカラーを作っていきたいです!
――最後にMeの読者に向けて、メッセージをお願いします!
野村 私は食べることが大好きなので、仙台がすごく大好きなんです!おいしいものがたくさん仙台には詰まっているので、来るだけでわくわくしますし、また仙台に遊びに来た時にはみなさんにも仙台の良さを知って頂きたいです。ライブやイベントに来て一緒に盛り上がった帰りに、仙台の食べ物を食べて帰ってほしいですね。
小川 今回はライブハウスツアーだったんですが、次はホールでライブがしたいと思っているので、次に仙台に来るときはホールツアーで来たいと思います!頑張るので、応援よろしくお願いします!
CD情報
2017年06月14日発売!
シャララ!やれるはずさ/エエジャナイカ ニンジャナイカ
・シャララ!やれるはずさ
作詞・作曲:星部ショウ 編曲:宮永治郎
・エエジャナイカ 二ンジャナイカ
作詞・作曲:星部ショウ 編曲:菊谷知樹・星部ショウ
・シャララ!やれるはずさ(Instrumental)
・エエジャナイカ 二ンジャナイカ(Instrumental)
ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト:http://www.helloproject.com/
映画情報