幹事任されたけど、何から手をつけたらいい!?と思っている皆さん。幹事はそんなに嫌な仕事ではありません。みんなに喜んでもらえると嬉しいものです。
さて、今回は最終回ということで、「女子会を成功させるためには!?」についてのポイントをおさえていきましょう。女子が満足感を得るとき、必ず共通点があります。
【プラスアルファが重要!】
みんなが満足する…というのは、なかなかハードルが高い目標かもしれませんが、参加した全員が満足するためには、ひとつポイントがあります。それが「プラスアルファ」です。
たとえば、刺身盛りがあって、普通のお皿に盛られて出てくると“普通のお刺身”としか認識しません。ところが、「今朝取れたばかりの新鮮な魚だよ!」と言われると、「おお!」となります。
つまり、女子会を盛り上げるためには、「そこらへんの、普通の、どこにでもある」ということではなく、“付加価値”をつけることが重要です。
一見すると普通の居酒屋でも、芸能人のあの人も来た店だと盛り上がります。普通の料理なのに、あの人が食べたのと同じメニューともなれば、話題になります。
また、期間限定である、「テレビで紹介していた」とか「雑誌に載っていた」、有名な人が経営している、有名な人がおすすめしていた、ここでしか食べられないものがある…などなど。
女子はこの“付加価値”に多大な価値を見出すことができるので、正直、料理もお酒もそんなに大したことはなくても、付加価値に左右されて過大評価してしまうこともしばしばあります。
そのため、通っているおすすめの店があるとか、美味しいお店を知っている、などのパイプを持っていない人は、とりあえず“付加価値”を見てお店を選ぶのが良いでしょう。
【女子会は空間を重視せよ】
私も女子会に参加していて思ったのが、「お店の雰囲気って大事だな」ということ。雰囲気というのは、店のインテリアや照明、座席の座り心地はもちろん、店員さんの態度や接客の仕方なども含まれます。
とくに女子会は「プライベートな感覚」が強いので、まるで友人の家でくつろいで宅飲みしているかのような錯覚に陥るくらいのリラックス空間が望ましいです。
靴を脱いで上がれる店や、完全に個室になっている店、掘りごたつなど。冷たい印象より、あたたかい印象で、アットホームなお店の方が喜ばれます。
人によっては子連れで参加する人もいるでしょうし、お酒は飲まない食べる専門の人、お酒が大好きな人、おしゃべりに夢中になる人など。幹事は、みんなを自宅に招待する感覚でいいのではないかと思います。
さいごにひとつ。お店側としても、やはり顔見知りのお客さんには、「次回を期待」しますので、それなりにサービスもしますし、丁寧に接客します。店にサービスを求めるだけでなく、ギブアンドテイクの関係を結べる客が大事にされます。なので、「いいお客さん」でありましょう。
合コンや仕事の飲み会と違って、女子会は楽しいメンバーで集まるものですが、それだけに楽しい雰囲気に集中したいです。是非ポイントをおさえて、楽しい女子会にしてくださいね。