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本当に「運命の人」はいるの?自分の運命の相手を探すための方法(第1回)

誰しも「もしかして、どこかに運命の人がいるかも!」と思った瞬間があるかもしれません。もし信じていなかったとしても、どこかに運命の相手がいると考えると、ちょっとワクワクしませんか?

それはまだ出会っていない人かもしれませんし、すでに出会った人の中にいるかもしれません。どちらにしても、「出会うことが決められていた、それが運命だった」というシチュエーションが好きな女性は多いはずです。

これから5回に渡って、この「運命の人に出会う」をテーマにお話をさせていただきたいと思いますが、今回はまず「運命の人に出会った経験のある人」についてのお話です。

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1、運命の人と一緒になった人

運命の人、というのが存在するかどうかは置いておいて、実際に「恋愛対象として運命の人と出会ったよ!」という実感を持っている人はどのくらいいるのでしょうか。

「ヒトのデータ.com」(http://human-data.com/archives/19)での調査によると、「運命の人に出会ったことがない」と回答したした人は全体の40.6%。

「運命の人、1人と出会った」と回答した人が、なんと31.3%もいる結果となりました。ということは、「今の結婚相手の人が運命の人なんだなあ」と思っている人が案外多い、ということですね。

もちろん、結婚しても「いや、別に運命の人ではないかな」と思っている人もいます。ようは、本人がどのように感じたのか、という点が重要ですが、それにしても31.3%もいるとなると驚きです。

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2、運命の人とは?

運命の相手と出会ったからと言って、それが必ずしも結婚に繋がるというわけではありません。また、複数人の運命の人と出会う可能性もあります。

では、運命の人と出会うとどうなるのでしょうか。運命の人、と聞くとなんとなく「占い」を連想する人も多いと思います。運命=占いの話、というわけではありません。

よく言うのが、「雷に打たれたような」とか「電気ビリビリ!」みたいな衝撃的な出会いの話です。ただ、これはごく稀だと思います。

運命の人とは、自分で意識して近づこうとしたわけでなくても、自然と隣にいて、大きな運命の流れに大きく関わってくる人、のことだと思います。

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たとえば、高校時代に同じクラスになった友人と、唯一無二の大親友になったとします。その人と同じクラスになったのは偶然です。

偶然引き合わされた人間同士が、これまた偶然相性が良く、仲良くする機会に恵まれた。これもまた運命の人だと思います。

自分の両親や兄弟とも、運命の出会いをしたのかもしれませんし、今の企業に就職したことだって運命かもしれません。

自分で努力して掴み取ったもの以外に、まるでそこに自分専用の席が用意されてあったかのように偶然にも引き合わされた事柄…これらは、運命と呼んで差し支えないものだと思います。

第二回へ続く。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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