毎年夏になると憂鬱。お腹の調子は悪いし、全身だるい。食欲はなくなって、手足は冷えるのに体は暑い。鬱陶しい夏の不調を改善するためには、どうしたらよいのでしょうか。
そこで今回は、夏の養生(東洋医学)を参考に、夏に食べたほうがいい食材「ゴーヤ」を使用した健康になるレシピをご紹介します。
【ゴーヤとツナのカレー炒め】
夏の養生では、夏は苦瓜(ゴーヤ)などの苦い食べ物をおすすめしています。「苦味は心に入り、心の陰気を補い、涼血の働きと暑気を払う作用があります。」(http://www.babakanpou.co.jp/sickness/sickness3_1.html)
つまり、ゴーヤの苦味は、冷えた血液の巡りを良くしたり、体に溜まった熱を発散させてくれる、ということです。
そこで、お馴染みのゴーヤチャンプルーももちろんいいのですが、こちらもおすすめ。カレーとツナで炒めるので、苦味が苦手な人でも美味しく食べることができます。
ツナを入れればヘルシーですし、豚肉などを入れても美味しいですね。(https://cookpad.com/recipe/4592486)
【豚と苦瓜と胡瓜の酢の物】
また、ゴーヤと酢を組み合わせて摂取するのもおすすめ。酢は体に溜まった湿を払って、胃腸の調子もよくしてくれます。夏の酢の物は、口がさっぱりするだけではないのですね。
様々な味のバランスがとれたものを摂取するといいので、苦味や酸味だけが強いものをガマンして摂取する必要はありません。何事もバランスです。
豚肉と胡瓜が入っているので、さっぱりしながらも食べごたえがあり、ゴーヤが苦手な人でもいっしょに食べることができますし、お酒のつまみにもぴったりです。(https://cookpad.com/recipe/3251676)