私たちが普段使う何気ない言葉が、意外と男性の心を傷つけているのをご存知ですか?男性と女性は受け止め方が違うので、女性にとってはなんでもなくても、男性にはショックなことだったりします。
今回は、知らぬ間によく使っている“男性を傷つける言動”についてご紹介したいと思います。避けるのか、それとも意図的に使用するのかは、あなた次第です…。
1、男っぽい言葉
割と近年、男女平等の波からか、男性は女性っぽく、女性は男性っぽく、それぞれ中性的な感じになりつつあります。
服装だって自由になって、スカートを履く男性(女装男子)もいますし、パンツスタイルの女性もごく当たり前になりました。
言葉遣いも同じく、優しい女性っぽい口調の男性が増え、同時に荒っぽい男性のような口調の女性も増えました。
しかし、中には「女は女らしく!」みたいなのを望んでいる男性も多く、そういう人は「女が男言葉を使うなんて許せない!」と言います。
許せたとしても、女性が男言葉を使うことによって魅力が薄れてしまう…というのです。
そんな男性にとって、「あ、かわいいな、良い子だな」と思った女性が、いざ友人同士のおしゃべりで男言葉を使っているのを目撃すると、とてもショックなのだそうです。
それはもう、軽く頭を叩かれたかのような衝撃。当然、ちょっと好き…と思っていたのも、きれいさっぱり(勝手に)失恋してしまいます。
2、相槌が適当
女性同士だとしてもよくあることですが、「へえ、そうなんだ、うんうん…え、なに?聞いてなかった」みたいな、適当に返事しておく、みたいな人がいますよね。
これって、女性同士の会話の場合、かなり高確率で“話を聞いてもらいたいだけ”なので、正直なところ、さっきの話を覚えてもらっていなくても別にいいんです。聞き流してもらいたいだけだから。
しかし!男性は違います。男性の場合は、女性の「ちょっと聞いてよ!」ではなく「ちゃんと話聞いて理解してよ」なのです。
女友達の話を受け流すように、適当に相槌を打たれていると、男性は「ああ、この人はちゃんと話を聞いてくれないんだな」と思います。
もしちゃんと聞いていたとしても“相槌が適当に見える”というだけで、男性は傷ついてしまうのです。
そのため、興味を持って、前のめりに「うん、それで?どうなったの?」みたいに、質問しながら話を聞く方が、男性は喜びます。
3、普通だよね
男性ってプライドが高い、とかよく言われていますが、はっきり言って“プライドばっか高くてなんにもできない男”ってうじゃうじゃいます。
そういう男に限って「俺って特別にすごい!」という根拠のない自信を持っているのですが、それを後ろからヒザカックンするみたいに折る方法があります。
それが「普通だよね」です。たとえば、「俺、跳び箱7段飛べた!すごい!」みたいに言ってる男性に向かって、「え、それ普通ですよね」みたいに言い放てば、“むしろ恥ずかしい状況”を作ることができます。
男性は無条件で「褒めて欲しい!」と思っているのですが、そんな“女性に褒めて欲しい気持ち”を跳ね除けられると、途端に傷つき、敵意むき出しにしてきます。
そのため、嫌いな男性に一発食らわせるにはとても良い方法ですが、職場の上司なんかにうっかりやっちゃうと人間関係のトラブルを招くので、使用には細心の注意を払ってください。