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楽しい写真生活!仙台の街を撮り歩くカメラ女子になろう(4)

折角カメラもあるし、仙台は写真を撮るには絶好の場所!ということで、カメラを趣味にして、休日は散歩がてら、撮影して歩きたいですね。

第一回では「撮影の注意点」、第二回では「構図と光」、第三回は「写真集を見て勉強しよう」をご紹介しました。今回は、仙台市内のおすすめロケーションをご紹介したいと思います。

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1、榴岡公園

桜の名所としても有名な榴岡公園。何もない休日、のんびり散歩するにはちょうどいい場所です。もちろん、桜の季節に花を撮影するのも最高です。

しかし、緑生い茂る公園で、構図の勉強をするなら、あまり人がいないというのは絶好のポイント。土日でも混雑することは少なく、撮影許可を気にすることなく広い土地を撮影することができます。

構図や光の具合を、感覚で覚えるために、いろんな角度から撮影してみると、色々勉強にもなります。

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2、八木山動物公園

「何か被写体を!」と考えても、友人にモデルを依頼して断られるケースは多いです。そんなとき、やはり「いくら撮っても文句を言われない」被写体は、動物です。

しかも、動物公園の動物はその場所から大きく動くことはありませんから、いくらでも撮影し放題ですね。

一日中動物をあちこちから撮影してみれば、自分の得意な構図や光の取り入れ方を身に付けることができるかもしれません。

それに、「こっち向いて」と言っても思い通りに動いてくれないところがまた、写真撮影する上での醍醐味。瞬間を切り取る難しさがよくわかります。

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3、仙台城跡

外せないのが仙台城址。「いかにも仙台!」みたいな、パンフレットに載ってそうな写真を撮るのも楽しいですが、構図を真似したまま印象の違う写真を撮影するのも、また楽しい。

観光目的ではなく、あくまで“撮影”ですから、自分でテーマを決めて撮影に行くと「新しい仙台」が見えてくるかもしれません。

この場合も、第一回でご紹介したように、「雑誌の表紙風」に撮影するように意識して撮影すると、雰囲気が引き締まります。

(5)へつづく。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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