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秋は情緒不安定…働く女性がココロと体を安定させる8つの方法(4)

楽しい季節、秋!涼しくなって、過ごしやすい季節!さあ遊ぶぞ…!と思いきや、外は晴れてるしちょうどいい気候なのに、気分が晴れない…折角の休日なのに。

それ、秋特有の情緒不安定ではありませんか? これから冬に突入するのに、不安定なココロでは、ますます心もとない。夏の元気を取り戻せないものか!

ということで、心身ぼバランスが崩れやすい季節、秋。働く女性が元気を取り戻すために、ココロと体を安定させる方法をご紹介してまいります。

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【ココロと体を安定させる方法:その4…短調な作業がココロを癒す】

何かしたいんだけど、やる気がおきない。何をやればいいのかもわからない。やらなければいけないことがあるのに、手につかないまま時間が過ぎていく。

このような「ぼんやりした気分」では、仕事もミスしてしまったり、日常生活でも怪我の元。かと言って疲れている、というわけでもなく、いくら休んでもだるい。

こんなとき、どうしたらいいのか。もし迷ったら、ひとつ方法があります。それが“単調な作業”です。こんなとき嫌なことを無理にやっても、効率が悪いです。かと言って、昼寝などしようものなら夜眠れなくなります。

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〇編み物をしてみる

単調な作業、と言えば、思いつくのが“編み物”です。最初は編み目を作るのが難しいかもしれませんが、一度覚えれば同じ作業の繰り返しです。

何も考えなくていいですし、手の中には自分で完成させた成果が残っています。今日はここまでできた!という達成感や満足感があり、慣れるととても楽しい作業です。

このような単調な作業は、日々疲れたココロを癒してくれますし、脳は眠った状態に近いリラックス脳波を示すそうです。イライラしない程度に、指先に集中することで、「眠る以上の癒し」を得られるかもしれません。

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〇パズルなどの単調なゲーム

しかし「編み物も裁縫も嫌い」という人もいるでしょう。指先を動かし、単調なもの…と言えば、パズルゲームもおすすめです。

短調で刺激の少ないゲーム…たとえば、イラストロジックや、ナンクロなどは、頭は使っているけれど精神的な刺激はなく、夢中になると自分の置かれている状況を一時的に忘れます。このときも、編み物同様に、脳はリラックスしています。

できれば時間で区切られたりせず、自分の好きなタイミングではじめられるものがベスト。勝つ・負ける、ではなく難しすぎず達成感を得られる単純なものがいいでしょう。

私の場合、パソコンゲームの「モノ探しゲーム」が好きです。画面の絵の中から、文字で書かれてあるものを探してクリックするだけのゲームです。見つかったときの達成感が嬉しいです。スマホのアプリもいいですし、パソコンのゲームでもいいですし、書店でパズル雑誌を買ってもいいかもしれません。

起きているうちは複雑なことにまみれていますが、単調なことに集中する時間を持つことで、またココロの中に元気が復活するかもしれません。

つづく

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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