好きで付き合い始めたのに、会話が弾まない…というカップルは、結構います。それぞれ、友人とは楽しく会話できるけど、ふたりきりになると、イマイチ楽しい会話にならない。
テレビを見ていても、反応する場所が違ったり、おもしろい話をしたつもりが、反応が薄かったりすると「相性が悪いのかな?」と思うことがあります。
そのような、彼との会話に悩む女性は少なくありません。また、彼も気まずさを感じているかもしれません。
今回は、彼との会話が弾まないカップルの対処法をご紹介します。また、あわせて、こちらの記事「【沈黙の恋人達】大好きなのに彼と会話が続かない!理由&対処法」(http://motejo.jp/couple/quiet-lovers.html)もご参考ください。
1、無理に会話しようとしない
コミニュケーションは会話だ、と決めつけていませんか?確かに、会話はコミニュケーションにおいて重要な手段のひとつです。
ただ、無理に彼から話を聞き出そうと頑張ったり、沈黙を恐れてひとり頑張って話しかけているのでは、コミニュケーションが成立しているとは思えません。
会話が弾まないのは、理由として「共通の話題がない」「話ベタである」「緊張している」「相手の考えに同意できない」などのことが考えられます。
それらを、一瞬で塗り替えるのは無理ですから、最低限の会話でも成立していることをまず確認してみましょう。
「今日は晴れだね」に対して「そうだね」と言えば、それで会話は成立しているのですから、それ以上を求めない姿勢も大事です。
2、インタビュアーになってみる
「共通の話題がないからつまらない」と言っている多くの人は、「自分の趣味の話に同意してもらえない」とか「私の好きな話をしてくれない」と嘆いています。
たとえば、彼が野球好きで、野球の話しかしないとして、それを彼女が「つまらない」と思うのは、彼の趣味に同意できず、自分にとってはつまらない内容の話であるから、です。しかし、彼にとっては楽しい話のため、一方通行になっている状態です。
このような場合、彼が野球の話をし、彼女がドラマの話をしていては、一生ふたりの会話は噛み合いません。
では、雑誌などの取材記者の立場になって考えてみましょう。記者は、芸能人にインタビューしますが、その人のことが必ずしも好きで、ファンだというわけではありません。
あくまで仕事上ですが、その芸能人のことを調べた上で色々質問します。興味を持って質問することによって、その人の新たな一面を発見することがあります。
コミニュケーションは“双方向”のやりとりが重要ではありますが、彼と付き合い始めであったり、お互いのことをよくわかっていない状態であるのなら、どちらかがまず歩み寄らなければなりません。
どちらかがインタビュアーとなって、相手にあわせて質問し、情報を引き出すことです。
気が合う同士が好きな話をして盛り上がるのは当然ですが、合わない人同士でも“なんとかやならければならない時”というのは、いろんな場面であります。
そういう時は、まず聞き役に回って、相手にいろいろと喋ってもらう、質問をして情報を引き出し、そこから共通項を見つけ出す、ということが鍵となります。
「私のこともっと知って!」とか、楽しい・楽しくない、は置いておいて、「彼は一体どんな人間なのか?」をリサーチすることからはじめてみてはいかがでしょうか。