良い天気の週末、さてどこに行こうかな。たまには、仙台市内の神社仏閣を巡ってみませんか？普段、忙しく疲れた心と体を癒す、ゆったり観光もたまにはいいかもしれませんよ。

秋の景観を楽しんで、日々の活力にしましょう。独断と偏見で、おすすめの神社仏閣をご紹介。今回は、まず定番のあのスポットです。

【瑞鳳殿】ずいほうでん

仙台と言えばここ。県外から友達が来た時に連れて行く、という方も多いのではないでしょうか。観光名所としても有名な瑞鳳殿。秋の観光は、また格別です。

現在は、１１月中旬まで塗り替え工事が行われているのですが、ほかの場所はいつも通り見学ができるそうです。１１/１１からは、秋のライトアップというイベントもはじまるようで、観覧時間延長で夜の幻想的なライトアップを楽しめるのだそう。

「瑞鳳殿ってなんの建物？」と思う方もいらっしゃると思うので、軽く説明を。瑞鳳殿は、仙台藩主・伊達政宗の霊屋。「霊屋（おたまや）」とは、霊魂を祭る建物のこと。

１６３６年（寛永１３年）に、７０歳で亡くなった伊達政宗公の遺命により、没年の翌年に建てられたのがこの瑞鳳殿。１９３１年（昭和６年）に国宝に指定されましたが、１９４５年（昭和２０年）に戦災で焼失しました。

現在の瑞鳳殿は、１９７９年（昭和５４年）に、焼失する前の瑞鳳殿を模して再建されたものです。地味なお寺、というイメージはなく、むしろ煌びやかで派手な建物で、伊達政宗公の人物像が反映されている建物です。

るーぷる仙台（バス）で行けますので、アクセスも便利。参拝記念品（お土産売り場）もあるので、楽しめますよ。

公式サイトはこちら→　http://www.zuihoden.com/

「瑞鳳殿(仙台藩租伊達政宗公御廟) 」　宮城県仙台市青葉区霊屋下２３–２