朝、起きにくいと感じませんか?
ねむいのよ 目があかないのよ 出典 鈴木です
朝型の人になるには
まず、起きなくちゃ
朝、気がつくと、もうこんな時間!?という事が増えていませんか?夏は早起きができていたのに、どうして起きられなくなってしまうのでしょうか。
人は体に備わっている体内時計を使って生きていますが、体内時計には約1時間のズレがあることがわかっています。(1日23~25時間という感覚らしい)それらの特性を知り、冬に向かう今こそ、バタバタする日々から脱出しませんか。
なぜ冬は起きられないのか
ズバリ、寒いからです!
寝ている間は体温は低く、朝(起床)に向けて上昇します。しかし秋から冬は、外の空気も冷たいため、夏場と比べて体温が上がるまでに時間がかかります。これはからだのメカニズムなので仕方ないことです。でもヒトは必要な活動をするために、一定の時間に起きなくてはなりません。
よく起き抜けに熱めのシャワーがいいといいますが、なかなかそこまでは難しいようですよ。
できる人がうらやましいですね!
お布団の中でできる体温アップ法
頭では起きなくちゃ~と思っても、体がついて行けない。それなら布団の中でカラダを温めましょう。体が温まり、活動モードになります。
湯たんぽを上手に使おう
足元に置いて寝て、朝はおなかまわりをあたためれば、起きやすくなります。
ストレッチをしてみよう
お布団の中でいいので、少し体を動かしてみましょう。
体を動かすことで血流がよくなり、内側から起きてきます。のびも効果あります。
これで起きられる! 「タイマーの活用」
メリット① 暖かく起きる
エアコン、ガスヒーターなどにある「おはようモード」を使ってみよう。
実際に起きる時間の30分くらい早くに設定しておけば、起床する時間にはお部屋が暖かく、起きやすいと思います。こどもの頃、寒い中ストーブに点火してくれていた父や母。その行動が自分スイッチになっていたのかもしれません。
メリット② 脳が起きる
ラジオ、テレビ、スマホなどを「タイマー設定」して、目覚ましにしてしまいます。
目覚まし時計の音は強烈でわずらわしく感じる事もありますね。
ラジオなら天気予報・交通状況など、必要で気になる情報が流れるので脳が自然と働きはじめます。
自然の摂理を知ろう
部屋を明るくする
セロトニンと光の関係
冬の暗さも起きられない理由にあげられます。
夏は早朝から明るくなりますが、同じ時刻でも冬は薄暗いのでスカッと起きられません。朝、覚醒して明るくなる…つまり光を浴びることで「セロトニン」が分泌され、日中の生活を保っています。冬は日照時間が短いのでセロトニンが足りないことも考えられます。カーテンをさっと開けて、明るさを浴びましょう。
出典 pd4pic.com
夜には「メラトニン」
朝、光を浴びてセラトニンが出て活動し、夕方に「睡眠ホルモン」のメラトニンが分泌され休む…毎日この繰り返しです。夕方からはメラトニンの分泌によって眠る方向にシフトしていくのです。メラトニンは、起床から約14時間後に分泌し始めるといいます。起床時刻で変わりますから、覚えておくと便利ですね。
暖かくして寝る
地域により朝晩の冷え混みは極端に変わります。しかし寒いからといって布団で丸くなってばかり居られません。夜ゆっくりお風呂につかるとよく眠れて、朝すっきりおきられるといいます。
重ね着をして寝ればほかほかで起床できます。朝お手洗いに行くときも楽ですよ。
出典 woman.excite
ナットク! 起きられない意外な理由
それは乾燥
夏は汗で夜中に体の水分が減ります。冬は乾燥で体の水分が減少します。ということは朝の水分補給がポイント。
50度くらいのお湯を、マグカップに1杯飲みましょう。体を温める効果もあります。
「目が開かない」は、いいわけ? いいえ、事実です
「起きようと思ってもなかなか目が開かなくて…」こんな言い訳をきいたり、実際にしたことはありませんか?空気の乾燥により目も乾くので開きづらくのは事実です!枕元に目薬をおいて、朝使う習慣をつけるといいそうです。
いかがでしたか?
ヒトの習性を知り、あとは自分の行動で朝に強くなる体質が作られます。
さあ、今晩からスタート!