今年は新しい趣味を見つけてみようかな!そう思っている人にとってのネックは「趣味が長続きしないのでは」という不安ではないでしょうか。折角道具を買い揃えても、全く練習できずに終わってしまったり、途中でやる気を失ってしまったり。
この「趣味が長続きしない人」にはどんなパターンがあるのでしょうか。今回はそんな趣味が長続きしない人の3つの癖と、克服法をご紹介します。
〇趣味が長続きしない人の癖(1)
趣味が長続きしない人は、完璧主義者が多いです。そのため「〇〇でなければいけない」という考え方が強い、というのが癖になっています。趣味を始める時も、完璧にこなしている自分を想像してしまうため、途中で「なんか違う」と思ってしまいます。
また、思ったようにうなくいかないと「0か100か」の考え方になってしまい、途中で放棄して0にしてしまおうとします。最初はプロになるくらいの本気だったのに、です。
〇完璧主義の克服法
このような完璧主義の克服のためには、ロングスパンで終わりがない趣味をみつける方法が良いでしょう。たとえば、楽器の練習などは「うまくなる」という目標がありますが、うまくならなければ途中でやめてしまいたくなります。
そうではなく「うまい下手関係ない趣味」で「休み休み続けられる趣味」がおすすめです。河原での石集めや、ヨガなどがおすすめです。
〇趣味が長続きしない人の癖(2)
趣味が長続きしない人の理由として「時間がない」を挙げる人がいます。時間がないから趣味ができないため、長続きしません。いつも単発の趣味ばかり追いかけるのですが、熱中できないまま終わります。
〇時間がない人の克服法
このように「時間がない」という人は、無理やり趣味のために時間を捻出するわけにはいきませんから、まずは「やってみたいことを増やす」ということが大事です。
子育て中のお母さんや、仕事をしている女性は、どうしてもプライベートな時間が足りません。しかし、今は無理でも数年後にちょっと余裕が出てくることがあります。つまり、今すぐ取り掛かれなくても「いつかやりたい趣味を思い描く」のが今できることです。
そのため、集中して取り掛かることができなくても今は自分を許しましょう。「こんなことがやりたい」とノートなどにメモしておいて、情報収集し、夢を膨らませておきましょう。
〇趣味が長続きしない人の癖(3)
三日坊主で何事も続かない、という人がいます。このような人は夢中になれる趣味にまだ出会っていない可能性があります。
〇三日坊主の克服法
趣味とは誰かに強要されてやるものではありません。むしろ、誰にも求められなくても自主的に、いつのまにかやっている、というのが本当の趣味なのではないでしょうか。「楽しくてたまらない、やめられない」という趣味に出会うまで、いろいろ冒険してみましょう。