好きでもない人ほどグイグイくる。とくに、押しの強い伊達男の誘いを断るのは一苦労です。仙台以外の地域から来た人はわかりますが「伊達男って、他県と違ってちょっと独特」って感じがあります。
男らしい、という反面、プライドが高く自分に自信があります。その気のない女の子に対しても、押せ押せドンドンでどうにかしよう、とする人も結構います。ということで、そんな伊達男からの強引なお誘いをそれとなく上手に断るポイントについてご紹介していきたいと思います。
【3、ポジティブを逆手に】
伊達男が女の子を誘うとき、なぜかちょっとポジティブさを感じます。たとえば、女の子が「私はジョニデっぽい人が好き」と言っているのに対し、男性が「ジョニデだったら俺の髭とちょっと共通点あるじゃん?」などと、無理やり共通点を作ってしまいます。
他県の男性であれば、そこまでポジティブに押していけないよな…というところまで、「俺でいいでしょ?俺にしておきなよ」という、自信に満ち溢れている気がします。
〇「友達が好きそうなタイプだ!」を使え
では、そんなポジティブ伊達男は「君と仲良くなりたい」と合コンでもぐいぐい来るのですが、無下に断ると、今度は逆に嫌がらせに走ったりします。「あの女、俺のこと馬鹿にしやがった」と逆恨みするのです。
ということで、ポジティブさを逆手にとってしまいましょう。たとえば、さきほどの「自称:髭だけジョニデっぽい男」には、「そういえば、私の友達の〇〇ちゃんが、こういう人タイプって言ってたよね!」と話をそらします。
男は悪い気がしません。なぜなら、モテるかも?というハーレム状態を連想するからです。ただし、この「〇〇ちゃん好きそう」は嘘で構いません。
男はきっと「その〇〇ちゃん紹介してよ」と言ってくるかもしれませんので、「じゃあ〇〇ちゃんに聞いてみるね」と言っておきましょう。これで、少なくとも“好意を集中して浴びる”ことは防げます。
〇私はダメだけどあなたの彼女探しは手伝う…という姿勢
では「〇〇ちゃん好きそう」で分散させた彼の気持ちが、再びこちらに向かないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。
まず、そこはかとなく別に男性がいる空気を出しておきます。ただし、伊達男は女性に彼氏がいようとも押してくる傾向が強いです。
また、どうしても誘ってくるようならば「あなたの彼女探しは手伝うよ」という姿勢に切り替えます。ここで戦線離脱しつつも、あなたの敵ではない、ということを主張します。
あまりポジティブな誘い方をしてくる男性の場合、好意が悪意に変わることがありますので、「あなた嫌い」と突き放すことなく、仲の良い知人にしてもらうことが大事です。
(つづく)