体が不調だと、ほかのことに影響が及んでしまうことがあります。たとえば、イライラすると家族に八つ当たりしてしまう…なんてこともそのひとつです。

「イライラ＝自分が悪い・誰かが悪い」と思っている人もいるかもしれませんが、それって“なんとなく不調”の症状のひとつかもしれません。そんな症状を緩和するハーブティーをご紹介します。

【８、ストレス・イライラ】

なんだかイライラする、。どうしようもない。誰にも会いたくないし話もしたくない。かと言って外に出ないわけにもいかないし、仕事もしなければならない。どうしたらいいの？

ついつい八つ当たりしたくなるかもしれませんが、もし八つ当たりしてしまったら、今度は自己嫌悪の嵐。自分が嫌な奴になっていきます。そんな嫌なループから解放されるヒントが、ハーブティーにはあるかもしれません。

〇オートムギ

「オーツ」や「エンバク」という呼び名で知っている人も多いかもしれません。食用でもありますが、ハーブティーで使用されることもあります。

仕事やプライベートでの精神的な疲れ、ストレス、無気力、抑うつ症状などの神経系に効くと言われています。イライラしてどうしようもない！というときは、あたたかいお茶を飲んで、ゆったりした気分になることが大事です。

〇サマーセボリー

こちらは「キダチハッカ」としても知られるハーブ。ローズマリーに似た香りがします。胃腸の消化を助ける働きがあるため、食欲不振や吐き気、消化不良があれば、食後に飲み続けてみるといいでしょう。

ほかに、おならが止まらないと言った症状を抱える人にも有効。腸内のガス発生を抑えてくれる働きがあるので、お腹がポコポコして調子が悪いというときにおすすめです。

精神的に疲れた…と言ったストレスには、リフレッシュ効果があり、飲むとさっぱりした気分になれる効果があります。

〇アメリカンジンセング

ストレスの抵抗力を向上させる「アダプトゲン効果」があると言われています。日常的にさらされるストレスに対して強くなれる効果があります。

ちょっと負荷が大きい仕事に取り込まなければならないときや、我慢を必要とするような場面のために、飲んでおくと効果があるかもしれません。

また、通販でハーブティーをお探しの方は、「南阿蘇ティーハウス」（http://www.kumamotokeiwa.com/shop/）をおすすめします。ご自分用に、また、ギフトにもどうぞ。（つづく）