いるんですよね、めんどくさい女。とにかく重いんですよ。「私と別れるんだったら死んでやる!」みたいな。でも、もっと怖いのは、本人にはその自覚がないことなんです。
本人は「彼のことを愛してる」と、“彼に依存している”の境界線が見えていないんです。そのため、彼が自分にとってのすべてだと勘違いしたり、彼がいないと生きていけないと不安にもなる。
けれど、彼は全てじゃないし、彼がいなくても生きていけますよね。今回は、そんな“めんどくさい女”にならないための方法をご紹介します。
男性側が思う「彼女を「面倒くさいな…」と思ってしまう瞬間9パターン」(http://girl.sugoren.com/report/2360/)もご参考ください。
1、それ口に出して言わなきゃいけないこと?
男性が“めんどくさいな”と思うのは、彼女がイライラしたり、余計なことを言うときです。男性に比べて、女性は思ったことを口に出して言ってしまいがちです。
女性はストレス発散として、とにかく言葉で吐き出す、ということができるので、彼にも無意識にストレスをぶつけているかもしれません。
しかし、彼は他人です。自分ではありません。「この人は私の恋人だからなにしてもいいの」と思ったら、大間違いです。
なんでも話せる近しい仲だからこそ、誠意が必要です。そのため、イライラしたら会わない、言葉を慎む、という礼儀は当然必要になります。
彼に向かって発言するとき「それって口に出して言わなきゃいけないこと?」と一度自分に質問してみましょう。
2、かわいいワガママはただのワガママ
“男性に甘える”の意味を履き違えている女性が多いです。よく言う“甘え上手”の女性というのは、男性に甘えるのがうまい、という意味ではありません。
「男性が甘えて欲しいところに甘えることができる」という意味です。つまり、男性が望んでいない甘えを実行すれば、ただのワガママです。
男性がハグしたいなあ、と思っているところに女性が「ハグして!」というから「しょうがないなあ!(にこにこ)」みたいになりますが、男性にその気がなければ「は?」って感じですよね。
女性が「かわいいワガママは許してよ」と思う点も、結構男性はドライに受け止めていますから、「彼女のワガママをミッションとしてクリアする」という思考になっているかもしれません。
それってとても面倒です。彼に甘える前に、「自分のことは自分でやる」ということは、基本として徹底してもいいのではないでしょうか。
3、質問攻めにしない
彼のことを知りたい、と思う気持ちはわかります。いっぱい質問して、いっぱい情報を仕入れたいですよね。
さらに言えば、今日は何をするのか、明日は何をするのか、彼の全部を把握したい、とも思ってしまいます。
でも、いくら知っても満足しません。恋愛とはそういうものです。目の前に欲しい情報があって、それを手に入れると安心すると思いきや、手に入れてもまだまだ不安です。一向に満腹になりません。
あまりたくさん質問すると、彼は「束縛されている!」と感じます。行動を制限されているように感じるのです。
そのため「知らないままでいいんだ」と思うようにしましょう。「これから知ることだから、今知らなくてもいい」と考えれば、今後の楽しみが増えます。
自然と入ってくる情報を自然に受け取りましょう。わざわざ自分から潜入して、情報をかき集めるようなことはしなくてもいいのです。
ふたりの仲を長続きさせるためには、1年後も2年後も、お互いまだまだ知らないことがたくさんある状態でいいのです。それを新発見していく旅はきっと楽しいのです。
めんどくさい女にならないように気をつけて、愛される彼女を目指して頑張りましょう!