KEYTALK
今回、Meの編集部がKEYTALKの寺中友将 (Vo./Gt.)さんと、八木優樹 (Dr./Cho.)にインタビューを敢行!8月30日発売の「セツナユメミシ」や、お2人のプライベートについて伺いました!
ーー8月30日に発売される「セツナユメミシ」の聴きどころを教えてください!
寺中 ”境界のリンネ”というアニメのタイアップのお話を頂いてから製作しまして、以前、「桜花爛漫」という曲でタイアップを頂いた事がありまして、「桜花爛漫」を超える曲を作ってくださいとの事で、ベース・ボーカルの義勝が作曲をして、そこからみんなで制作していったんですけど、和を感じさせるメロディーで疾走感があり、まさにKEYTALKらしい持ち味が出た曲になったかなと思います。
ーー境界のリンネの世界観も意識して書かれたのですか?
寺中 「桜花爛漫」の時は製作陣の方と何回かやりとりする中で、こういうワードを入れて欲しいなどあったんですが、今回はお任せしますと言って頂き、ベース・ボーカルの義勝が、作詞する上でちょっと和を感じさせるワードとか意識したみたいです。
ーー3曲目の「誓い」は八木さんが作詞作曲されていますがどういった思いで作られたんですか?
八木 家でなんとなくギターを弾きながら作り始めたのがきっかけで、最近作った曲は、僕目線の歌詞が多かったんですけど、この曲は違う二人を登場させて物語を進めていくっていう形をとりました。
歌詞を乗せていく段階であんまりKEYTALKのイメージに合わないかなと思ったんですが、メンバーが協力してくれて、新しいKEYTALKになったなって感じはしますね。
ーー続いて、4曲目の寺中さんが作詞作曲された「さよならを。夏」はどんな曲になっていますか?
寺中 家でアコースティックギターを弾いている時に、この楽曲のイントロになっているフレーズがなんとなくギターを弾いてるうちに出てきて、そこから広げていった曲なんですけど、夏をテーマにして曲を作ることが多いですね。
八木 めちゃくちゃ多いです(笑)
寺中 半分くらい夏です(笑)。単純に一番好きな季節で、綺麗な空とか、海とか、楽しいこととか明るい表情もあるし、夏が終わる時の切ない感じ、どんどん空が高くなっていくとか、そういった夏にしかない瞬間も好きで、また夏の曲が書きたいなって思って作りました。夏になるとセンチメンタルな気分になるんで、過ぎ去っていく夏と一緒に色々忘れようみたいな・・・。
ーー実際に切ない思い出はありますか?
寺中 いっぱいありますね。
八木 (笑)
寺中 大学生の時に好きな女の子と花火大会に2人で行って、今日絶対告白しよう!って決めて行ったんですけど、花火見て帰る途中に駅の前で告白したら振られたんですよ・・・。
八木 二人で遊びに行ったのに?
寺中 向こう浴衣着てくれたし・・・。
八木 ノリノリじゃん!
寺中 魚民の前だったんですけど、振られて絶対泣かねえと思ってたんですけど、バーっと涙か出てきて、魚民の文字がボヤけたんですよ。「魚民」だったか「笑笑」だったか思い出せないくらい泣きました。
「2ヶ月で結果にコミット」
ーー寺中さんは以前、武道館に向けてライザップに通われていたそうですが、きっかけは何かあったんですか?
寺中 CMみて、面白そうだなと思いちょうど武道館2ヶ月ちょっと前になった時に、社長に行かせてくださいっ!て頼みました。
ーーボクシングもやられてたとのことで元々体を鍛えることは好きなんですね。
寺中 そうですね。ライザップ行ってからさらにハマりましたね。週2、3回はジムに行ってます。
八木 僕も”巨匠”(寺中)に触発されて色々ジムとか行ってみたんですけど、今のところ続いてないですね。でも、ドラムは体を使うのでトレーニングはなるべくしたいなと思います。筋肉欲しいです。
ーー八木さんはアニメがお好きとのことですが最近オススメのアニメとかありますか?
八木 「君の名は」ですね。RADWIMPSさんとフェスが同じ時があって、巨匠と一緒に見てテンション上がってました。
後、エロマンガ先生っていうのが春のクールでやってたんですけどそれも面白かったです!
ライブツアー『KEYTALK 灼熱の小旅行 運転技術向上委員会 冬の陣 〜ハンドルを片手に〜』
ーー12月の15日に仙台のMA.CA.NAでライブが行われますが、意気込みなど教えてください!
八木 横浜アリーナが終わって、一区切りついたところで初心に返って、4人で回ってた時代を思い出して、車でライブを各地回るっていうコンセプトがありまして。なんでまずは無事に着きたいと思います。運転による疲労がどんなもんか忘れちゃったからそこは怖いです。
寺中 20歳の時に4人だけで運転して回っててその時も結構きつかった記憶があるんでそこからもう30歳なんでさらに体が軋むんじゃないかなって。
八木 最近、腰の調子が悪いんですよ。
ーーライブのタイトルは皆さんで決められるんですか?
寺中 毎回適当にお酒の席とかで決めてます。”灼熱の小旅行”ってのは「HELLO WONDERLAND」っていう曲がありまして、その歌詞から取りました。後はお笑い向上委員会が好きでつけました。
八木 今回のライブは、ホールで聴かせるというよりライブハウスでぐちゃぐちゃになるみたいな、前にそういうツアーをやってそれの第二弾みたいな感じですね。
ーー休みの日は皆さんで会ったりするんですか?
寺中 休みの日に会ったことって全員はないよね、誰かとは会ったりするけど。
八木 共通の友人が結構いるのでその人に誘われて飲みに行ったりとかはありますね。
寺中 僕らの PA(音周り)をやってくれている人がいてその人の企画した飲み会に遊びに行ったりとか。
八木 俺もその飲み会に誘われてて、巨匠が来るって知らされてなくて。
寺中 僕も知らなくて、休みの時に会った時はなんかすごい変な感じでした。
八木 後は、野球したり、彼(寺中)はトレーニングしてますね。
寺中 ジムは休み関係なく、仕事の前とか、ライブがある日とかも行きますね。ジム行った後のライブの方が体がほぐれてるので元気!後、僕はツーリングが好きですね。
八木 俺、原付の免許持ってるけど、行けるかな?
寺中 あ、メンバーに入れないけどついてきていいよ!
八木 え・・・?首都高走ってくれれば、俺下行くから(笑)
お互いについて
ーーお互いの尊敬するところを教えてください
八木 巨匠は決めたことをしっかりやり遂げる意思みたいなものはメンバーの中でも抜けてるなと思います。
寺中 八木はバンドの中でもムードメーカーなんで持ち前の明るさでバンド関係の人とかいろんな人と仲良くなる才能がすごいなと思いますね。
仙台について
ーー仙台の印象は?
寺中 いつも牛タンを食べさせてもらったり 一頭分の牛タン食べたかもね、毎回食べてて、仙台決まるとそれもワクワクの一つですね。
ーーずんだも好きですか?
寺中 好きです。結構甘党なんです。
今後の目標について
ーーKEYTALKさんの今後の目標は?
寺中 紅白歌合戦に出たいですね!
八木 俺も出たい!後は、バンドの最大キャパのナゴヤドームでライブしたいなって。武道館、横浜アリーナ、ってやらせてもらって、だんだん現実味を帯びてきたんじゃないかなって思ってます。
ーー最後になりますが、仙台の読者や、ファンの方に向けてメッセージをお願いします。
八木 いつも楽しく来させてもらってるんですけど、これをきっかけに知ってもらった方はどうぞよろしくお願いします!
寺中 いつも仙台のお客さんの暖かい空気の中でライブできるのが大好きなので、毎回楽しくライブさせてもらってます!12月また来ますし、その先もたくさんライブしに来ますんでよろしくお願いいたします!
撮影場所:Maru Cafe
オフィシャルサイト:http://keytalkweb.com/
CD情報
『セツナユメミシ』
通常盤(CD)¥1,200+税/VICL-37309
初回限定盤(CD+DVD)¥1,800+税/VIZL-1221
ライブ情報
「KEYTALK 灼熱の小旅行 運転技術向上委員会 冬の陣 〜ハンドルを片手に〜」
公演日:2017.12.15(金)
場所:仙台MA.CA.NA
時間:OPEN 18:30 / START 19:00
一般発売:2017年10月1日(日)
前売 ¥4,500 / 当日 ¥5,000 ※ドリンク代別途
※未就学児童の入場不可/小学生以上はチケットが必要になります。