DIR EN GREY
今や欧米でも確かな支持層を確立しながら、カテゴライズ不能かつ
不要なロック・バンドとして広い認知を集めつつある DIR EN GREY。
1997 年の結成当時から全米デビューを果たした現在に至るまでの間、音楽的にも視覚的にも変化を重ねてきた彼らのなかで、変わらないのは徹底的に自分たちのロックを追求しようとするその姿勢。
いくつものトレンドが生まれては消え、消費されるだけの音楽が存在理由を失っていくなか、彼らの創造するものがジャンルや国境の壁を超えながら
共鳴を集めている理由は、まさにそこにある。
2016年6月11、12日に仙台PITでLIVEを行ったDIR EN GREY。
重厚な音にファンが飲み込まれ、一体感のあるライブを創り出す彼らにはどんな秘密かあるのか。
仙台情報誌Meは、ドラムのShinyaに、仙台でのライブの感想などの単独インタビューを敢行。
彼の腕から生み出される躍動感のあるドラムには、誰もが魅了されることだろう。
Shinya / Drums
Birthday 2.24
Blood type B
Home Town 大阪府
インスタ:shinya_official
公式WEBサイト:http://www.co-yomi.com/shinya/
パール楽器:http://www.pearlgakki.com/drum/artist_win/s_shinya/
――2日間に及ぶ仙台PITでのライブは、いかがでしたか?
初めての会場ということで、すごくいろんな人が楽しみにしてくれていたんですね。なので、とてもやりやすかったです。お客さんも盛り上がってくれて、よかったなって。
――ライブでの盛り上がり方など、仙台のお客さんの印象はどうでしたか?
先日Zepp Nagoyaでも2DAYSを行ったんですが、名古屋とはまた違った盛り上がりでしたね。
――Shinyaさんが、音楽を始めたきっかけはなんだったんでしょう?
僕が中学1年生のときに、友達同士でバンドを組むっていう話になって、そこからですね。
――その時はどんなバンドをやられていたんでしょう?
コピーバンドですね。
――どんなバンドのコピーをしていたんですか?
PERSONZのコピーバンドをしていました。
――Shinyaさんの、力強いドラムもDIR EN GREYの魅力のひとつだと思うんですが、その音を出すのに、普段から気を付けてることはありますか?
基本的には、基礎練習くらいですね。
――7月27日に、1年7か月ぶりのニューシングル「詩踏み」がリリースされますが、聴き所を教えてください。
3分少しと、コンパクトな曲なんですが、そこにすごく疾走感を込めていますね。
――その短い中で特にどんなところにこだわったんでしょう?
勢いだけです。3分ずっと勢いに乗って。
――その”疾走感”という部分は、曲を作る段階からメンバーの皆さんと決めたテーマだったんでしょうか?
そうですね。普段は曲を作るときに、そんなに話し合いはしないんですが、今回は前作のシングルから2年半経ってたということもあり、激しい曲にしようと話し合いました。
――Shinyaさんといえば、チェブラーシカなどのかわいいキャラクターが好きなことで有名ですが、今注目のキャラクターはいますか?
チェブラーシカは相変わらずトップに君臨してますが、最近はおしゅしですね。
――インスタグラムを拝見させていただいたんですが、ゲーセンでUFOキャッチャーにチャレンジしていましたよね!
結局取れなかったんですけどね…(笑)。
――最後に、Meの読者にメッセージをお願いします!
仙台のライブが終わったばかりなんですが、来年もこれからもずっとツアーがあるので、またすぐ来ると思います。その時は楽しみにぜひ来てください。
公式情報
DVD情報<ARCHE AT NIPPON BUDOKAN >
9th ALBUM『ARCHE』 (2014.12.10 RELEASE)の発表から1年2か月、同タイトルを日本武道館 2DAYS公演が、大盛況のうちに幕を下ろした。 その 2日間の模様を余すところなく収録したLIVE Blu -ray & DVD『ARCHE AT NIPPON BUDOKAN 』 が、 2016 年 6月 29 日に発売。あの終始興奮包まれた 2日間でみせた、 DIR EN GREYの紛れもない圧巻ライブパフォーマンスを詰め込んだ映像作品となる。
2014年 12 月 10 日に発表されたアルバム『 ARCHE ARCHEARCHE 』から約 1年 7ヵ月ぶりとなるDIR EN GREY の 28 作品目となる最新シングル 。
表題曲「詩踏み」 (読み:ウタフミ 読み )は<孤独><怒り>そして根源に痛みが内包された、 疾走感をじせる楽曲となカップリングは2015年 6月に開催された“ LUNATIC FEST”でもヴァイオリン で共演を披露したSUGIZO (LUNA SEA / X JAPAN) による「空谷の跫音」 が再び ラボレーション を果た し「Revelation of mnkind」のリミックス・ヴァージョン計3曲が収録。
公式WEBサイト:http://direngrey.co.jp/
ツイッター:@DIRENGREY_JP
インスタ:direngrey_official