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【終了】アカシアオルケスタ【直筆サイン入り色紙プレゼント】

アカシアオルケスタ

2007年にvo.藤原岬を中心に結成。 ロックを根底にしながらも個々の独創性を生かしたジャンルにとらわれない多面性を持つ音楽を展開。
ライブでは独特の世界観でオーディエンスを魅了。圧倒的な演奏力・パフォーマンス共に絶大な支持を受けている。


ーー今回、Me初登場ということで「アカシアオルケスタ」さんの紹介と藤原さんの自己紹介をいただけたらと思います。

アカシアオルケスタ」は、ギターレスのピアノバンドで、メンバーは、ボーカルの藤原岬、一番身長が高いドラムの北川慶祐、2番目に身長が高いベースの佐野優と、ちょっとだけ歳が離れた鍵盤の西村広文の4人です。

ーー「アカシアオルケスタ」さんの由来はなんですか?

元々”アカシア”って響きが好きだったのと、そのアカシアの木が6月とか5月に一番おっきく実るというところで私たちの結成のタイミングとも合って、”オルケスタ”っていうのは、最初オーケストラにしょうと思ったんですけど、オルケスタの方が響きが良くて、ラテンのフレーバーも音楽要素に取り入れたりしてるので、ちょうどよかったんです。でも、「ラテンバンドですか?」って聞かれることもよくあるんですけど、全然違うんですよ。

ーー7月19日発売の10周年ベストアルバム「ヒトクギリ」の聴きどころなどはありますか?

ベストアルバムってことで、この10年間の音源なので、10年前の演奏と、今の演奏の流れを感じてもらえたらと思います。結成当時はゴリゴリのロックな感じでスタートしてて、多少、ジャズとかラテンのフレーバーがあったんですが、根底がロックだったんです。今は、ロックていうのは根底にはあるんですけど、かなりジャズに寄ったサウンドの時代時代の流れを聞いてもらえたら嬉しいなと思います。

ーー制作中のエピソードなどはありますか?

今回、新曲が一曲入ってるんですけど、初の試みで、会場にお客さんを入れて、ヘッドフォンしていただいて、エンジニアの人や、MVのカメラマンの方にも入ってもらって、ライブと、レコーディング、MVを全部同時に撮るっていうスタイルを行って、その第一弾でシングル「大停電」を4月にリリースしたんです。その時に今回の新曲「シーズン」も入れたのでライブ感をというか、お客さんが入ってるからこそ出る、アグレッシブルさみたいなのも、一緒に収録できたのが良かったなと思います。

一般の方は、レコーディングの時にヘッドフォンから何が流れてるんだろ?って思われると思うんですけど、そういうのも一緒に体験出来るので、楽しかったです。YouTubeにもその様子が上がっているので、見てもらえたら嬉しいです!

ーーメンバーの皆さんが提案されたんですか?

前から話はあったのですが、ヘッドフォンも大量に必要なので、どうしようかって話してて、ドラムの北川が、色んなところに話してくれて、”アツデン”っていうヘッドフォンメーカーの方が協力してくださったんです。

続けていくことが一番難しい

ーー10周年ということでこの10年を振り返っていかがですか?

10年経ったからこそ、あっという間だなって感じられるのかなと思います。「あっという間でした」って一言では片付けられないですね。ただ、今思うのは、続けてきて本当に良かったなって思います。続けていくことが一番難しくて、続けられてることが一番幸せで、今が一番楽しいです。

ーー今年5月にはワンマンも行われましたが、どんなライブでしたか?

果てしなく最高に楽しかったです!これまで何度も仙台でライブをさせて頂いて、毎回、言葉にならないくらい楽しんですけど、更新しましたね!お客さんがすごい!私たちが始めて「ただいま」って関西以外で言えるようになったのが仙台でなんです。

ーー藤原さんが音楽を始められたきっかけはなんですか?

小さい頃からピアノが大好きで、歌うなんて考えもしてなかったんですが、高校生の時にとあるオーディションが大流行して、受けるつもりはなかったんですけど、友達と行ったら、6000人くらい並んでて。でも、せっかく来たので一次審査だけと思って受けたらどんどん受かってってしまって、その時に始めて何百人のお客さんの前で歌って、もしかしたら私これかなって思ったんです。その後、両親に歌手になりたいって相談したんですが、お父さんは大反対して、でも、本当にやりたいならちゃんと勉強した方いいって言ってくれて、音大に行ったのがきっかけです。

ーー藤原さん流の緊張をほぐす方法はありますか?

今の緊張をほぐすマイブームは、実力以上のものは出ないからあんまり自分に期待するなって思うんですよ。変に自分に期待するから、ちゃんとやらなきゃって自分で自分にプレッシャーかけるのかなと思って、目の前のお客さん一人一人に歌いたいなって思ったら、自然とリラックスできますね。

ーーお休みの日は普段どんなことをして過ごされますか?

基本的に一人が好きなので、一人で出かけたり、旅行も一人で行ったりしますね。

プライベートについて

ーー最近、ハマってることなどはありますか?

趣味が仕事というか、音楽も趣味だし、関西でラジオのDJもやってるんですけど、それも本当に楽しませてもらっていますし、休日はお父さんとゴルフ行ったりしてますね!仲がいいんですよ!

ーーメンバーさんとはどっか行ったりしないんですか?

絶対行かないですね(笑)全くベタベタしないので、メンバーのプライベートは全く興味ないです(笑)でも、音を出したらこの人達しかいないなって思うから、バランスが面白いですね。

ーーリラックス方法などは何かありますか?

リラックスできないんですよ。無になれるかと思って、一回座禅を組みに行ってみたんですけど、全然無になれなくて(笑)

私、元々本を読むのが好きなので本を読んだりして、でも、本を読むと色々詰め込んじゃうからサスペンスを見ます(笑)それでもどうしようもない時は、大好きなシンガポールに行きますね!

ーーシンガポールを好きになったきっかけはあったんですか?

一番初めは仕事で行ったんですけど、行った瞬間から空気が良くて、街も景観を乱すから電線がなくて、空がすごく広く感じて、色んな文化が楽しめるので好きなんです。

仙台愛、故郷愛みたいなのを感じる

ーー何度か仙台にはいらしてると思うのですが、仙台の印象はいかがですか?

仙台はいい印象しかないですね。とにかく音楽に対して心の広さというか受け入れ方がいいというか、変にジャンルごとに分けないで、いいものはいい、だからこそ熱くなれるんだろうなって、それを一番初めに感じたのが、アカシアオルケスタが仙台で一度もライブをしたことないのに「タイクツシノギ」っていうアルバムをリリースした時に新星堂カルチェ5店のスッタフさんが大きく展開してくれて、2〜3ヶ月で何百枚売ってくださって、今この時代にCDショップで店員さんがいいと思って、一生懸命ポップ書いてMV流して、一枚一枚売ってくれた積み重ねってほんと泣けるほど嬉しくって、それを聞いた時に売れてるから買うとかじゃなくって、流れてていいなと思ったから手を伸ばすだろうし、お店のことを地元の人が信用してて、信頼感がすごいんだろうなって感じたんですよ、ここの店が推すからいいんだろうって耳を傾けてくれる信頼感と、自分の直感を信じて取ってくれるところとかが本当に全てに直結してるなと思います。仙台愛、故郷愛みたいなのをすごい感じますし、上手に自分たちの街を薦めてくれる印象ですね。

ーー仙台に来たら必ず食べるものなどはありますか?

「牛たんのせんだい」ってお店で、”牛たん竜田揚げ”を食べたんですけど、すごく美味しかったです!

ーー9月9日は定禅寺ジャズフェスティバル、9月10日は仙台ヴィレバンと2日続けてライブが行われますが、意気込みは?

ジャズフェスは毎年出させて頂いてて、やっぱり毎年出させて頂いてるのは来てくださってるお客さんがいるからなので、そのお客さんの気持ちを裏切らないどころか期待を上回るライブをしなくちゃなって思ってます!

ーー「アカシアオルケスタ」さんの今後の目標はありますか?

目標はないですね。今は続けていくことですね!続けていくことで変化も進化もしていきますし、色んなバンド見て浮気はしてもいいけど、本命は譲らないって思ってるので、ずっと本命でい続けるためにちゃんと自分達がかっこいいと思ったものを信じてやり続ける、ブレないバンドでありたいなと思います。

ーー最後になりますが仙台の読者やファンの皆さんにメッセージをお願いします。

仙台にはいい思い出しかなくて、これからもいい思い出しか作る気はないので是非一緒にこれからもいい思い出を作っていきましょう!

CD情報

2017.7.19.Release
ヒトクギリ
「アカシアオルケスタ結成10周年ベストアルバム」
4th full album/全18曲収録


COCP-40077
発売・販売 : 日本コロムビア/オーマガトキ
¥2,700(税込)

2017.4.16.Release

大停電

4th single/全3曲収録
S-cape Records(FNSK-0001)
¥1,000(税込)



LVE情報

9月9日(土)第27回 定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台

●場所・E Beans タイアップステージ
●時間・出演時間は後日発表いたします。

※詳細は下記ウェブサイトをご参照下さい。
info : 定禅寺ストリートジャズフェスティバル
http://www.j-streetjazz.com/

9月10日(日)Dining & Bar JAZZ-VILEVAN SENDAI アカシアオルケスタ独壇場 『変幻自在宴奏会~仙台篇~』

会場 : 仙台・ジャズ ビレバン
(Dining & Bar JAZZ-VILEVAN SENDAI)

● 開場・開宴(注※入れ替え制)
1st stage    開場18:00 / 開宴18:30頃
2nd stage  開場19:40 / 開宴20:00頃

● 料金 : テーブルチャージ 3,000円(飲食代別)

● 出演 : アカシアオルケスタ

※ご予約は7/1(土)よりビレバンにてお電話にて受付致します。
電話番号 022-225-2222
(受付時間 17:00~24:00)
http://www.vilevan.jp/

Meスペシャルプレゼント

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※当選は発送をもってかえさせていただきます。
※応募の締め切りは投稿日より2週間
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