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【終了】K【直筆サイン入り色紙プレゼント】

K

韓国・ソウル出身のJ-POPシンガーソングライター。
2005年3月TBS ドラマ「H2」の主題歌『over…』でデビュー。同年 11 月CXドラマ「1リットルの涙」の主題歌『Only Human』が大ヒット。圧倒的なライブパフォーマンスで高い支持を集めている。
2016年、映画と音楽が連動するネスレのコンセプトシネマ「そちらの空は、どんな空ですか?」の主題歌『あの雲の向こう側』を配信。YouTubeで公開した『あの雲の向こう側』MusicVideoが公開1ヶ月で50万回再生を記録したことを受け、3月9日に16thSingleとして『あの雲の向こう側』を発売! カップリングには坂本九の名曲『心の瞳』をカバー収録。

今回Meの編集部はシンガーソングライターの K さんにインタビューを敢行!1月24日に発売された「Storyteller」についてや、プライベートについても伺いました!

ーー1月24日に発売されたアルバム「Storyteller」こちらの聴きどころを伺えますか?
全て、歌詞先行で制作して、そこからメロをのせたんで、一つ一つストーリー性が強いアルバムになったと思います。歌詞は書いていただいたのですが、役者さんみたいに台本もらってどういうキャラクターに展開していくか、というところからスタートだったので、選ぶ音色とか、選ぶメロディー、歌い方も、すごく明確にしてたような気がします。
ーー今回作詞されたのが、寺岡呼人さんとのことですが、なにかきっかけなどあったのですか?
元々、プライベートで仲良くさせてもらっていたんです。ある時、A4の紙に二人で、色んなアーティストの名曲を並べてプレイリストみたいに書いてたんですよね。こういう素敵なアルバムが1枚あったらいいねって話をしていて、そこがスタートでしたね。
ーーアルバム制作中のエピソードなどありましたか?
製作期間は1年2ヶ月だったんですけど、時間があったので、歌詞をメールで送ってもらって、そこに僕がメロをのせて返しては、次の歌詞が送られてくる。そんなやりとりをしていたんです。キャラクターを作らないとメロが出てこない、メロが出てこないと、アレンジが進まない。決まらない曲は半年後にやってみるとか、曲を書いたのに、もう1トライ2トライして最終的にメロディーを決めたりして。それが歌詞先行の面白さだと思うんですよ。音楽家としては楽しい充実した1年2ヶ月だった気がします。
ーー制作するときのこだわりなどありますか?
場所を決めないことですね。作業部屋で曲を書くだけじゃなくて、ドライブ中や、電車に乗ってる時だったり、そこの可能性っていうのは、なるべくルールを作らないようにはしていますね。
ーー思いついたメロディーは録り溜めてたりするんですか?
iPhoneの中に入れてますね。ほとんど使えないですけどね(笑)いけるなと思ってたのがそうじゃなかったとかもあります。でも、残していくっていうのが大事だと思ってて。アウトプットしてるというか。
ーー今回のアルバムの中で思い入れのある曲はありますか?
「Piano」という曲は昔の事を思い出したり、「残像」って曲では作品を残していきたいって最近すごく思えるようになってて、歌詞を見て、歌に対する責任感とか強く思えるようになりましたね。


ーーKさんが音楽を目指すきっかけは?
小学生の時にピアノを習っていたんですが、すぐ辞めちゃったんです。男性がピアノを弾くっていうのがマイナスのイメージしかなかったんですよ。ある時テレビで、歌いながらピアノ弾く男性を見て、ありだなと思ったんです。同じクラスメイトで教会に行ってるやつがいて、自由に演奏してるところだから一緒に行ってみようよってとこから、バンドを組んで、歌ったり、ピアノ弾いたり、そこからですかね、音楽に目覚めたのは。
ーーKさんは、日本に来てから、日本語を勉強されたんですか?
そうですね。2004年の10月に日本に来たんですけど、その時はほとんど話せなくて、テレビとか、お笑いとかインタビューとか、聞いて覚えるという日々でしたね。


ーー結婚されてK さんの音楽に変化などありましたか?
具体的に何かが変わったっていうのは感じないかもしれないですね。ただ、発信する自分の言葉とか、音に責任というものは大きくなってる気がしてます。何気なく過ごす1日も子供にとっては大きな変化があったり人生を変える何かの出会いが生まれるかもしれないじゃないですか、そういうのを考えると家族が出来た事で、深く考えるようになった気がします。
ーー夫婦円満の秘訣などはありますか?
喧嘩がないから、円満ではあると思うんですけど、”3秒ルール”ってのがあって、何か思ったこと、不満など、相手に言う前に3秒我慢するっていうのが、イラっとならないというか。大きい声を出すこともないですね、二人とも、平和主義者なんで。結婚式のコメントの時も必ずその話をするんです。
まだ小さいですが、子供にも冷静に怒りたいなってのはありますね。最近、子供が音楽に興味があるみたいで、僕の作業部屋に来てピアノとか弾きたがるんです。僕が弾いてあげると喜んでくれます。
ーーかわいいですねー!おじいちゃんもデレデレじゃないですか?
デレデレですよ。週に9回くらいは家に来ます(笑)今年に入って、孫とうちの家で風呂に入るという(笑)そのレベルまでいきましたね(笑)
ーー韓国にも帰られたりはしてますか?
そうですね。韓国にも連れて行ったりしました。親が来ることも多くて、去年とかはみんなで遊びに行ったりしましたね。
ーー韓国と、日本のお正月は違いますか?
お雑煮食べたり、お年玉もあって、日本と近いものはありますね。
これからは、ちょこちょこ帰りたいなとは思ってて。元気なうちにいっぱい会いに行きたいなと思ってます。


ーー2月はバレンタインの時期ですが、Kさんのバレンタインの思い出はありますか?
僕の人生のピークって中学生だったんですよ。学校で踊りも踊ったりしてて、ちょっと人気が出ちゃって、学校行くと机に手紙がいっぱい入ってたり、チョコもいっぱいもらって帰って来たというのが唯一のピークで、それを超えるチョコレートはもらったことないですね(笑)
ーーそうなんですね!でも今は数よりたくさんの愛情が込められたチョコがもらえるんじゃないですか?
そうですね!今はファンの方からもたくさんいただくし、妻からももらうし愛情がありますね。
ーー仙台での思い出などありますか?
初めてやった全国ツアーの初日が仙台だったんですよ。2時間のステージは初めてで、喉の使い方とか慣れてなくて、リハで声を出しすぎて、本番全く声が出なくなったんですよ。僕も、周りのスタッフも焦っちゃって、来てくれたお客さんに申し訳なくて。
それからは、その日のリベンジだと思って仙台でライブをやらせてもらってます。今度のライブも、12年前のリベンジという思いでやりたいなと思います。
ーー2月3日は仙台PITでのライブですが、意気込みは?
バンドで演奏するのは久々なんで、楽しみにしてます。12年前のライブ以来、来てない方も来てもらえたらなと思いますし、素晴らしいステージを作りたいなと思います。
ーー2018年Kさんはどんな年にしたいですか?
アルバムが出たので、いろんな方達に聴いてもらえる年にしたいです。去年は制作がメインだったのでライブをするチャンスが少なかったんで、今年はライブをたくさん出来たらなと思います。
ーー最後に仙台のファンの方や、読者の方にメッセージをお願いします!
こういう取材待ってました!最近SNSとかも広がってますし、僕は人と会って繋がる気がするんですよ。そこからの拡散って感じがしてて、こうやって地元の方達と近くなっていけたらなって思います。仙台の方は久々に来ても、「待ってましたー」って方達がたくさんいらして、すごく嬉しいですね。そういう方達と温かい時間を過ごせたらなと思います。

CD情報

2018.01.24

Storyteller

【初回限定盤】¥4,800+税 VIZL-1295
【通常盤】¥3,000+税 VICL-64915

ライブ情報

live K tour 2018~Storyteller~

公演日:2018.02.03(土)
会場:仙台PIT
会場/開演:17:00 / 18:00

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