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忙しいようで暇なようで、やっぱり忙しい!0歳児ママの賢い時間割とは?

インスタグラムやブログなどで見かける素敵ママの皆さんが、私には「鉄人」に見える。乳飲み子を抱え、家事をこなし、おしゃれな部屋をキープして、美容にも気をつかって、毎日のコーディネートもビシッと決めちゃって…。自分に甘いズボラ主婦の私にとっては、素敵ママの存在はもはや脅威でしかない。一日24時間は皆、平等なはずなのに…。

私なんて、朝起きて、夫を見送って、二度寝して、子どもに泣かれてようやく起きる。ミルクやオムツ替えが済んだらのろのろと洗濯、掃除。スマホをいじったりテレビを見たりしていたらあっという間に午後になり、買い出しや執筆などをバタバタ済ませ、足早に夕食を作り、夫の帰りをだらだら待つ。平日はだいたいこんな感じ。

まず、ペース配分が明らかにおかしい。それから二度寝!素敵ママに見られたら一喝くらってしまいそうなスカスカの時間割が、ああ、恥ずかしい。

人によって生活事情が違うので何が良いとは言えないが、個人的にはもっと時間を詰めて、毎日たくさんの作業をこなしたいと思っている。理想は、固定化している家事や仕事は午前中のうちにサクッと終わらせ、午後からは子どもと存分に戯れ、余裕のある日は友人とお茶なんかを楽しんでみたい。わが子の首も安定してきたし、ベビーカーを押しながらウィンドーショッピングへとしゃれ込むのもいい。そして一日の終わりにスタバで30分だけカフェブレイク、とか。そんな優雅なママライフを夢見ている…夢見ているだけのズボラ主婦が、私だ。

一方で、予測不能な0歳児を相手にしているママ稼業は、自由に見えて案外不自由な生活を強いられるものだ。子どものご機嫌によって外出できない日もあるし、家事や仕事を好きな時間にできないことが多い。毎日決まった時間に子どもが寝てくれるわけはなく、泣かれたら全ての作業が一時停止だ。うちの息子はまだ、よろよろのハイハイができるようになった程度だが、これが活発に動けるようになった日には丸一日何もできなくなるんじゃないかと今から戦々恐々としている。

ママとは子どもや時間に流されるものだと腹をくくってしまえば楽なのかも知れないが、近頃どうもその腹も、怠惰な生活のせいでポチャってきた。もはやくくる腹もなし!ここらで一発しめときますか!

では、具体的に何をする?まずは二度寝をやめる!当然だ。二度寝が私の一日をダメにしている。それから強制的に外出し時間をやりくりせざるを得ない状況をつくるために、積極的に育児教室や保育園のイベントに申し込んでみよう!仙台市にはいっぱい未就学児のための体験学習や親子で参加できるイベントがある。0歳から参加できる離乳食講座や絵本の読み聞かせをしてくれる催しなど、市報で探せば毎月どこかでやっている。知っていても行かなかったんだよなー、そういえば支援センターにも久しく顔を出していないなー・・・。自分の生活を一新するためにも、息子のためにも、これは行かなきゃ損だ!

そんなわけで、これからは幼児向けの集まりに頻繁に顔を出すことになりそうです。同じ0歳児のママさんならご一緒することがあるかも知れません。そのときは、どうぞよろしく。

この記事を書いた人
齋藤 惠
2015年8月から執筆活動を開始。 専業主婦として家事と子育てが生活のメイン。合間にのんびりとコラムを書く毎日。 金融機関に勤めていたことから金融知識や社会保障についての執筆・取材依頼が多い。 他にも恋愛、結婚、育児、旅行など執筆ジャンルは多岐にわたる。
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