こんな男と付き合わなければ良かった!ということが、たまにあります。恋愛なんか勘違いから始まるものですが、相手選びは重要です。
これから新しく交際相手を見つける場合、男性のどのような部分を見て選べばいいのでしょうか。
第一回は「外見について」、第二回は「お金について」、第三回では「性格について」考えてみました。今回は、「相手の人間関係」について考えてみましょう。
1、男友達がいるか
その男性を知るためには、その本人よりも周囲の人間関係を見た方がよくわかると言います。本人がいくら真面目な格好をしていても、友達がみんなヤンキーであれば、その人は心底ヤンキーかもしれません。
これはちょっと穿った見方かもしれませんが、本人は特定の相手に対して「自分を偽る」ということができます。
「俺って誠実な男なんだぜ」と、口ではいくらでも言えますが、誠実な男のはずなのに友達がひとりもいない、なんてことはどう考えてもおかしいです。
いつも特定の相手としか遊ばない。また、ひとりで行動できず友達と一緒でなければ遊びにも行けない。その友達とどんな遊びをしているか。友達はどんな人物か。
これらを知ることによって、“その男性がどんな人間なのか”を推し量ることができます。
2、要注意!友達のいない男
社会人になると、友人関係は希薄になりますが、それでも「友達がいない男」には注意しましょう。なぜなら、友達がいない男には文化がないからです。
この場合、友達とは“年に数回しか会わない昔の同級生”でも、“たまに飲みに行く間柄”でもいいのですが、連絡できる友人がいる、ということがポイントです。
友達ゼロの男は、卑屈になっています。「どうせ」「でも」「だって」が出現する確率が高いです。また、友達と文化の共有ができないため、意見が偏りがちです。
ここで言う文化とは、映画や音楽、ゲームやテレビ番組のことです。「あの映画、面白かったよね」と言える相手もいない、ということは、社会から孤立していると本人は感じるでしょう。
また、このような友達ゼロ男と交際することによって、男性側から深く依存される女性も多く、恋人役・友達役・母親役などをいっぺんに担うことになり、重荷に感じてしまいます。
3、ひととなり
“その人本人”を構成するものは、周囲の人との人間関係かもしれません。それは両親との関係、友人との関係、職場での関係。
その人がどんな人か、を知りたい場合は、点ではなく線で見るようにしましょう。また同時に、これは「相手からもひととなりを見られている」ということなので、自分の人間関係も見直してみましょう。
(5)へつづく。