今年こそ彼氏…と毎年思っていますが、なんだか“男ウケ”が悪いと、出会いのチャンスはあっても、そこから出会いにつながらないこともしばしば。
新年ということで、ここはひとつ、大きなギアチェンジをしてみませんか?もともと良い要素を持っていても、表現の仕方が間違っていたら、印象が悪くなってしまいます。
しかし、“良い印象”を意識することを、「そういう媚びた態度は嫌いだからしない!」と拒絶する女性もちらほら。ほんとうにそれは“媚びる”ことになるのでしょうか?
伝え方や、表現の仕方など、細かいアプローチをちょっとずつ変更することによって、“癒し系女子”になることは可能です。装い新たに、今年こそイメチェンを成功させてみませんか?
【1、言葉による否定を全部やめてみる】
話をしていて、すごく優しくていい人なのに、どことなく角がある人っていますよね。このような人は、もしかしたら、初見の段階でちょっと損をしているかもしれません。
もちろん本人には何も悪気はありません。ただ「あること」が癖になっていると、本人も無意識のうちに相手を傷つけている。また、相手も知らないあいだに傷ついている、ということがあります。
〇否定形は言葉のナイフ?
たとえば、「仙台出身なんです」と自己紹介したときに、「仙台ってきりたんぽが有名なんだよね」と言われたら、「いえ、それ違います。きりたんぽは秋田です」と、言いたくなることがありますよね。
もちろん、「正しい答え」ではないので正解に導くことは大事です。ここで適当に「そうですよね」と言ってしまうのも、相手の為にはなりません。ただ、ここで「いえ!」とか「違います!」と言ってしまうのは、相手の言葉を否定する“言葉のナイフ”になることがあります。
癒し系女子とは、その名のとおり、人を癒す雰囲気を出せる女性のことですが、上記のように「いえ!」「違います!」を連発している人は、人を癒すことができないかもしれません。
〇否定も肯定もしない“放置”する方法
おそらく、このように言葉ナイフを多用してしまう女子は、「時間がない焦り」を感じているのではないでしょうか。「短時間で正確な情報のやりとりをしなければならない」という焦りです。まるで仕事のようです。
仕事の上では、確かに時間に限りがありますし、短い時間内で間違いのない正確な仕事をしなければなりませんが、ことに人間関係においては“時間をかけた方がいい”という場合があります。
たとえば、さきほどの「仙台ってきりたんぽだよね」と言われたようなことがあったら、否定も肯定もせず「そうでしたっけ?」と返しておく。少なくとも、これで印象が悪くなることがありません。
また、後に間違いに気づいた男性から「ごめん、さっきのきりたんぽって言ったけど、きりたんぽは秋田県だよね」という訂正によって、そこからコミニュケーションが生まれることがあります。
ついやってしまいがちな、「否定から入る会話」によって、無意識に相手を傷つけていることがあります。今年は、言葉を発する前にちょっと考えて“否定も肯定もしない表現”で話をしてみてはいかがでしょうか。
(つづく)