第一回では「学歴」、第二回では「見た目」、第三回では「コミュニケーション能力」、第四回は「世の中の動き」についてご紹介しました。
最終回である今回は、「将来性は変動する」についてお話したいと思います。
元々将来性のある男を捕まえたいな、というのが多くの女性の考えかもしれませんが、付き合った男に将来性を持たせる、ということも可能です。
学生時代パッとしなかった人が、いい女と結婚した結果花開いて出世した、みたいなことは、珍しいことではありません。
もし「世の中、将来性のある男なんていない!ダメな男ばっかりだ!」と思うのなら、一から男を育てる、ということも可能です。
1、男を育てる
男は単細胞だ、と言われますが、もし“良いイメージ”を頭に持って進むだけで良い結果が得られるとしたら、それはとてもプラスになります。
子育てでもそうですが「どうしてあんたはちゃんとできないの!」と言うよりも「よくできたね!えらいね」と育てた方が、その子は伸びます。
男が単細胞であるのなら、ひたすら褒めて伸ばすだけで、将来性のある男に変身するかもしれません。
育てることができる、ということは、同時に「突き落とすこともできる」ということです。将来性のある男と一緒になっても、その男の可能性を女性が摘んでしまうこともよくありますので、相手がどんな男であれ育てることは必須です。
2、将来性のある男はどこにいる?
私たちはつい「いい男がいない」と言ってしまいますが、実際のところどうなんでしょうか。いい男はみんな結婚してしまったのでしょうか。
将来伸びそうな有望な男は、日常の中にいます。きっと合コンにもお見合いパーティーにもいますし、同じオフィスの中にもいます。ご近所さんにもいます。
隠れていないか、布をめくって歩いたり、自販機の下を覗き込んでもいないのです。
将来性のある男を見つけるためには、好き・恋愛、というワードを一旦抜きにして周囲を見渡す必要があります。
自分が上司だったら、どんな部下が欲しいか。または、自分が映画監督だったらどんな役者を使いたいと思うか。
仕事を任せられるか。逃げないか。しっかりと将来のビジョンを持っているか、など。厳しい目でチェックしなければなりません。
そこに恋心が目覚めるか、相手からも好意を持ってもらえるかは、また別の話です。ただ、間違いない男を捕まえようと思うのなら、現実サイドからのアプローチは忘れてはいけません。