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もしかしてブラック企業!?入社してから気がついたらどうする?

新卒で入社する場合も、転職で入社する場合も、正直気になるのが“働く環境”についてです。給料や勤務時間、仕事内容はだいたいわかっても、働く環境は入ってからでないとわかりません。

そして、残念なことに「ブラック企業だということに入社してから気がついた」という人も多いです。

これから春にかけて、仙台市内に転入してくる人は増えますが、中には志を遂げることができないまま帰郷する人もいます。

そこで、いざ入社してからブラック企業だと気がついた場合の対処の仕方についてご紹介します。

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1、自分の本当に目指す場所だけを見る

まず、入社してから、休日出勤当たり前、サービス残業当たり前、有給申請ができない等、企業のルールを無視したやり方がまかり通っている職場、というのは実際多いです。

それも雇用されている人たちは「仕事があるだけマシ」とか「私が我慢すればいいだけ」などと、事実と向き合わないまま、暗黙のルールで仕事をしています。

じゃあこれを改善すればいいじゃん!と言っても、無理な話です。これは企業側が改善しなければならない問題で、個人がひとり立ち回っても何も変化を起こせません。

もし入社して、それに疑問を覚えるようならば、「そんなブラックな仕事をしてでも、自分の目指す場所がここにはあるのか?」を基準に考えてみましょう。

正直な話、フリーランスの仕事をしていると、休みが怖いので休日だろうがなんだろうが仕事をします。労働基準法なんてないようなもんです。

つまり、「この仕事を無理に続けることが、今後の自分自身にプラスかどうか?」と考えます。当然、ブラックだろうがなんだろうが、仕事そのものが魅力的であれば続けた方がいいでしょう。

また、長年勤めて様子を見るうちに、改善点を見出して、徐々に社員と一緒に改善する方向に持っていく…ということもできるかもしれません。

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2、「みんな頑張ってるし」はNG

どこの世界でもそうですが、ブラック企業は

「ほら、みんなも頑張ってるよ」

「君だけ特別扱いはできない」

「辞めてもいいよ?でも、君みたいなのがほかの仕事できるとも思えないけどな」

なんて、上手にコントロールしながら社員を確保しています。とくに、新卒で入った人は、世間をあまり知りませんから、騙そうと思えば騙せます。

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「ほかの会社もこんなもんだよ?どこ行っても同じなんだし、我慢さえしていればお給料もらえるし、そんなに悪い条件じゃないと思うな」

なんて、“自分の基準”ではなく“周囲の基準”で考えるように促してくるでしょう。そして、それを鵜呑みにして「そうだ、私はまだ恵まれている方だ」と考えてしまうと、洗脳完了です。

どうしてもブラック企業で働かなければならない人もいます。また、ブラック企業から転職した先でもブラック企業だった、ということもあるでしょう。

しかし、そこで「辞めることが恥ずかしいこと」と思って続けて、体を壊してしまった人がいることを忘れないでください。

企業は、その人が過労死しようが何をしようが、せいぜいお金を払えばいいだけです。死んでしまえば何もなりません。

「みんな頑張ってるから、私も頑張る」ではなく、「これが私の本当に望む仕事だったのか?ほかにも可能性はあるのでは?」と考えてみることも大事です。

ブラック企業は存在します。その存在を、利用するのか、または利用されてしまうのか。雇用される側の人間の資質が試されている時です。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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