そろそろ春本番!ということは、もう冬物は不要ですよね。これから収納、という場合、どのように収納するのがいいのでしょうか。
うっかり虫食いも嫌ですし、久々に取り出したらら、カビや匂いがついていた!なんてこともあります。
今回は、来シーズンの使用を見据えた収納で、失敗のない整理収納術をご紹介したいと思います。なお、こちらのサイト(https://www.iris-interior.com/kaiteki_rule/19.asp)もご参考ください。
1、洋服をしまう際は通気性を考えて
冬物の洋服を収納する時に気をつけたいのは、「湿気がこもること」です。押入れやクローゼットに収納する際も、しばらく使わないから、と奥に収納してしまいます。
このとき、どうしても奥の方にギュウギュウに詰めてしまうと、そこに湿気がこもってしまって、そこからカビや匂いが発生してしまいます。
防虫剤や除湿剤を使うことも効果がありますが、たとえば突っ張り棒を使って吊り下げて収納したり、すのこを床に敷いて隙間を作る工夫が効果的です。
かさばるものは、圧縮袋を使って、密閉して収納してしまう、というのもひとつの手段です。
2、布団の収納は丸めて立てて
布団は四角く畳んで重ねる、というのが当たり前ですが、しばらく使わない毛布などは、古いシーツでくるんで紐で縛って、丸めて立てておく、という方法があります。
圧縮袋で圧縮した布団も、床に寝かせずに、立てかけて置くことでスペースを作ることができます。冬布団はほかのものよりも、かなりスペースを使うので、小さくして立てておきましょう。
3、匂い対策も忘れずに!
毎年のことですが、収納しておいた冬物を取り出すと、とんでもない匂いがすることがあります。この匂いの原因は、カビです。
いくらクリーニングに出してから収納しても、湿気が残り、圧縮袋の中でカビが発生していることがあります。
こうならないために、やはりドラッグストアで衣類用消臭剤などを購入し、収納するもの近くに置く、一緒に入れておく、などの対策は必要です。
4、ついでに不用品も整理して
洋服は「今シーズン着なかったけど、来年は着るかも」と取っておく、ということがありますが、高確率で来シーズンも着ません。
今シーズン活躍しなかったものは、この機会に処分してしまいましょう。洋服は、新しいものを買います。そのとき必要なものは、どうしても新しいものを買ってしまうのです。
昔のものを引っ張り出して着る、ということは、ほとんどありません。とくに、コートやジャケットなどは、毎年トレンドがありますから、大事にとっておいてもスペースを取るだけです。
着ない服はまとめて処分し、収納の場所に隙間を設け通気性をよくする、ということも失敗しない収納方法のひとつです。