そろそろ結婚…と思っても、お互いに好き!ってだけでは結婚できません。結婚するということは、お互いの家族や親戚を巻き込む大事業です。
その手始めに、彼のママとどんな関係を結ぶことができるか?というのは、とてもとても大きな課題ですね。
彼のママにとっては、嫁。確かに、今の時代「嫁にもらう」みたいな感覚は徐々に薄れてきていますが、それでも、大事に育てた息子の嫁になる女がどんな女か、ってのは彼ママの神経が尖ります。
そこで、結婚秒読みの段階で、彼のママに気に入ってもらい、仲良くなれる方法についてご紹介したいと思います。
1、完全に理解し合うのは無理
まず、結婚後の姑との関係については、こちらのサイトに対処法が詳しく掲載されています(http://www.mwed.jp/jyuku/categ41/lecture475/)。
姑と“うまくやる”というのは、まず無理な話です。奇跡的に理解あるお母さんで、仲良くしてくれるのなら、ただひたすら感謝ですが、そううまくはいきません。
できるのは“敵対しないようにすること”です。彼ママがどう思うのかにもよりますが、「うちの息子かわいい」という彼ママであれば、嫁になる女性は“全員敵”です。
そのため、どれだけチクチク言われても、へらへら笑って返すとか、彼ママの前ではニコニコしておくとか、“攻撃を受けてもダメージを受けない態度”が効果的です。
2、彼は彼女とママに仲良くなって欲しい
では、彼自身はどう考えているかというと、彼女には当然、自分が両親を愛してるように、彼女にも両親を愛してほしい、と考えています。
というか、なぜか男性は「それが当たり前だ」と考えている人が多いようです。「俺のこと好きでしょ?じゃあ、うちの両親のことも好きだよね」って感じです。
正直「はあ?」とも思いますが、この部分に関しては「好き・嫌い」の次元の問題ではなく、“彼と結婚するってことは両親もセットでついてくる”と考えるのがベターでしょう。
好きだろうが嫌いだろうが、仲良くやっていかなければならないのです。そのため、表面上だけでも彼に「お母さん、すごく優しくしてくれて嬉しい」とか「大好き!」と言いましょう。
多くの場合、嫁側から「大好き!」「もっと可愛がって!」と尻尾をふることによって、彼の両親も「この子はなついてくれている、かわいい」と思ってくれるようになります。
3、自分のやり方は未熟である
彼ママの世代は、「できない子ほどかわいい」と思います。つまり、完全に自分の親から教育を受けて、自分の確固たるやり方があり、自信を持って行動している子は、好みません。
しっかりしているのにどこか危なっかしく、かつ素直で、忠告を受け入れ、徐々に成長していくような女性であれば、かわいいと感じます。
そのため「私は未熟者です、教えてください」と頭を下げるような女性になれれば、彼ママとも良好な関係を築いていけるでしょう。
いろんな彼ママがいるので、正直難しい問題です。ただ、多くの場合「あなたのことが好き!」と心を開いてきた人のことを嫌いにはなれません。
いくら突き放されても、けなされても、いじわるされても「彼のことを産んで、育ててくれてありがとう!」という気持ちを忘れずに接すれば、時間がかかったとしても良い関係が築けるでしょう。