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【EXILE THE SECOND】2017年9月27日(水)発売「Route 66」

EXILE THE SECOND

全国40万以上を動員した初の全国アリーナツアーの興奮冷め止まぬ中、
新たにスタートを迎える全国ツアーEXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018“ROUTE 6・6”のキック・オフ・シングルが完成!
燃え上がる太陽の下で永遠と伸びる伝説的なロード、“Route 66”をイメージしたサウンド!
そして、ヴォーカルNESMITHとSHOKICHIの高鳴る歌声と自由がままのギターが共鳴し合って生まれたナンバー!
果てしない砂漠を超える唯一の一本道は誰も見たことの無い光景への道程。
EXILE THE SECOND、6人の男達が未来へ向かって突っ走る!

2017927日(水)発売Route 66

まずうかがいたいのですが、先の全国ツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2016-2017 “WILD WILD WARRIORS”』とアルバム『BORN TO BE WILD』は、グループに何をもたらしたと思いますか?

 橘ケンチ 「昨年の全国ツアーは自分たちにとって初めてのアリーナ・ツアーだったので、手探りな部分も多く、すべてが挑戦でした。同時に、改めて自分たちの強みも理解することができて、グループとしての武器や希望も見つけられたツアーだったと思います。アルバムに関しては、ここ10年くらいのEXILEの活動はもちろん、もっと前まで遡ったメンバー個々のアンダーグラウンド時代の生きざまも凝縮された集大成的な作品だったと思います。ツアーとアルバムという、このふたつを達成できたことで大きな自信にもなりましたし、自信が生まれたからこそ新たなハングリー精神も芽生えたと思います」

その後、夏のシングル「Summer Lover」は、TVやラジオを始め、海やプールなど夏の現場でもヘビー・プレイされています。各方面で反響を得ていますが、どんな作品になったと実感していますか?

 黒木啓司 「今までEXILE THE SECONDとして様々な音楽性を楽曲で提示してきましたが、「Summer Lover」は〈EXILEキャッチー〉に近い、世の中が求めているところにアプローチした楽曲で、EXILE THE SECOND流のJ-POPが提示できたと思います。日本人が親しみやすい楽曲なのでライヴでも盛り上がりますし、前ツアーで披露した時点でも手応えを感じていました」

続く最新シングル「Route 66」は、どのようなイメージで制作をスタートさせた楽曲なのでしょうか?

 EXILE SHOKICHI 「制作に取りかかったのは結構前で、『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2016-2017 “WILD WILD WARRIORS”』の最中だったんです。その時点で次のツアーを想定していたので、コンセプトをどういう感じにして、どういう曲から始まるといいかなどイメージを巡らせていきました。そんなイメージをしていく中で、僕の頭の中で鳴った音楽がこういう曲だった。自分の中には、どういう曲だったらEXILE THE SECONDのオリジナリティが存分に活かした世界観が作れるか、確信めいたイメージがありました。それをメンバーにプレゼンして、実際の楽曲制作はLAまで行って完成させました」

 EXILE TETSUYA EXILE THE SECONDとしての新たな一歩を考えるタイミングに、SHOKICHIがこの楽曲を持ってきてくれて、未来が構築されていったんだと思います」

タイトルにはどのような想いを込めたのでしょうか?

 EXILE SHOKICHI EXILE THE SECONDって、いい意味でみんなが自立しているというか、それぞれの道を持っているグループだと思うんです。この〈道〉というキーワードを使ってEXILE THE SECONDの新しい表現ができたらという想いで、6人の6通りの道ということでタイトルを「Route 66」にしました」

歌詞はどんなところをポイントに書き進めたのでしょうか?

 EXILE SHOKICHI 「ツアーをイメージして書きました。シグナルを鳴らしてスタートして、北海道から九州まで駆け巡って、街から街までお騒がせしていくというストレートな歌詞ですね」

●SHOKICHIさんが書いたこの歌詞の中で、ご自身やグループの想いを重ね合わせた部分を挙げるとしたら、どんなフレーズでしょうか?

 EXILE AKIRA 「攻撃的でポジティヴな歌詞が、僕らにピッタリですね。〈荒れた廃れたANTIHERO〉という表現とか、まさに(笑)。EXILE THE SECONDとしても、この6人それぞれにもぴったりハマる、気合いが入る歌詞だと思いました」

 橘ケンチ 「〈曲がりくねった道ほど絵になる〉という歌詞が好きですね。これまで6人それぞれの人生を歩んできたわけですが、みんな順風満帆に生きてきたタイプではないと思う。いろんな葛藤も失敗も経験してきて、そういうことが生きざまになって、EXILE THE SECONDのカラーを作り上げてきたと思うんですね。そこが僕たちの強みだと思っているので、この〈曲がりくねった道ほど絵になる〉という歌詞には強く共感しました」

疾走感溢れるサウンドですが、SKY BEATZのトラックはいかに制作したのでしょうか?

 EXILE SHOKICHI 「これまでもSKY BEATZとは何曲も一緒に作ってきましたし、意思疎通が完璧にできるプロデューサーのひとりだと思っています。今回もNYにいるSKY BEATZSkypeをつないで、最初にキーワードとして「ロックンロールをJ-POPで表現したい」と伝えてイメージを共有しました。ゴスペルのような昔のブラック・ミュージックの要素も入れつつ、とにかくジャンルをごちゃ混ぜにしてハイブリッドな音楽を作っていったイメージ。上がってきたトラックを聴いた瞬間、ネオJ-POPが作れたと感じました」

ギターのフレーズやうねるベースラインが印象的なトラックですが、パフォーマー目線ではこのサウンドをどう捉えましたか?

 EXILE AKIRA EXILEEXILE THE SECONDEXILE TRIBEとして作ってきた楽曲の中でも、ここまでロックンロールな曲で踊ったことがなかったので、今までに感じたことがないヴァイブスを感じながらパフォーマンスできる曲だなと思いました。テーマ性のある新しい試みであると同時に、凄くライヴをイメージしやすいサウンドでした」

レコーディングの際に意識したことがあれば教えてください。

 EXILE NESMITH 「今回はロックンロールで跳ねているような部分も多かったので、そのビートを感じながらレコーディングしました。Aメロは少しルーズな雰囲気で歌ったり、サビでは攻撃的に跳ねた感じを出してみたり、そういったコントラストは意識しました」

パフォーマンスについては、どのようなイメージをしていますか?

 EXILE TETSUYA 「今回もShaun Evaristo(ショーン・エバリスト)さんの振りつけです。彼は7人目のEXILE THE SECONDメンバーと言っても過言ではないほど意思疎通がとれるコリオグラファーで、僕らのパフォーマンスも熟知してくれていると感じています。今までの作品はShaun Evaristo(ショーン・エバリスト)さんらしい振りつけだったんですけど、今回は凄くチャレンジしてくれたというか、彼の中でも新しいものを生み出そうという意識が感じられました。ジャンルを超えたかっこいい振りを作ってくれたので、それをべースにみんなでステージをイメージしながら仕上げていきました」

 黒木啓司 「ツアー中もアイディアをもらったりしている関係値なので、僕らの良さを知ってくれているSHAUNは本当に心強い存在ですね。今回はアメリカ人から見た「Route 66」の捉え方や、僕らEXILE THE SECONDLDHの意味合いも加味してくれた振りつけになっていると思います。特にこの曲の振りは、SHAUNにしか作れなかったと思いますね」

撮影はLAで行われたそうですが、アクロバティックなシーンも多い今作のMVは、どのような仕上がりになりましたか?

 EXILE AKIRA 監督のDAVE MAYERSは、KENDRICK LAMARの「HUMBLE.」、MISSY ELLIOTTの「I’m Better ft. Lamb」、ARIANA GRANDE&JOHN LEGENDBeauty and the Beast」などのMVを手がけてきた方で、全米でも数々の映像賞を受賞されている本当に凄い方なんです。もう、撮影中からびっくりすることばかりでしたね。手法も日本とは違いますし、DAVEならではの進め方で、いいところを切り取ってヴァイブスを出していく。普通だったらサビでダンス・シーンが入るところを、サビ頭でいきなりアクションのカットが入ってきたり。かっこいいエナジーが出ているものを優先してハメていく手法は、今まで僕たちが経験したことのないスタイルだったので、今回のMVで新しい一面を楽しんでいただけると思います。「Route 66」と僕らの良さを存分に引き出してくださったので、物凄く貴重な出会いと経験と発見ができたMV撮影でした」

●LAでのMV撮影における裏話や印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

 EXILE NESMITH MVの撮影自体は2日間で、その前にリハーサルが2日間ありました」

 橘ケンチ 「だから、時間的なゆとりは結構ありましたね」

 EXILE AKIRA 「暑かったなぁ(笑)」

 EXILE NESMITH 「ドライレイクと呼ばれる砂漠でしたからね!」

 橘ケンチ 「でも、湿気がないから気温36度近くあったわりには過ごしやすかったかも」

 黒木啓司 「撮影場所が旧「Route 66」だったのもアツかったですね」

 EXILE SHOKICHI I1日目と2日目で泊まった場所が、旧「Route 66」沿いのモーテルだったのも嬉しかったです」

そんなMV撮影でも本場「Route 66」を感じてきた今作ですが、リスナーにどんな風に届いて欲しいと考えていますか?

 EXILE TETSUYA 10月からスタートする全国ツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 66” 』のキックオフ的な見え方のシングルなので、ツアー自体をまったく新しいものを観たり聴いたりできるような内容にしたいです。“ROUTE 66”という、それぞれの道を表現していきたいと思うので、このシングルを聴き込んでツアーに足を運んでいただければと思います」

カップリング曲「Last Goodbye」はバラード曲ですが、どのように制作していった楽曲なのでしょうか?

 EXILE SHOKICHI 「この曲もLAで制作してきた曲なんですけど、そろそろバラードの新曲が欲しいなという想いで作りました。EXILE THE SECONDらしいバラードって何だろうと想像して、頭の中に鳴った音楽を表現した曲。夕陽をイメージするというか、前回のライヴを経て成長して、それぞれが夕陽に向かって歩いていく、そんな男の背中をイメージしながら作りました。この「Last Goodbye」もなかなかハイブリッドな曲になっていて、切なさも滲み出たいい曲になったと思います」

●DVDにはMV以外に、前ツアーのファイナルとなった幕張メッセ公演から豪華ゲストとの共演映像、アルバム収録の最新楽曲パフォーマンス映像などを収録予定。映像の見どころを教えてください。

 黒木啓司 「前ツアーを36公演やってきて、その最終公演にみんなが楽しく全力を出し切った姿を観ていただきたいです。あとは、913名のスペシャル・ゲストに出ていただけたので、そこも見どころです。今作のDVDで『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2016-2017 “WILD WILD WARRIORS”』を振り返ってもらって、10月からの新たなツアーを楽しみにしていただければと思います」

●2016年にEXILE THE SECONDとして本格始動してから、現在まで非常にいい状態で活動を続けて来られていると思いますが、その辺はどのように実感していますか?

 橘ケンチ 「今できることを最大限やってきただけなんですけど、自分たちで発信して形にできる環境には感謝しかない。EXILE THE SECONDは自分たちでプロデュースしていくグループなので、2016年の動きがひとつのロールモデルになったと思っています。本格始動して1年なので、まだまだなところもあります。これから2年、3年とアグレッシヴに発信していくことで、僕らがやりたいことと世間の認知度が合致する時が必ず来るはずなので、引き続き粘り強く活動していきたいと思っています」

そんな全国ツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 66”』が、いよいよ1028日からスタートします。どのようなツアーにしたいと思っていますか?

 黒木啓司 「前ツアーでは僕らなりの究極のツアーが作れたと思っているので、それをぶっ壊してまたいちから新しいものを作っていかなければならないと思っています。6本の道がひとつになるとどんなエンタテインメントになるか楽しみにしていて欲しいですし、お客さんにも6通りの色を感じていただきたいです」

●2018年にはEXILEの始動が決定しています。そこへのアプローチとしても、とても重要なツアーになると想像できますが、その点についてはいかがでしょうか?

 EXILE AKIRA 「本体EXILEがまた躍進していくには、この『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 66” 』が重要なキーになると思います。またひとつここで進化して、EXILEの中心核となる僕らが自立したエンタテインメントを作ることによって、ステップアップしたEXILEのエンタテインメントを構築していけるはず。まずはEXILE THE SECONDの色をがっつりお届けすることが、未来のEXILEにつながると思っています」

最後に、全国ツアー、最新シングルを楽しみに待ってくれていたファンのみなさんにメッセージをお願いします。

 EXILE NESMITH 「このシングルから、EXILE THE SECONDの色や道や夢を想像していただけると思います。歌詞には僕らの等身大の想いも込められているので、そこを聴き込んでいただいてツアーを楽しみにしていただければと思います」

 EXILE TETSUYA 「前回のシングル「Summer Lover」からの振り幅を感じていただけるような楽曲になっていると思います。僕らが見せたいこと、聴かせたいこと、想いを凝縮してツアーに集約していくので、前回の満足度を超える面白いツアーになるはずです。ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです」

 interview:NOBUHIKO MABUCHI

CD情報

2017927日(水)発売

Route 66
rhythm zone
[CD+DVD] RZCD-86395/B \3,000(税抜)+
[CD] RZCD-86396 \1,000(税抜)+

Official Website:http://t-second.jp/

 

この記事を書いた人
hanaemi
1983年仙台生まれ 2児の母。主婦の方にも楽しんでもらえるような情報を伝えていければと思います。
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