「今年の春から入ってきた新入社員が曲者で…」とか、「中途採用した人がめんどくさい人で」という話をよく耳にしますが、男性ってとくにプライドも高くて扱いにくいんですよね。
そんな扱い方がよくわからない人と、どうやって上手に付き合っていくか。お菓子のタイプ別に分類し、付き合い方を紹介していく企画。今回は、麩菓子系男子です。
【麩菓子系男子とは?】
ここでの「麩菓子系男子」とは、おとなしくて素朴な感じの派手さがない男性のことを言います。よく言えば素朴ですが、悪く言えば「田舎っぽい」とか、「流行に乗れてない」という感じです。
流行に敏感な人たちの集団からは取り残され気味で、孤立しがちです。優しくて素朴なのですが、プライドは高く、蔑ろにされると突然キレる場合もあります。とても良い素材を持っているのですが、その存在価値が周囲の人の評価によって変化してしまうのも難しいところです。
【馬鹿にされがち?】
田舎っぽい見た目だったり、流行遅れだったり、ファッションセンスがあまりよくなかったりすると、人を見た目で判断する人からは馬鹿にされがちですよね。でも、人の真価って見た目では測れません。
麩菓子系男子は、「本質を見て欲しい」と思っています。しっかり良いところを見つけて褒めて、磨けば、数年後には見違える程の人材に成長していますが、きっとまだ荒削りな部分もあるため、周囲との関係に軋轢が生じることもあります。
「なにあれ、ダサい」などと言われて、きっと本人もショックを受けているでしょう。このような人を批難する側に立ってはいけません。もっと扱いにくい人になってしまいます。
【指示は具体的に】
麩菓子系男子への指示は、抽象的なものだと混乱を招きます。麩菓子系男子への指示やお願い事は、具体的でなければなりません。
たとえば、「コンビニに行って黒いペン買ってきて、なんでもいいから」と指示したとして、彼が黒いマーカーペンを買ってきたとします。そこで「ねえ、普通ボールペン買ってくるでしょ?」などと叱責する人がいますが、これは間違いです、これは指示ミスです。
麩菓子系男子が流行を無視してダサい服装なのは、ダサい服装を好んでいるからではなく、多くは「親から与えられたものを鵜呑みにしているから」です。つまり、自分で流行を追うことができない=空気を読むことができない、ということです。
そのため、具体的な指示を出さなければ、彼らは動くことができません。面倒でも、そこをサボってはいけないのです。
【時間をかけること】
麩菓子系男子との関係は、とにかく時間をかけることを優先してください。もちろん、時間がかかることに苛立つこともあるかもしれませんし、彼の行動が理解できない場合もあるでしょう。
スムーズにスピーディーに理解しあえたら楽ですが、そんな人材が良い人材であるとは限りません。ただ、彼の良さに気が付くことができたら、きっと素晴らしい人材であることがわかると思います。むやみに叱責せず、じっくり向き合ってみてください。