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【Dream Ami】『Re: Dream』2017年10月4日(水)発売

Dream Ami

104日(水)に発売された、ソロ初のオリジナルアルバム『Re: Dream』。
ディズニー映画『ズートピア』日本版主題歌の「トライ・エヴリシング(Dream Ami version)」、07月12日発売された「君のとなり」など、これまでに発売された5作のシングルや新曲を含めた全17曲が収録された豪華な内容になっている。

待望の初アルバムということで、20157月にリリースした1stシングル「ドレスを脱いだシンデレラ」に始まるソロとしての道程を作品ごとに振り返っていただきたいと思います。

 Dream Ami 「ソロ·プロジェクトの話をいただいた時は、戸惑いや不安しかありませんでした。そうして、最初は自信なく始まったソロ活動でしたが、1stシングルのリリース·イベントで全国を廻らせていただいて、たくさんのファンのみなさんと触れ合うことで、少しずつ自信がついていったんです。自分はソロ·アーティストとして、どこまでできるんだろうと具体的に考えられるようになりました。幸運にも続く2ndシングルでは映画『ズートピア』の日本版主題歌「トライ·エヴリシング」を歌わせていただくことができました。小さい頃から大好きだったディズニー映画の主題歌を自分がソロで歌うなんて思ってもみなかったことなので、夢がひとつ叶った瞬間でした。なので、「トライ·エヴリシング」をリリースした頃には、ソロでも自立していきたいと前向きな気持ちが固まっていました」

●201610月の3rdシングル「Lovefool –好きだって言って」を経て、今年に入ってからは2枚のシングルをリリース。4thシングル「はやく逢いたい」と5thシングル「君のとなり」の表題曲は、どちらもAmiさんご自身の作詞曲でした。

 Dream Ami 「映画『ひるなかの流星』の主題歌に起用していただいた「はやく逢いたい」で、表題曲としては初めて作詞をさせていただきました。そのあたりからソロに対する意識や向上心の持ち方みたいなものが変わってきたと思います。ひとつひとつ経験させていただきながら、「君のとなり」でも自分の想いを歌詞にすることができて、少しずつですがDream Amiとして成長できているのかなと思っています」

ご自身で作詞することに対して、どんな想いがありますか?

 Dream Ami 「以前からいつかは自分で書いた歌詞を歌いたいと思っていたんですけど、そこに踏み出す勇気がありませんでした。いつかはやりたい、いつかは書きたいと思っていながら、できていなかったことのひとつだったんです。でも、ソロで歌わせていただくチャンスが増えた時に、自分の言葉で伝えていく手段から逃げていたら、いつまでも与えられたものをやるだけの人になってしまうと思ったんです。作詞はソロだからこそ挑戦できることでもあるので、3rdシングルのカップリング「JUMP!」で初めて作詞させていただきました。歌詞を書いて歌うことって、自分が裸にされているような恥ずかしさもあるんです(笑)。今でも書いた歌詞を誰かに見せるのは恥ずかしいです。それでも、「それはすばらしいことなんだよ。恥ずかしいということは自分が思っていることを書けている証拠で、逆に自分が共感できない歌詞を書いていたら恥ずかしくならない」と周囲の方々が言ってくださったのですが、確かにそうですよね。自分の中にある想いに共感してもらえたり、「この歌詞が好きです」と言ってもらえた時の喜びは、自分で作詞しているからこそ経験できることで、だからこそ次もがんばって書こうと思えるので、作詞を始めてから得たものは本当にたくさんあります」

待望の1stアルバム『Re: Dream』は、どのような想いで制作を始めたのでしょうか?

 Dream Ami 「シングルを5枚リリースしてからのアルバムだったので、盛りだくさんな内容にできるとは思っていました。今までリリースした楽曲を振り返ってみても、ジャンルも歌っている内容も幅が広いので、アルバムでも私の多面性を感じてもらえたらと思いながら制作しました。リリースのタイミング的にもE-girlsを卒業してから制作が始まった作品でもあるので、また新たにここからスタートを切るような気持ちでアルバムを作っていきました。あとは、今までリリースしてきたシングル曲でもそうだったように、自分に正直に自分の中にある世界を表現したいという気持ちも大切に制作しました」

ここからは新曲と新録曲について解説をお願いします。まずはタイトル曲でもある「Re: Dream」について。

 Dream Ami 「アルバムのタイトルを『Re: Dream』としたのは、自分がデビューしてアーティスト活動を続けてきた約15年間、夢を諦めない気持ちや、Dreamという言葉自体にアイデンティティを感じて活動してきたので、このタイトルにしました。E-girlsを卒業してソロとしてがんばっていこうという決意を元に、新たな夢を見つけて目標に向かって進んでいきたいという自分の決意表明を込めたタイトルでもあります。そして、リード曲ではそんな私の気持ちを歌詞につづりました」

歌詞の中で特に気に入ってるフレーズはありますか?

 Dream Ami 「自分の経験を元に書いた歌詞なので、どこを切り取っても自分の過去を思い出しますし、だからこそ自分の気持ちを歌詞にできたと思っています。特に1番の始まりの〈もぅやだ コレ何回繰り返せばいいの?〉という歌詞は、自分らしいと思います。普段はネガティヴな思考が先に出てくるタイプなので(笑)。〈どうせさ〉とか、私の口癖みたいな歌詞も入っていたりします」

同じく新曲「XOXO」もAmiさん作詞曲ですが、どのような想いで制作していった楽曲なのでしょうか?

 Dream Ami 「デモ曲を聴いた時、今まで自分が歌ったことのないリズムで、悲し気で艶のあるトラックだと思ったので、恋愛における切なさや悲しみを歌詞にして曲に乗せたいと思って書き始めました。今まで失恋曲は書いたことがなかったので、この曲も挑戦でした。失恋曲っていろいろな切り口があると思うのですが、今回は日常の中でふと思い出してしまうような失恋をテーマに書きました」

レコーディングはスウェーデンで行ったそうですね?

 Dream Ami 「はい。初めての海外レコーディングで、この曲をプロデュースしてくださった方に直接録っていただきました。いつもと環境が違うこともあって、自分の中では新鮮なレコーディングでした」

どんなところが新鮮でしたか?

 Dream Ami 「いろいろな設備が揃っている日本のレコーディング·スタジオとは違ってシンプルというか、正直に言ってしまうと、ブースも仮歌を録るような即席スタジオみたいな環境だったんです(笑)。でも、実際の作業を通して、レコーディングに必要なのはそこじゃないってことに気づきました。今まで私が経験してきた録り方とはまったく違いましたし、進め方もこだわる部分も違うので、レコーディング中に戸惑うことも多かったのですが、でき上がった曲を聴いたら、本当にすばらしい仕上がりになしました。スウェーデンに行く前に日本である程度のクオリティまでレコーディングをして臨みましたが、まるで別の曲のように仕上がりが変わったんです。プロデューサーさんの引き出し方によって、こうも曲が変わるんだということも新たな発見でした。この「XOXO」は、スウェーデンに行ったからこそできた曲です」

数量生産限定盤には、そのスウェーデンで撮影した写真集が付属。どんな内容になりそうですか?

 Dream Ami 「特典をどうしようか考えていたときに、1stアルバムということで豪華にしたかったですし、限定盤を買う目的になるものにしたかったんです。今まで撮り下ろしの写真集は出したことがなかったので、このタイミングで企画したら、ファンのみなさんにも喜んでいただけるかなと思いました。単体で売っていてもおかしくないくらい充実した写真集になりました」

レコーディングも撮影もあって、スウェーデンではかなり濃密なスケジュールだったんじゃないですか?

 Dream Ami 「そうですね。午前中はスタジオに行って、作業が終わったらMVの撮影をしながらスチールも撮るという感じでした。5日間いましたけど、もっと滞在していたかったです。自由時間は空港に行く前の1時間だけだったのですが、その時間でお土産を買えたのが凄く楽しかったです。また何年か経ってから行くと感じ方も違うでしょうし、このスウェーデンでの経験が今後の自分にどう影響してくるかもすごく楽しみです」

今作を締めくくる新曲「サイテーなスタート」は、どのような想いで制作していった楽曲なのでしょうか?

 Dream Ami Dreamの「ダーリン」を書いていただいた、作詞家で作曲家の磯貝サイモンさんと作らせていただいた曲です。以前からお世話になっている方なのですが、最近は自分がやっているレギュラー·ラジオでギターを教えてもらっていて、お会いする機会も多いです。サイモンさんの音楽性にも魅力を感じていたので、一緒に楽曲制作をさせていただきたいと思って私からお願いしました。11月から初めてのソロ·ツアー『Dream Ami 1st Live Tour 2017   Re: Dream』を開催することもアルバムの制作中に決まっていたので、この曲はツアーを意識してファンのみなさんへの想いを歌にしました」

磯貝さんが書いた歌詞を見て、どんな印象でしたか?

 Dream Ami 「ステージに立っているDream Amiとそれを応援してくださるみなさんという構図ではなく、ひとりの人間としてファンの方と一対一で接しているような歌詞だと思いました。今度のツアーでそういった距離感で歌えるのも嬉しいですし、磯貝サイモンさんとだからできた曲というか、サイモンさんだから表現できた曲になったと思います」

続いて、新録曲「Follow Me -Dream Ami Version-」は、Amiさんにとってとても大きな曲だと思いますが、どのような想いでDream Ami Versionを収録することになったのでしょうか?

 Dream Ami E-girlsにとってもそうでしたが、「Follow Me」は自分にとっても道を切り拓いてくれた曲だと思っています。アーティスト人生ががらりと変わった曲でもあるので、E-girlsを卒業して歌えなくなると考えたら、何だかぽっかりと心に穴が開いたような感覚に陥りました。なので、E-girlsを卒業してもDream Amiの「Follow Me」としてまた一緒に歩んでいけるように、新たにバージョン違いで歌わせていただきました」

どのようなアレンジ、変化を目指したのでしょうか?

 Dream Ami 「きっとアコースティック·バージョンを想像する人が多いと思うのですが、しっとりしたアレンジで歌うのは自分のキャラではないと思ったので、E-girlsとは違うイメージで、ちょっと落ち着いた角度からアプローチできるアレンジにしました。でも、曲のテンポや速さはそんなに変わってなく、サビの派手な感じやポップなイメージも残しています。ファンのみなさんにとって「Follow Me」は盛り上がる鉄板の曲だったので、盛り上がれない曲にしてしまうのは考えていませんでした。角度を変えても盛り上がる曲にするというのが、自分がこだわった部分です」

ここからは既発曲について、本作に収録した想いや曲の世界観を改めてうかがっていきます。まずは1曲目に収録した4thシングル「はやく逢いたい」ですが、映画『ひるなかの流星』の主題歌でAmiさんご自身による作詞曲でした。

 Dream Ami 「表題曲で作詞をさせていただくのは、この「はやく逢いたい」が初めての挑戦でした。映画『ひるなかの流星』の主題歌に起用していただけるということで、トラックも映画をイメージして作ってもらいましたし、映画の主人公の気持ちを代弁する内容の曲にしたかったので、歌詞は映画を観てから書きました。主人公の高校生が誰かを好きになる気持ちに私も共感できたということは、恋する気持ちに年齢も何も関係ないということ。恋の始まりの純粋できれいな気持ちを歌にしました」

●2曲目の新曲「Re: Dream」を挟み、3曲目には映画『ズートピア』の日本版主題歌に起用された2ndシングル「トライ·エヴリシング」を収録。

 Dream Ami Dream Amiのことを知らなくても耳にしてくださった方が多く、私にとっては大きく道を拓いてくれた大切な曲です。曲先行で広まっていった曲でもあるので、改めてこのアルバムに収録することで、ひとつの間口になるような曲になったらという想いもあります。ライヴでの反響も大きく、他の曲でポカーンとしている人も一緒に歌ってくれています(笑)。みんながひとつになれる、ライヴでも欠かせない1曲です」

続く4曲目は、1stシングルのカップリング「Can’t Help Falling in Love ~愛さずにいられない~」であり、エルヴィス・プレスリーの名曲カヴァーでした。

 Dream Ami 「小さい頃からずっと好きだった曲で、いつか自分の曲として歌うことが夢でした。それが1stシングルで実現できたので、凄く嬉しかったです。Dream Ami名義でリリースした曲の中では、どの曲ともかぶらないアプローチの曲になっていると思います。日本語にしたことでかわいらしい曲になったと思いますし、ハワイアン調のアレンジもお気に入りポイントです」

●5曲目には5thシングルのカップリング「song」を収録。タイトルの表記も印象的でした。

 Dream Ami ♡は記号だから文字化けするリスクもあると、レコード会社の方の指摘もありましたが(笑)、どうしても「♡song」というタイトル表記にしたくて。この歌で描かれている女の子がかわいらしくて、ちょっと憧れの気持ちも込めながら歌っています。少女マンガのような曲なので、「はやく逢いたい」や「君のとなり」で初めて私の曲を聴いてくださった方にも、きっと気に入っていただける曲だと思います」

●6曲目には、2ndシングルのカップリング「エデンの園」が収められていますね?

 Dream Ami 「ひとつの物語というか、童話のような非現実的な世界観を表現するのが、作詞家の小竹正人さんはとても上手なんです。自分が書く歌詞とはまったく違うんですけど、この「エデンの園」の世界観も自分の中にあるなと、いろいろ曲が増えてきた今振り返ってみて改めて感じます。Dream Amiにとっても貴重な曲であり、イントロのアレンジがとても印象的でそこも気に入っています」

新曲の「XOXO」を挟んで8曲目には5thシングルのカップリング「Surf on the Summer」が続きます。記憶に新しい、Dream Amiを代表する夏曲ですね?

 Dream Ami 「曲調もアレンジも新しかったですね。夏にリリースしたシングルに収録した季節感のある曲ということもあって、秋に発売するこのアルバムに収録するかどうか最後まで悩みました。でも、純粋にこの曲が好きだったのと、収録することでアルバムの振り幅がさらに広がると思ったので、あまり自分の曲を知らない方に、Dream Amiはこんな曲も歌うんだって、意外性を感じていただけたら嬉しいです」

●9曲目には、3rdシングルのカップリング「JUMP!」を収録。

 Dream Ami 「この曲は初めて作詞させていただいた曲としても思い出深いです。さわやかなメロディや曲調が気に入って、これだったら歌詞が書けそうだなと書いてみたんです。誰かに依頼されたわけでもなく、何となく自分で歌詞を書いてみてスタッフさんに見ていただいたら採用していただけた。最初に書いた歌詞だったので行き詰ることもなく、思うがままに書きました」

続く10曲目に収録するのが、1stシングル「ドレスを脱いだシンデレラ」です。

 Dream Ami 「作詞家の小竹さんに書いていただいたデビュー曲で、この歌詞があったからこそDream Amiとしてのソロの方向性が定まった曲です。ちょっとファンタジーでファンシー、非現実的な表現だけど、そこに確かにひとりの女の子がいる。小竹さんがひとつひとつ丁寧にセレクトした言葉が、自分が表現したいものとズレがなく、これがDream Amiの世界観と言えるデビュー曲になったと思います」

新録曲の「Follow Me -Dream Ami Version-」を経て、12曲目には1stシングルのカップリング「マジックタイム」を収録しています。

 Dream Ami 「いつも応援してくださる方や、E-girlsメンバーやスタッフのみなさん、周りで自分を支えてくださっている方々に向けた曲を歌いたいと、小竹さんにお願いして作詞していただきました。奥深い曲になったと思いますし、聴けば聴くほど味が出る曲だなと思っています。ふとした時に自分でも聴きたくなる曲であり、大切な1曲です。アルバムの最後に収録した「サイテーなスタート」とは違ったアプローチで、ファンのみなさんへの感謝の気持ちが描かれている曲だと思います」

●13曲目の3rdシングル「Lovefool –好きだって言って」は、The Cardigansのカヴァーでした。

 Dream Ami 3rdシングルどうする? という話になった時、The Cardigansの「Lovefool」をカヴァーしようと提案をしていただいたんです。実はそこで初めて原曲の存在を知りました。もちろん聴いたことはある曲でしたが、しっかり聴いたのは初めてでした。純粋にいい曲なので、あえてレコーディングの時も自分らしさを出すことは考えず、逆に原曲のイメージに寄せて歌いました。そういう意味でも、自分の中では新しい表現でした」

●14曲目に収録した4thシングルのカップリング「Change my life」は、Samantha ThavasaCM曲としてもお馴染みでしたね。

 Dream Ami 「女子力全開なザ·女子目線な曲です。ライヴで何回か歌わせていただいているのですが、ファンのみなさんにもこの曲は楽しんでいただけているのかなと感じています。一緒に歌える部分が多いので、ライヴを通して、もっともっとファンのみなさんに成長させてもらえる曲になればと思っています。このアルバムに収録することで、さらにたくさんの方に聴いていただけることになるのでこれからも楽しみな曲ですね」

●15曲目には、4thシングルのカップリング「Alright!」を収録。

 Dream Ami 「この曲もライヴで盛り上がれる曲ですね。かけ声を入れていたり、サビが直球すぎるところもポイントです。〈それでいいんだよ ありのままの君でいいんだよ〉と凄い勢いで肯定してくれて、自分もこの曲に背中を押されたり、勇気や自信をもらったりしています。改めてみなさんの心にこの歌詞が素直に沁みていったらいいなと思っています」

●16曲目の5thシングル「君のとなり」もAmiさんご自身の作詞曲でしたね。

 Dream Ami 「初めて作詞を手がけた「JUMP!」や「はやく逢いたい」は、ビギナーズラック的な部分もあり自由に書けていたと思うのですが、「君のとなり」はかなり苦戦して書いた曲です。メロディ先行というかトラックありきで作った曲で、聴いた時に凄く温かい気持ちになったのですが、どこか寂しさもあった。その時自分が感じたままに歌詞をつけれたらいいなと思って書きました。〈まるで私の片思い〉というところは、自分の恋愛観が表現されていると思います」

こうして全体を振り返って来ましたが、Dream Amiとして初となるアルバムを完成させて今どんな気持ちですか?

 Dream Ami 「今までグループでやってきた制作とは違って、今回はタイトルやアートワークを決めるのも自分ですし、海外レコーディングやMVに関しても、ひとつひとつ自分で考えて進めていかなきゃいけなかった分の苦労はありますが、もちろん制作に関わっていただいたスタッフさんを始め多くの方々の協力があって作れたアルバムです。だからこそ、Dream Ami100%詰め込めたアルバムに仕上がったんだと思っています。大変だった分、思い入れが強いですし、ひとりでも多くの人に気に入ってもらえるアルバムになって欲しいです」

今作のアートワークなどビジュアル面でこだわった部分、表現したかったことを教えてください。

 Dream Ami 「今までシングル作品もすべてピンクの世界にこだわってきました。自分がピンク好きなだけなんですけど(笑)、ピンクが持つ魅力っていうのも感じています。なので、今回のアルバムのアートワークもピンクにしたいと思ってお願いしました。ピンクって凄くファンタジーだなって思うんです。デザイナーの方もおっしゃっていたんですけど、ピンクは自然界にあまり存在しない色なんですよね。動物でもフラミンゴくらいで。だからこそピンクってファンタジーですし、夢があると思うんです。個人的にはピンクを纏うことで自分の中でスイッチが入ったり、勇気や自信が湧いてきたりするんです。そういった効果も、ピンクが好きな理由なんだと思います」

今作リリース以降、11月からは初のソロ·ツアー『Dream Ami 1st Live Tour 2017 Re: Dream』がスタートします。現在はどんな気持ちですか?

 Dream Ami 「デビューの頃から考えると、アルバムすら出せるとは思っていなかったのに、ツアーまでできるなんて想像もできなかったです。いまだに現実味がないのですが、なかなかできない経験をさせてもらえていることはまちがいないので、このツアーでさらにファンのみなさんとの距離を縮めていきたいです。今後のDream Amiをみなさんと一緒に作っていけるようなライヴにしたいと思っています。このアルバムに収録されている曲たちが、どういう風に成長していくのかもこのツアーにかかっているので、しっかり準備をしてツアーを迎えたいです」

最後に、初のソロ·アルバムが完成した今、Dream Amiさんが思い描く夢を教えてください。

 Dream Ami 「やりたいことを挙げたらきりがないのですが、ずっと自分らしく表現し続けていきたいというのが夢です。デビューしてから15年間活動してきた中で、予期せぬことが本当にたくさんありました。この先もきっと想像していない未来が待っていると思うので、なるようになり、なるようにしかならないの精神でがんばっていこうと思っています。常に自分らしく、自分に正直な作品を残していきたいです」

interview:NOBUHIKO MABUCHI

 

CD情報

Re: Dream

2017104日(水)発売

※豪華仕様ハードカバー本
[CD+DVD+BOOK(写真集)]RZCD-86389/B ¥6,264(税込)数量限定生産盤
[CD+DVD]RZCD-86390 ¥4,104(税込)
[CD]RZCD-86391 ¥3,240(税込)

ツアー情報

Dream Ami 1st. Live Tour 2017 Re: Dream

119日(木)Zepp Sapporo

1117日(金)Zepp Namba(大阪)

1121日(火)Zepp Divercity TOKYO

1128日(火)Zepp Nagoya

1129日(水)福岡サンパレス

【公式HPami-ldh.jp/

この記事を書いた人
hanaemi
1983年仙台生まれ 2児の母。主婦の方にも楽しんでもらえるような情報を伝えていければと思います。
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