【抽選で１名様】鈴木愛理【直筆サイン入り色紙プレゼント】

2018.06.06

鈴木愛理

Meの編集部は鈴木愛理さんにインタビューを敢行！ソロデビューアルバム「Do me a favor 」についてや、仙台について、オススメの美容法についても伺いましたよ♪

ーー早速ですが、ソロデビューおめでとうございます！今の心境を伺えますか？
メジャーデビューとしては過去に「あぁ！」と、「°C-ute」と、「Buono!」で３回も経験させてもらってるんですが、一番最後にメジャーデビューした「Buono!」の時は中学校１年生だったので、２４歳になって改めてメジャーデビューという言葉が自分の身に降りかかってきた時、今までよりも重みを感じて、「覚悟を決めてもう一度出発しよう！」という気持ちになりました。
ーー６月６日に発売されるデビューアルバム「Do me a favor 」ですが、こちらの聴きどころにつても伺えますか？
今回、ソロシンガー鈴木愛理のテーマとして、”カメレオン”という言葉を掲げていて、これからの姿というものを、このアルバム15曲を通して見てもらいたいなと思い、バラエティー豊かな楽曲を集めました。鈴木が「°C-ute」として培ってきた、”歌って踊る”というスタイルと、「Buono!」として培ってきた”バンドスタイル”どちらも自分がアイドルとして活動してきた15年間を全肯定してスタートするというのがテーマでもあるので、欲張りに「どちらもやらせて欲しい」とお願いして、15曲中半分がダンスサイド曲で、残り半分が、バンドサイド曲になっています。幅広いジャンルに取り組みたいのと、色んな姿に染まっていきたいという思いで”カメレオン”をテーマにしました。
ーー今回のジャケットにもテーマなどがあるのでしょうか？
色んなものに染まっていくぞ、これから何色にも染まれるぞという意味があって、歌詞カードの中に色んな衣装があるんですけど、全部白で統一しているので、曲を聴いて皆さんが思い浮かぶ色とかはそれぞれかなと思うんですが、ライブをやっていきながら、その曲達にも色が付いていくと良いなと思いますし、鈴木愛理は限界を知らずに、何色にも染まっていきたいなという気持ちで、これからもやっていきたいなと思います。
ーーソロデビューとのことで、ファンの皆さんの反応はいかがですか？
一人になった時、歌が好きだからこそ、中途半端になるなら歌はもうやりたくないなと思っていて、やめようかなという気持ちの固め方もしかけたんですけど、打ち合わせをしていくうちに自分がやりたい事が出来るかもしれないという可能性を感じました。スタートする理由として、ファンの皆さんの声もあって「愛理ちゃんは、これからも歌って踊っていてほしい」という声があったので、そこにも背中を押されたなって感じもありますし、今回アルバムを作る時に、曲を選ぶ段階から参加させてもらったので、思い入れが少し違くて、自分が時間をかけて考えてきた曲達をファンの皆さんが「これが好き」、「あれが好き」、と言ってくれたり、ライブで私が煽ってなくても勝手にクラップが起こったり、そういう状況を見ていると、やっぱり私は音楽が好きなんだなって思いますし、皆さんをこれからも歌で笑顔にできたり、明日からも頑張ろうって思ってもらえたりするような存在であり続けたいなと改めて一人になって感じています。

ーー今回は、色んな方とコラボされてますが、その中でも作詞に挑戦された、「＃DMAF」はどんな思いが込められてますか？
°C-uteを解散してから９ヶ月間は、ほぼ水面下での活動が続いて、今回のアルバムの制作だったり、もう一度音楽と向き合うために家に機材を買って、歌うだけじゃなく、自分が音楽を作るという立場の経験をさせてもらいました。それを明確にファンの皆様に言えなかったのと、１５年間表に立ってきたのが急に止まって、焦りも感じてました。他の解散した°C-uteメンバー達は私よりも早く次の道を歩み始めていたので、私だけ世界から忘れられちゃうという感覚になり、落ち込んだブログを書いてしまった時、ファンの皆さんがとても温かかったんです。いつもポジティブな鈴木が、地下３階くらいまで落ち込んでしまって、そんな時に改めてファンの皆様の温かさとか、存在の大切さとか、いつでも会える環境が当たり前じゃないからこそ、本当に伝えたい人に伝えられないもどかしさがあって、それを活字で伝えるのは自分の中では違うなと思ったんです。文字にすると「ありがとう」って軽くなるような気がしちゃって。どう伝えようと考えた時に、歌にして届けるしか出来ないなと思って、その時の気持ちを歌詞に書いたのが「#DMAF 」なんです。初めて書く歌詞はファンの皆に向けてにしようって気持ちを込めて書かせて頂きました。
ーータイトルは最初から決めていたのですか？
タイトルだけ決まらなかったんです。タイトルをつけると軽くなるような気がして悩んでいた時に、アルバムの表題の曲はないし、「＃DMAF」にしたらファンの皆のことだし、と思ってこのタイトルにしました。
ーーファンの皆さんも嬉しかったでしょうね。
デビュー前にコットンクラブ、Zepp Tokyo、なんばHatchでライブをさせてさせていただいた時に、「＃DMAF」の理由を説明してから歌わせてもらったんですけど、涙してくれる方もいてとても嬉しかったです。
ーー作詞初挑戦とのことで、歌詞はすんなり書けましたか？
いいえ、すごく時間がかかりました。「＃DMAF」に関しては、”ちょっと落ち込んでる時期”、”すごく落ち込んでる時期”、”立ち直ってる時”の３つを書いたんですけど、落ち込んでる時の歌詞だと、ファンの人に伝えられるような言葉でないくらい落ち込んでいたので、その辺はいい感じにまとめて自分の言葉にしようって思いました。私は、ファンの皆さんに向けて書いた歌なんですけど、なかなか会えない大事な人のことを思って歌ってくれてもいいかなっていう意味も込めて作ったので、理由を知らない方にもそういう気持ちで歌ってくれたら嬉しいなと思います。

ーー今後挑戦したいことなどありますか？
好奇心旺盛な性格で、気になったことは全部やりたいタイプなんですけど、今回アルバムでお世話になってる「君の好きなひと」という曲を作ってくれた山崎あおいちゃんは大学の先輩でもあって、プライベートでも交流があるので、あおいちゃんの家に行って曲作りを教えてもらいながら一緒に作ってみたりしてるんですけど、今はソロデビューして音楽と向き合ってる時間が自分にとっても刺激になっているので、音楽のことで初挑戦出来ることなら何でもしたいなって思いますし、まだ未経験のことばかりだなって改めて思うので、挑戦することが楽しいです。
ーー女性の読者も多いので、オススメの美容法など伺えたら嬉しいです！
解散してから表に出ない時間を使って体を作り直した時に、色んな本を読んだんですけど、結局自分に合うものが１番必要で、睡眠と、幸福だって思えるくらいの食事が大事だなと思いますし、自分のコンプレックスを隠したいというよりかはコンプレックスをいかに自分の良い特徴として出していけるかっていう考え方で、メイクだったり、髪型だったり、研究するとより良くなるんだなって改めて感じているので、コンプレックスをコンプレックスと思わないで生きると多分自然と視線も上がって前向きになってキラキラするんじゃないかなって思います。
ーー仙台には何度もお越しいただいていますが、仙台の印象はいかがですか？
仙台って聞くと牛タン！ご飯大好きで、今日も牛タン食べたんですけど、歳をとるごとに付け合わせがいかに重要かって気付き始めて、テールスープも好きですし、ずんだシェイクも好きで、いつも飲んで帰ったりします。
ーー７月９日(月)には武道館での単独公演がありますが、意気込みはいかがですか？
発表した時には、まだ半年以上あるなって思ってたんですけど、あっという間にあと１ヶ月くらいになってしまって、でも、ありがたいことにたくさんの方が観に来てくれるということなので、鈴木愛理というソロシンガーの全貌を明らかに！みたいな夜にしたいなと思ってまして、その日１夜限りですが、ステージを成功させて、やっとスタートラインに立つくらいの気持ちで、皆さんがびっくりして帰るようなステージにしていきたいなと思います。仙台から来てくださる方がいたら、交通機関気を付けて来てください！
ーー鈴木愛理さんの今後の目標は？
私の背景には°C-uteというグループで活動してきたことが濃く残っているので、それぞれの道で歩んでいる°C-uteメンバー達と、それぞれの一線上でまた一緒にお仕事ができたら良いなっていうのが夢で、鈴木も皆に負けないように頑張りたいと思います。
ーー最後に、仙台のファンの方や、読者の方にメッセージをお願いします。
改めまして、鈴木愛理は６月６日に１５年目の新人としてソロシンガーデビューするんですが、歌を始めたいと思ったきっかけが、人のことを自分のパフォーマンスで笑顔にしたりとか、愛理ちゃんの歌があったから頑張れたとか、パワーをくれると良いなっていう一つのツールとして歌を選んでやってるので、女の子って悩みも多いだろうし、人に言えないこととかあると思うけど、そういう気持ちに寄り添えるような歌を歌っていきたいなと思いますし、その気持ちを吹き飛ばすようなパフォーマンスをこれからもしていきたいなと思っているので、モデルとしても活動しているので、色んな姿の鈴木を見て、少しでも元気になってくれると良いなと思います。また仙台にもライブで来たいなと思ってますので、その時には是非、足を運んでください。牛タン美味しかったです！