夏はたくさん汗をかき、消化液の分泌も減る季節です。東洋医学では、このような季節に則した過ごし方や食事をすることを“養生”と言います。
暑いから冷たい飲み物ばかり飲んでしまう。アイスをたくさん食べてしまう。食欲がないから何も食べない。これでは、体がどんどん弱ってしまいます。
今回は、“夏の養生レシピ”ということで、血の巡りをよくして冷え性の改善に繋がるレシピを選んでみました。
【簡単!麻婆豆腐】
冷えからくる不調に良いとされる食材は、「生姜、ねぎ、八角、みょうが、山椒の実、にんにく、シナモン、ナツメグ」と言われています。
外が暑くてだるい上に、腰が冷えていたり、胃腸が冷えていたり、手足が冷えている、下痢、顔色が悪い、となると生活に支障をきたしますよね。
そこでおすすめなのが、麻婆豆腐です。にんにく、ねぎ、生姜も加え、さらに八角を加えると本格的な味になりますし、豆腐も「湿」を払うのに良い食材です。(https://cookpad.com/recipe/4571097)
ちょっとピリ辛に作って、暑い夏の汗を流しながら食べると、健康になれそうですね。様々な食材と組み合わせることもできて楽しいです。(市販のものに上記の食材を追加してもOKですよ)
【ハニーシナモンバナナトースト】
また、「シナモンってスイーツのイメージしかない」という人も多いと思いますが、うまく組み合わせれば、朝食メニューに加えることができます。
朝食にトースト、という人が多いと思いますが、シナモンはふりかけるだけで食べることができるので、実はとても簡単に摂取できる食材です。
ここでは、バナナとはちみつを使用していますが、自宅にりんごジャムがあればちょっとふりかけるだけでアクセントになります。
ほかにも、いつも飲んでいるコーヒーにふりかけてシナモンコーヒーにしたり、きな粉豆乳にふりかけても美味しいです。(https://cookpad.com/recipe/4500878)
時間があれば、シナモンロールパンを焼いてみるのもいいですね。(https://cookpad.com/recipe/4530607)