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【GENERATIONS from EXILE TRIBE】『BEST GENERATION』 2018年1月1日(水)発売

GENERATIONSfrom EXILE TRIBE

5年間の軌跡と成長がここに凝縮!GENERATIONS from EXILE TRIBE初のベストアルバムBEST GENERATIONが1月1日に発売!

●まずは初のベスト盤『BEST GENERATION』をリリースすることになった今の想いを教えていただけますか?
 白濱亜嵐 「これまでもEXILEさんや先輩グループのみなさんが元旦に作品リリースや重要な発表を行ってきたので、2018年の1月1日に僕らのデビューからの5年間が詰まったベスト・アルバムを発売できるのは凄く嬉しいです。15枚のシングルと4枚のアルバムのリリースを重ねてきて、最高のタイミングであると同時に、新たなGENERATIONSの転換点になる作品だと思っています」
●ここからは収録される各シングルについて、リリース順にうかがっていきます。まず、デビュー・シングル「BRAVE IT OUT」をリリースした当時(2012年11月21日)を振り返ってもらえますか?
 数原龍友 「デビュー当時は自分たちの音楽性や方向性をわかっているつもりでもまだ理解しきれていなかったと思うんです。とにかく何でも一生懸命にやることに集中していた時期でした。今だからこそ冷静に振り返れますけど、当時は何をやるにしても初めての経験だったので、とにかく無我夢中だったと思います。デビュー・シングルの「BRAVE IT OUT」は、そんな当時の僕たちなりに「僕たちがGENERATIONSです」みたいな想いを詰め込んだ1曲だと思います。今聴くと少し照れくさいですけど、当時の気持ちを思い出したり、初心にも返らせてくれる楽曲だと感じます」
●デビュー・シングルから2ヶ月後、早々と2ndシングル「ANIMAL」をリリース。この頃はどんなマインドで活動していましたか?
 片寄涼太 「デビュー曲の「BRAVE IT OUT」とほぼ同時期ぐらいに録っていたんですけど、龍友くんがラップに挑戦したり、いろんなことにチャレンジしていくGENERATIONSのスタンスを提示した一歩目の曲だったと思います。まだ自分たちのグループの方向性が見定め切れていない中で、ひとつの挑戦として臨んだ楽曲です」
●続く3rdシングル「Love You More」は、Samantha Thavasa のCMソングに起用されて、MVの動画再生回数が1000万回を突破するなど広く聴かれた楽曲でした。
 佐野玲於 「Samantha Thavasaさんのおかげで、「歌っている人たちは知らないけど、この曲いい曲だな」って思っていただけたり、少しずつ世の中に浸透していくきっかけにもなった曲だと思います。GENERATIONSの存在を知ってもらう入口になった楽曲だと思いますし、初めてラヴ・ソングに挑戦したことで自分たちの武器としてハマるなと実感できた楽曲だったと思います」
●4thシングル「HOT SHOT」はどのような楽曲でしたか?
 小森隼 「前作「Love You More」がラヴ・ソングだったので、「BRAVE IT OUT」と「ANIMAL」で提示した攻めのアップ・チューンを、またここで打ち出せた感じがあったと思います。あとは、この曲を通していろんなことにチャレンジさせていただきました。ビジュアル面でもそうですし、MVの撮り方もここまでの3作品とは違って、特徴的な仕上がりになったと思います。デビュー当時からGENERATIONSを応援してくださっている方の中には、「HOT SHOT」を聴いて喜んでくれる方も多いですし、僕らにとってもライヴを盛り上げるのには欠かせない1曲になっています」
●2014年4月23日にリリースした5thシングル「NEVER LET YOU GO」は、どんな楽曲だったと思いますか?
 関口メンディー 「個人的には、TVで多く歌唱させていただいた感覚があります」
 片寄涼太 「そんなに歌ってないと思いますよ。個人的にTVの収録が多かっただけじゃないですか?(笑)」
 佐野玲於 「芸人として忙しかった時期ですね(笑)」
 関口メンディー 「えっ…、違う違う! この曲で踊った記憶が凄くあるから」
 白濱亜嵐 「リリース当時よりも、リリース後にリクエストしていただくことが多かったからじゃないですかね。年末の歌唱番組でも披露させていただいたり、長く支持していただいた曲でもありました」
●6thシングル「Always with you」はMVも印象的な作品でしたね?
 中務裕太 「このMVは島根県の隠岐島で撮らせていただきました。現地に到着した日がたまたま大雨で、凄く荒れた天気だったんです(笑)。そんな状況の中で、みんなで一生懸命踊ったのが凄く記憶に残っています。この曲はファンの方からの支持を多くいただいていて、リスナーの方々に寄り添う曲が作れたんだなって、今また改めて感じています」
●2015年1月28日にリリースした7thシングル「Sing it Loud」では、また新たなGENERATIONSの魅力を提示できた楽曲でしたね?
 白濱亜嵐 「そうですね。リリース当時を振り返ってみても最先端な楽曲だと感じます。また、サビの後に音サビが来るという構成にも挑戦して、印象的なメロディに仕上がったと思っています。これはDJ DARUMAさんから言われたことなんですけど、たまたまコンビニで「Sing it Loud」を耳にして、「この曲かっこいいなと思ったらGENERATIONSだった」という嬉しいエピソードもあるんです。それくらいいろんな方々に認めてもらえる曲になった気もしつつ、みんなで走った疾走感溢れるMVも印象に残っています。あと、2016年のツアーで1番は日本語で歌って2番で英語に切り替わる場面は、個人的にしびれる瞬間でした」
●8thシングル「Evergreen」は当時注目を集めたEDMサウンドを意識した楽曲でしたね?
 片寄涼太 「トレンドを意識したこともあって、ZEDD(ドイツ人DJ)の曲だったり、夏の野外で響きそうな曲をイメージして制作しました。凄くライヴ映えする曲になって、GENERATIONSのツアーのキラキラした感じとか、レーザーが飛び交う演出に凄くマッチします。GENERATIONSのライヴで一体感を生み出してくれる1曲ですね」
●9thシングル「Hard Knock Days」は、アニメ『ONE PIECE』のオープニング・テーマに起用されました。
 数原龍友 「大好きで欠かさず観ていたアニメのオープニング・テーマを歌えるなんて、ひとつの大きな夢が叶った曲でもありました。初めてのオンエアは、ちょうどツアーで宮崎から沖縄へ行く飛行機に乗っているタイミングだったので、空港に着いてすぐに録画した映像を観て凄く感動したのを覚えています。レコーディングの時も、もちろん主題歌になることがわかっていたので、『ONE PIECE』の世界観に合うような表現ができたらと、実際にスタジオでアニメを観てイメージを高めていました」
 片寄涼太 「実は、この曲のレコーディングが終わってブースを出たら、龍友くんが泣いていて…」
 数原龍友 「ちょうど感動するシーンを観ちゃったタイミングです(笑)」
 白濱亜嵐 「どのシーンだったの?」
 数原龍友 「ゴーイングメリー号とのお別れのシーン。あそこ、毎回泣いちゃうんですよ。おかげさまで思い出深いレコーディングになりました」
●10thシングル「ALL FOR YOU」は、オリコン週間ランキングで初めて1位を記録しました。
 佐野玲於 「映画『ガールズ・ステップ』の主題歌でもあり、Samantha Vega 2015のCMにも起用していただくなど多くの反響をいただいた曲です。ツアーを終えてからの制作だったので、みんなの取り組みも意識もそれまでとまた違って、当時のGENERATIONSとしてはひと皮剥けた段階で完成させることができた楽曲だと思います。いい評価もしていただけた曲なので、自分たちの自信にもつながりました」
●2016年1月27日にリリースした11thシングル「AGEHA」には、どんな思い出がありますか?
 小森隼 「アリーナ・ツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2016 “SPEEDSTER”』のオープニング曲にもなっている楽曲で、他にも2016年はいろんな楽曲をリリースしましたが、まちがいなく僕たちの2016年を代表する楽曲に育ったと思います。この曲とともに成長していけた実感もありますし、今のGENERATIONSの勢いを作ってくれた曲と言っても過言じゃないくらい大切な曲です」
●続く12thシングル「涙」は週間チャート1位に。作詞家の小竹正人さんによる歌詞も印象的でしたよね?
 関口メンディー 「シングル作品でここまで切ない曲を収録したのは、GENERATIONSとして初めてのチャレンジでした。MVに関しても、まったく踊らない構成といった今までにない仕上がりだったので、大人のGENERATIONSを提示できた楽曲だと思います。そう言った意味では、自分たちのターニング・ポイントのひとつとなった曲でもあります」
●13thシングル「PIERROT」も小竹正人さんによる作詞でした。
 中務裕太 「小竹さん作詞の曲はバラードのイメージが強かったので、アップテンポなトラックでどう表現するんだろうと思っていたんですけど、いざボーカルふたりの歌が入ると凄く斬新な曲に仕上がっていて感動しました。アップテンポなトラックに切ない男心を歌った歌詞が乗っかる、そのギャップを楽しんでいただけた曲だと思います。ずっと憧れていたLYLE BENIGA(ライル・ビニガ)さんという海外のコレオグラファーに振りつけしていただいて、また新しいGENERATIONSが表現できました」
●2017年4月12日に発表した14thシングル「太陽も月も」は、LAで撮影したMVも話題になりました。
 白濱亜嵐 「LAでのMV撮影はGENERATIONSにとって初めての経験で、ホテルの中や屋上、地下の空間と様々な場所で撮影しました。アメリカでの撮影が初めてだったこともあって、撮影の進め方や感覚的な違いが実感できたと同時に、日本では描けないような景色をバックに表現できたことも印象に残っています。「Hard Knock Days」以来のロックテイストのサウンド・アプローチも気に入っています」
●最新シングルとなった15thシングル「BIG CITY RODEO」はピーカーブーダンスも浸透して大きな反響を呼んでいますね?
 数原龍友 「かの有名な中務氏が振りつけを担当して、今では知らない人はいないと言われているピーカーブーダンスが、僕たちを国民的グループへと導いてくれた楽曲です(笑)」
 片寄涼太 「だいぶ大きく言いましたね(笑)」
 数原龍友 「これまでリリースしてきた楽曲によってGENERATIONSのイメージが少しずつでき上がりつつあったタイミングで、新たな可能性を示すようなかっこいい曲に出会えたなと思います。素敵な振りつけが加わったことで、さらに勢いを生んでくれました。MVの撮影も凄く楽しくて、大人数の女性ゲストの方に囲まれて、世の同世代の男性たちが「GENERATIONSってかっこいいな」とか「うらやましいな」と思ってもらえるような内容に仕上がっていると思います」
●新曲「ALRIGHT! ALRIGHT!」はどのような想いで制作していったのでしょうか?
 片寄涼太 「デビュー当時の自分たちだったら挑戦の曲でしたが、5年経ってGENERATIONSらしい曲として受け入れてもらえる、そんな楽曲になったと思います。まさにこれまで5年間積み上げてきたものを詰め込んだ、GENERATIONSらしさのど真ん中の曲。ベスト・アルバムというひとつの節目で、そういう楽曲を新曲として収録させていただくことで、自分たちの新たなスタートを演出できればという想いもあります。ライヴでも盛り上がる曲になると思いますし、たくさんの方にこのベスト・アルバムとともに楽しんでいただきたいです」
●気に入っているフレーズやポイントになる言葉なども教えてください。
 白濱亜嵐 「僕は〈待ってるだけじゃ STUPID〉っていう歌詞ですね。そこに、まさに勢いを増していこうとするGENERATIONSの今が表れているように感じています」
 関口メンディー 「あとは〈舞い上がれIT’S TIME TO FLY〉。「行くぜ!!」という勢いを表現した、このタイミングだからこそ言える歌詞なんじゃないかなと思います」
 白濱亜嵐 「あと、僕の中で「ALRIGHT! ALRIGHT!」は、ゲームで無敵状態になった時の感覚と似てまして(笑)」
 片寄涼太 「確かに(笑)。この曲を得てGENERATIONSも同じく次へ向けた無敵状態に入りましたよっていう」
●MVも撮影していますが、どのような仕上がりになっていますか?
 中務裕太 「パフォーマー全員がそれぞれ異なる動物をモチーフにパフォーマンスを考えていきました。僕はスネークで、ヘビ柄の衣装を着てスネークっぽい動きをしています」
 佐野玲於 「第六感の世界感ですね」
 中務裕太 「めちゃくちゃ踊るMVだったので、撮影当日はみんな気合いが入っていて、久々にアグレシッヴなGENERATIONSが観られるMVになったと思います。メンバーひとりひとりのシーンに注目して観ていただきたいです」
 片寄涼太 「あと、隼が足を燃やしているシーンも注目ですね」
 中務裕太 「そうだ、あれはヤバかったね!」
 片寄涼太 「めっちゃかっこよかった!」
 小森隼 「CGじゃなくて、本当に火をつけて踊ったんですよ」
 片寄涼太 「ウソだと思われるんですけど、これは本当なんですよ!」
 小森隼 「で、靴が燃えて溶けて脱げて終わるんですけど(笑)」
 中務裕太 「あれは凄かった。足ガチ燃え(笑)」
 小森隼 「僕だけじゃなくて、それぞれのソロ・シーンに見どころがあるので、ベスト・アルバムに収録するのにぴったりなMVに仕上がったと思います」
●ここでEXILE曲を含む新録3曲、全7曲のカバー曲を収めたDisc2の聴きどころも教えてください。
 片寄涼太 「カバー曲は2ndアルバム収録の「花」から始まって、それ以降はアルバムごとに1曲ずつ収録させていただいてきました。そういったアプローチがベスト盤に収録できたことは、素直に嬉しいです。トラックもGENERATIONSらしくブラッシュアップさせていただいて収録しているので、たくさんの方に幅広く楽しんで聴いていただけるカバー集になっていると思います」
●ベスト映像Disc1には、新録2曲を含む全26曲のMVを収録。こちらも見どころを教えていただけますか?
 数原龍友 「全26曲って多いなぁ~(笑)」
 片寄涼太 「約2時間のフル・ボリュームですから!」
 関口メンディー 「デビュー当時は若さがみなぎっているというか、何でこんな感じだったんだろうとか自分でツッコミを入れたくなる部分も多いですね(笑)。そういったところも含めて、GENERATIONSの歴史を感じていただけたら嬉しいです。僕たちを最近知ってくださった方にも昔から応援してくださっている方にも、自分たちの歩みや成長を感じていただけたらいいのかなと思っています」
●豪華盤に収めた未公開映像もの見どころも教えてください。
 白濱亜嵐 「僕たちの中でも記憶に新しい『a-nation 2017』のライヴは、まさにGENERATIONSの最新のライヴ映像です。あと、ドキュメント映像も収録しているんですが、凄く客観的にGENERATIONSを見て作っていただいた感じがしています。僕らも目にしたことがない映像だったり、過去のことをみんなで話し合いながら物語が進んでいくんですけど、それが凄くおしゃれに仕上がっていると思います。GENERATIONSがどういうグループであるのかが、的確に理解できる1枚になっていると思います」
●インターナショナル・エディションとしてリリースされる、英語新録3曲を含む全16曲を収録する英語盤にはワールド・ツアーのドキュメント・ムービーも収録されますね?
 中務裕太 「ありがたいことに、LDHで初めてワールド・ツアーを経験させていただけたのがGENERATIONSなんです。台湾、香港、パリ、ロンドン、NY、LAと従来では考えられないところでライヴをさせてもらった経験は本当に貴重で、国によっての反応の違いや盛り上がり方の違いなど、エンタテインメントに対する向き合い方も改めて勉強になりました。このドキュメント・ムービーでは、メンバーそれぞれがワールド・ツアーの想いを語っていて、ここでしか見られないメンバーの顔も見られる映像になっています。国内の活動と同様に海外でのライヴを経験することでもGENERATIONSは成長していっているので、その事実をこのワールド・ツアーのドキュメントで感じていただけたら嬉しいです」
●では、最後にデビューからの軌跡を詰め込んだ今作を経て、改めて今思うことを教えてください。
 佐野玲於 「前進あるのみですね。過去を振り返って、あの時こうしておけばよかったなということがどんどん減っていくことが、成長だと思っています。今後10年20年、現役のパフォーマーとして活躍していくなら、その間にどういう意識で活動していくかが課題になって来る気がしています。だからこそ、僕たちは成長を重ねながら前進あるのみなんだと思います」

 interview:NOBUHIKO MABUCHI

CD情報

201811日(水)発売

BEST GENERATION

◆数量限定生産BOX[3CD+4DVD]RZCD-86451~3/B~E \8,980+税
◆数量限定生産BOX[3CD+4Blu-ray]RZCD-86454~6/B~E \10,980+税
◆ベスト豪華盤(映像付)[2CD+3DVD]RZCD-86457~8/B~D \6,500+税
◆ベスト豪華盤(映像付)[2CD+3Blu-ray]RZCD-86459~60/B~D \7,500+税
◆ベスト通常盤(映像付)[CD+DVD]RZCD-86461/B \4,500+税
◆ベスト通常盤(映像付)[CD+Blu-ray]RZCD-86462/B \5,500+税
◆ベスト通常盤(CDのみ)[CD]RZCD-86463 \2,500+税
◆International Edition英語ベスト盤(映像付)[CD+DVD]RZCD-86468/B \2,480+税
◆International Edition英語ベスト盤(映像付)[CD+Blu-ray]RZCD-86469/B \3,480+税
◆International Edition英語ベスト盤(CDのみ)[CD]RZCD-86470/B \1,980+税


【公式HP】generations-ldh.jp/

この記事を書いた人
hanaemi
1983年仙台生まれ 2児の母。主婦の方にも楽しんでもらえるような情報を伝えていければと思います。
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