働く女性を応援す仙台情報サイト「Me」

【終了】JAY’ED【直筆サイン入り色紙プレゼント】

JAY’ED

日本人の父とニュージーランド人の母の間に生まれ、10歳までニュージーランドで過ごしてきた。17歳から大阪のクラブを中心に活動を始める。2008年メジャー・デビュー。

代表曲「ずっと一緒」、「最後の優しさ」はYouTube再生回数が500万回以上突破。2009年にJUJU with JAY‘ED「明日がくるなら」や、「Everybody」(au Smart Sports CMソング)でブレイク。

今回Meの編集部はJAY’EDさんにインタビューを敢行!2017年06月21 日発売のアルバム「Here I Stand」についてや、プライベートについてもたっぷり聞いちゃいました!


ーー今回のアルバムはどのような思いをこめて作られましたか?

今回、一番にプロデュースのEXILE ATSUSHIさんに入っていただいているんですけど、僕自身メジャーデビューして来年で10周年という中で、こうやってリリースするのが3年ぶりで、勝負するのが怖くなってる自分がいたんですよね。その時にまず曲を作らなくなって、時間だけが経っていく中で、ある時ATSUSHIさんに「もし良かったら一緒に何かしようよ」と誘って頂いて。

最初はお世辞かなと思っていたんですが、次の日、ATSUSHIさんからメールが来て、「本当に、俺本気で一緒に何かやりたいから」という熱意というか、情熱を長文でぶつけて頂いて。僕自身もどちらかというと人間的に自分の弱さとかを人に見せたくないとか、強がったり、何も気にしてないフリしたりとかしてたんですけど、何かそれを見た時に自分の弱さだったり、逃げてる自分を見て、これじゃ駄目だなと。

だからATSUSHIさんがもう一回こうやって勝負できるチャンスをくれた中で、もう怖がるのはやめて自分はしっかり立っていこうと思いました。それは僕自身もどこかで、これじゃこのままいったら本当に自分は出来なくなってしまう、やらなくなってしまうし、どんどん怖さが倍増するだけだから、守りに入るのはやめようと。そこで、コンセプトの中から”リスタート”をテーマにまずスタートしたんですよね。リスタートだったり、”リボーン”。それをテーマとして考えた時に色々今までの自分を振り返ったら、やっぱりその弱ってる時とか、たくさんの人達が自分を気にかけていてくれてたんですよね。凄く恵まれた環境で音楽が出来てて、もっとありがたみをもっても良かったかなと。

だからこそ、今回チャンスをくれた人達、期待してくれている人達の為に自分は全てかけてやろうと思っています。”僕はここに立っている”という意味の”Here I Stand”という言葉は僕にとって今まで歩んできた道は自分一人じゃなくて、沢山の人に支えられて出来た道であって、今日ここに立ってまた会えるのはその人達のおかげでもある、という意味合いもありながら、これからどんな風が吹いても、どんなに逆風だとしても自分をぶれずに強く立っていこう、向かっていこうという意味でつけたタイトルです。

ーー今回のアルバムでこだわった部分はありますか?

ATSUSHIさんと話をして決めたことなんですが、新しいJAY´EDも見せながら、知らない人達もきっと沢山いらっしゃるので、その人達に、こういうアーティストですよっというのを見せるアルバムにもなっているので、新旧っていうのを心がけて作りました。

ーー3年間の思いなどが詰まったアルバムが出来た時どういう気持ちになりましたか?

正直に言うとほっとしました。でも同時に、安心して出来たと思ってしまったら駄目だなという思いもありました。

今回が例えどんな結果であれ、ブレずにしっかり自分自身のビジョンを考えて、繋げていけるように頑張りたいです。

ーーさかいゆうさんやATSUSHIさんといった豪華アーティストが参加されていますが、製作中のエピソードはありますか?

一番最初にお願いしたのが、さかいゆうさんで、元々プライベートで凄く仲良くさせていただいてて、よく一緒に飲んだりするんですけど、ピアノの所に行ってフリースタイルで歌いだしたりするんですよ、それが凄い説得力あって、なんか魂の叫びじゃないですけど、今まさに自分がこのコンセプトで綺麗に歌うんじゃなくて、もちろん綺麗には歌うべきなんですけど、でも何かその魂の叫びみたいなものを入れたいってなって。

まずメロディーを作って頂いて、その中でATSUSHIさんとコンセプトについて色々話をしている時に、色んなデモを聞いてもらって、その中でさかいゆうさんのデモを聴いてATSUSHIさんが「もし良かったら、この曲を俺に書かせてもらってもいいかな」と。

そこから数日後に、ATSUSHIさんからメールで歌詞と、デモが送られてきて、「一応デモ作ったけど、決してこれを聴かなくてもいいから、俺のように歌ってほしくは無いし、JAY´EDの歌だからJAY´EDとして歌うべきだから、もしそれで惑わされるんだったら全然聞かないで良いよ」と言われ、「分かりました」とはいえ聴きたいなと思って、でも聴きながらずっと歌詞を読んで、自分の思いそのままだったんですね。

自分が書くべきなんですけど、実際に僕がこのATSUSHIさんの歌詞を読んだときに、本当に自分の思いそのままであって、またそれと違った視線で、アーティストっていうのはこれぐらの覚悟が無いとやれないんだよっていうのをこの曲の歌詞を通して教えてもらってるような感情がしたんですね、だから本当にそういう意味ではきっと僕が書いても、近いものになるんですけどやっぱりそういう視点では無かったのかなとは思うので、本当に書いていただけた事には感謝してますね。

ーー何か逆に凄い笑ったエピソードはありますか?

Crystal Kayさんとの曲は歌詞を何回も書き直しました。それは男性と女性の恋愛の様な曲を作ったんですけど、こういう風に思いや考えが違う中での修正が色々あったんですよ、でも僕はそれが嬉しいなと。なんかこのプロジェクトに真剣に向き合っていてくれているっていうのを感じ取れて。しかも、彼女は本当に子供の時からずっと歌ってて、実際僕もリスナーとして普通に聞いていた人なので、一緒にスタジオで歌っているのが凄い不思議というか、当時歌を始めた自分が彼女のアルバムとかを聴いていたし、そう考えたらその当時の自分に自慢できるなと思えたんです。

ーー今回のこのコラボはJAY´EDさんからお誘いされたのですか?

そうですね、Crystal Kayさんは僕から誘ったんですけど、これがまあちょっと誘ったときにややこしいんですけど、僕がLINEで彼女に英語で送ろうと思ったんですよね、お互いバイリンガルだったので。僕がちょっと文章にこれ大丈夫かなって思って一応一通り書いて一番下に「これ、何か間違ってるかな?」っていうのを付け加えて、僕のお母さんが英語の先生やってるので、「これをCrystal Kayに送ろうと思ってるんだけど、英語大丈夫かな」って、そしたら「OK」ってきたので、それをコピペしてそのままCrystal Kayさんに送ったら、凄いややこしい事になっちゃって、一緒に曲やろうよっていうのを喜んでくれて「じゃあ是非是非、色々やりたいね」ってきてその少し下に「ちなみに、この言葉とこの言葉はこっち使った方が良いよ」って書いてあって、それを説明するのが大変でした(笑)

ーー今年の夏に何か始めてみたい事はありますか?

夏ですか…やりたいと思っている事はあるんですがこれは夏とはあまり関係のないかもしれないなと…

ーーちなみに何でしょうか?

ダンスを少し練習しようかなと、凄い踊るつもりはないかもしれないけど、なんか必要だなと凄く感じ取って、ライブとかでももっと活かされたらなと。

ーーそれは何かの影響とかですか?

先日、ミュージックビデオを撮ってちょっと振付があったりしたんですよね、凄く激しく動くビデオで、練習してなんとかそれっぽくは出来てると思うんですけど、それをやった事によってより、もっと追及したらもっとより良いものが出来たりするんだろうなと思い、練習したほうが良いなあと…夏…日焼け…いや、普通かなあ

ーー日焼けをされるんですか?

僕普段夏の時はあまり外に出てなくて結構白いんですけど、今年は焼こうかなと。

ーー焼き時ですからね、ちなみに夏のことを聞いた後にあれですが、梅雨の時期によく聴く曲などはありますか?

その時その時で流行ったものを聴いています。でも、雨が降ってる時にそれに合わせて言うと昔の曲で「明日に向かって撃て」というかなり古い映画で、ポール・ニューマンが主演の映画なんですけど、それの主題歌である「雨にぬれても」っていう曲ですね。

ーーよく聴かれるんですか?

そういった感じの曲だったり、「スマイル」チャールズ・チャップリンっていった少し古い曲、ノスタルジックな曲を聴きたくなるかもしれないですね。

ーーそれは気持ちを高める為にですか?

いや、もうそういう余韻に浸るではないですけど、雨に黄昏る系の曲を聴くことが多いかもしれません。

ーーこのあと今日は発売記念イベントがありますが、仙台に来ての今までの印象などはありますか?

ライブ自体久しく出来ていなくて、本当そういう意味ではとにかく本当に久しぶりにこれからまた仙台でより回数を増やし、ライブ出来る機会、より皆さんと交流できるようにと思っているんです。あと、牛タン素晴らしいですね。

ーーもう行かれたんですね、美味しかったですか?

味噌カツ、あれは意外でしたね。都内とは全然違います、太さや歯ごたえというか。

ーー宮城来たときはやっぱり牛タンを食べられますか?

食べますね。でもきっとそれだけじゃ無い町だと思ってるんで、そういう意味では今まではそこにたどり着いていたんですけど、ちょっと冒険していこうかなというのはありますね。

ーーこれから宮城で行きたいところとこはありますか?

まだ勉強しないとなと思ってます。実は楽天の本拠地のコボパークに行かせていただいたんですけど、凄いメジャーリーグの球場みたいな、レジャー施設もまわりにあって、今まで見た球場の中で一番楽しそうだなって、凄いオシャレだし。

ーー球場とかはよくいかれるんですか?

そうですね、よく見に行ったりしますね。だから凄くなんか良いなと。

ーー休みの日は何していますか?

休みの日は割と家でゆっくりしている系かもしれないんですけど、たまにちょっと出かけたりは最近するようにしてますね。

ーー何をしている事が多いですか?

実際そんなに関東圏を見てきた訳では無いので、たまに休みがあるときに今こそチャンスだと思って、最近は普通にでっかい公園とか立川公園だったり、食フェスに行って「すげえ、こんな食べ物あるんだ」とか。

ーーちなみに何の食フェスに行かれたんですか?

立川の食フェスに行きました。あとはプラネタリウムとかアートとかもたまにちょっと見に行ったりとか。自分の知らないものを見に行ったり。

ーーそういう事は決めて行くタイプですか?突発的にですか?

突発的にですね。

ーー逆に家にいるときは何かしている事はありますか?

本当にダメ人間してますね、ずっとゴロゴロみたいな。

ーーでは、少しまたアルバムの方に戻りますが、なぜまた今回「ずっと一緒」を新しく歌い直そうと思ったのですか?

これはATSUSHIさんと話していて、先ほど話したもう一回やり直すなかで昔の曲もまだ聴いたことない人達に聴かせるという意味でも、やり直してもいいんじゃないというのがあって、「ずっと一緒」の場合はずっと僕がライブとかで必ず歌ってる曲だったんですけど、その当時作った時僕ももっともっと若くて、でも年齢を重ねた自分がこの曲と向き合った時に、もしかしたらもうちょっと違う風に作ってるかもしれないと思った時に、それをもう一回見つめ直してやりたいなと。それと一緒にその曲をずっと聴いていてくれてた人達がともに成長している部分もあるので、お互いがこの曲で成長出来る曲になるかなと思って。今回はそういった意味ではよりちょっと普遍的に聴けるような曲、歌えるような曲にしたつもりですね。

ーー最後になりますが、読者の方々にメッセージをお願いします。

この「Here I Stand」をリリース出来た事に、沢山の仲間たちに支えられて出来た事に僕は感謝の思いをもって、そしてずっと待ってくれていた人達の為に今後はしっかり僕自身も音を届けたいという思いが凄く強いので、初めてこれから聴く人たち、このアルバムがきっかけでもちろん新しいJAY´ED、こういうきっかけで昔のJAY´EDの曲を聴いてもらったり出来たらいいなと思います。何よりもこのアルバム「Here I Stand」をもってまた仙台でワンマンとか、そういうライブを出来る事を心から願ってますし、そのなかで皆さんと会場で一緒に思いを一つにして楽しんでいけたらと思ってます。

撮影場所:Maru Cafe

CD情報

2017.06.21 発売「Here I Stand」

 

[CD+DVD]MUCD-8105/6(初回限定盤)¥3,800

[CD]MUCD-1389(通常盤) ¥3,000

《Album参加アーティスト》
PKCZ®
今市隆二(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
DOBERMAN INFINITY
Crystal Kay
AKLO

OFFICIAL WEB SITE:http://www.jayed-ldh.jp/

Meスペシャルプレゼント

直筆サイン入り色紙を抽選で1名様にプレゼント!
※当選は発送をもってかえさせていただきます。

 

トップへ戻る