DOBERMAN INFINITY
最高にDO派手で最狂に CRAZY な PARTY TUNE !
”結成3周年”を祝う Anniversary Song
昨年末にリリースした2nd AL「TERMINAL」を提げ、2/11(土)からグループ2度目の全国11か所14公演からなる全国TOUR「TERMINAL」をスタートさせたDOBERMAN INFINITYが、5/10(水)に5枚目となるシングル「DO PARTY」をリリース。
デビューからの2年間でシングル4枚、アルバム3枚(mini AL 1枚含む)の全ての作品がオリコンチャートTOP10にランクインする等デビューから勢いを見せてきた彼らが、今年もその勢いのままリリースする2017年1発目となるシングルは、ド派手で最狂でCRAZYな楽曲となっている。
●昨年末にリリースした2ndアルバム『TERMINAL』は、D.I.にとってどんな作品でしたか?
KUBO-C「僕たちが掲げる〈ALL ROUND HIP HOP〉というテーマを、明確に提示できた1枚だったと思います」
P-CHO「D.I.が成長していくためにも必要なアルバムでした。次のアルバムへの期待感も煽れたと思っています」
●今年2月から全国を巡ったライヴ・ツアー『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2017“TERMINAL”』を終えて、どんな感想を持っていますか?
GS「初の全国ホール・ツアーで、さらに全14公演というのは僕たちにとって最多の公演数でした。公演が終わる度に修正点を改善してきましたし、いいライヴを作るために最後の最後までチーム一丸となって取り組めたと思います。行く先々で盛り上がり方が違ったり、アリーナ・ツアーを目指す上でも今後につながる経験になりました」
SWAY「アルバムを制作している段階で、ライヴではこうなればいいなとかイメージした曲もあったんですけど、実際にライヴでやってみると予想を超える盛り上がりがあるんです。やっぱりライヴは生き物だなって思うことが多いツアーでした。〈ALL ROUND HIPHOP〉という自分たちの音楽スタイルをしっかり提示できたツアーでもありました」
KAZUKI「ツアーの後半では、終わりたくないっていう気持ちが強かったです。今回は自分たちの音楽で勝負できるという強い自信も感じられたので、これから進むべき道を教えてもらった14公演だったと思います」
●何か印象的なエピソードを挙げるなら?
KAZUKI「お三方(KUBO-C、P- CHO、GS)の地元という意味でも、奈良公演はまちがいなく印象的でした」
P-CHO「そうですね。実家からも近い会場でしたし、いつかライヴしたいと思っていた場所だったので、ステージに立った時は特別な感情が湧いてきました。またここからがんばろうと思えた瞬間でした」
GS「ライヴ後の面会が100人を超えるという、まさかの事態でした(笑)。それも込みで嬉しかったです。有名になると親戚が増えるって話はよく聞きますけど、本当におこがましい話ですが、その言葉の原理を少しだけ感じられた瞬間でした(笑)」
KUBO-C「ライヴ以外だと、奈良の街を自転車で観光したエピソードもあります」
SWAW「10人くらいのチャリ族(笑)。奈良公園へ行って、大仏を見に行って、と」
P-CHO「ザ・奈良といったところを案内しました(笑)」
GS「あとは、横須賀公演(よこすか芸術劇場)の時に、EXILE TETSUYAくんとケンチくんがサプライズで出演してくれたことも印象深いです」
P-CHO「ライヴが始まる5分前に楽屋で会って、急遽出てくれることになったんです。ツアーに花を添えていただきました」
GS「スペシャル・ゲストが登場したのは、この公演だけでしたからね」
SWAY「あと、初めて行った仙台もめちゃくちゃ面白かったです。ライヴ自体も暖かい空気感で印象的だったんですけど、何よりライヴ後の牛タンがもう…。閉まっていたお店の方がご厚意で開けてくださって、そこで食べた牛タンの味は忘れられないです」
KUBO-C「あれは今まで食べた牛タンでナンバー1。ご当地グルメが味わえるのも、ツアーの醍醐味でした」
KAZUKI「懐かしいなぁ、こう振り返ると。仙台を含めて、今回のツアーで初めて行った街も多かったので、そこで新たに築けたつながりも大切にしていきたいです」
●では、5月10日に発売された5thシングル「DO PARTY」は、どのような想いで制作していったのでしょうか?
GS「5月に僕らの結成3周年特別記念公演『iii -three- 』があるということで、自分たちの3周年に花を添えられる超ド級なパーティ・ソングを作ろうということで制作を始めました。自ら誕生日パーティを開くといったコンセプトで、そこに向けてのボムとなる曲ですね」
●今年でグループ3年周年を迎えますが、これまでで最も印象に残っている〈PARTY〉とは?
KAZUKI「基本的に僕らの飲みの席は“DO PARTY”ですね(笑)」
KUBO-C「ことあるごとに飲んでるから、楽曲が完成したパーティとか(笑)」
SWAY「あとはレベルの問題ですね。その中で印象的だったのは…」
P-CHO「翌日に全員予定が入ってなかった夜だね(笑)」
SWAY「わかった! KUBOさんの誕生日だ。サプライズで企画した誕生日会で、KUBOさんにヘッドホンと目隠しして野球場に連れて行って…。そこにいつも遊ぶ友人たちがユニフォームを着て待ってたっていう(笑)」
KUBO-C「そこで試合して、その後に飲み行ったと。あれはめっちゃヤバかったし、嬉しかったですね」
SWAY「イベントの後に野球してと疲れもあったせいか、みんなブチ上がってたよね(笑)」
KUBO-C「あとは、メキシコで撮った「DO PARTY」のMVですね」
SWAY「あれもマジで〈DO PARTY〉だった」
●どんなパーティだったんですか?
KUBO-C「こんな過酷なスケジュールあります? って中でメキシコへ行ったんですけど、現地の人が凄くハッピーなんです。尋常じゃないほどの疲れと現地のヴァイブスの高さで、まさに感情のスクランブル交差点でした(笑)」
●そもそもメキシコで撮影することになったのは、どんな話からだったんですか?
SWAY「メキシコの街が凄くきれいだってスタッフさんが言ってくださったのがきっかけです。写真を見せていただいたら、確かに凄くきれいな街並なんですけど、ツアーの最中に行く時間あるのかなって聞いたら…」
KAZUKI「マネージャーが5日間だけ取れますよ、と(笑)。そこから、大宮公演後の2泊5日の強行撮影に出発するという」
P-CHO「14時間くらい飛行機に乗って、メキシコに到着してすぐ監督さんと食事して、23時くらいに解散して翌日の集合時間が3時という。ホテル戻ってシャワーを浴びたら、仮に寝られても2時間…。車移動で5時間あるから、その間に寝られると言うマネージャーさんの言葉を当てにしたら、メキシコの道路が酷くて寝れる環境じゃなく…」
SWAY「車の天上に頭をぶつけるくらい揺れてハネるんですよ! KAZUKIなんて半泣きでしたからね(笑)」
KAZUKI「いやぁ、自然と涙が出てきましたね(笑)」
P-CHO「でも、現場に到着したら眠気も吹っ飛ぶほどの景色で、とてもいい撮影をさせていただきました。で、そこからまた同じ道で帰るという苦行が(笑)」
KAZUKI「恐怖心しかなかったですね。帰りはもう寝るのを諦めて起きてたんですけど、CHOさんは柳のように揺れを吸収して寝ていて侍かと思いましたよ(笑)」
P-CHO「邪念を捨てて寝るしかなかった、あの状況は(笑)」
KUBO-C「しかも帰りは事故渋滞というおまけがついて6時間半もかかったんです」
P-CHO「夜中の3時に集合して、その3時間後に撮影して、そのまま帰るという」
GS「僕は移動がしんどいことを予想して、家から枕を持って行ったのが正解でした。おかげで車の中でもずっと寝られたので、そんなにキツくはなかったんですよね」
●メキシコの話題からは離れますが、今回のMVのナレーションに『ルパン三世』次元大介の声でお馴染みの小林清志さんを起用されたそうですね?
KAZUKI「はい! 本編のオープニングとアウトロでナレーションしていただきました。MVのストーリーがめっちゃ濃くなりましたね。あの声がなかったら、また違う印象になっていたと思います」
KUBO-C「やっぱり声に貫禄ありました」
GS「めっちゃ豪華で、突っ込みどころ満載のMVになったと思います」
●カップリング曲「Put Your Kicks Up」はどんなテーマを持って制作していったのでしょうか?
SWAY「靴の防水スプレーとかクリーニング・グッズを扱っているクレップ プロテクトっていうメーカーさんがあるんですけど、そことコラボした曲ですね」
●歌詞にはどんなメッセージを込めたのでしょうか?
SWAY「スニーカーを人間に例えて、汚れを外からの批判や偏見として表現しました。自分の芯を持って、流されることなく生きていくってメッセージですね」
KUBO-C「〈泥まみれの生き方〉とか〈キズの数はキリがない〉とか、スニーカーと一緒で人生に汚れやキズはつきものだけど、何度も再生できるっていうのが僕のバースのテーマでした」
KAZUKI「しつこくまとわりついてくる変なウワサや目を汚れに例えて、今の俺には汚れはつけられないぜっていう歌詞を書きました」
GS「自分自身をピカピカのスニーカーに例えて、最後の〈錆びないBody譲らない旅 終わらせない限り終わらないParty〉って2行でD.I.節を表現しました。〈Yeah!! 〉とか〈Jump〉とか、これまでのシングル曲で使ったフレーズも出てくるので、そこも気にして聴いていただきたいです」
P-CHO「己をしっかり持つというメッセージを軸に、純粋に自分の持ち場を楽しみました。最後のリリックでソール(SOLE)とソウル(SOUL)をかけて、うまく表現できたと思います」
●最後に、5thシングルを楽しみに待ってくれていたファンのみなさんにメッセージをお願いします。
P-CHO「みんなで楽しめる振りも考えたので、MVを観たりして振りも一緒に覚えてこの曲を楽しんでください」
SWAY「前作のリード曲が「Finally I…」で今回が「DO PARTY」という、この振り幅が僕たちが掲げる〈ALL ROUND HIP HOP〉。今回は元気ない時よりも、元気ある時に聴いて欲しいです。ぜひ今夏の1曲にしていただけたら嬉しいです」
inteview:NOBUHIKO MABUCHI
CD情報
「DO PARTY」
2017.6.14 Release
2nd mini AL「#PLAY」
【初回限定盤 (CD+DVD)】
XNLD-10001/B 定価:¥2,315+税
「DO PARTY」他全7曲収録
DVD: 「#PLAY」(DOCUMENT MUSIC VIDEO –Limited Edition-)
【通常盤 (CD)】
XNLD-10002 定価:¥1,750+税
※初回生産分CDショップ特典「#PLAY」オリジナルステッカー
OFFICIAL FAN CLUB&LDH mobile盤
通常盤+DIビーチサンダル 定価:¥2,777+税