同年代の女性と新しく知り合うと、「お前もか!」って感じで、バツイチや、シングルマザーと出会うことが多い時代になりました。
かくいう私自身もシングルマザーですが、ここまできてしまうと「もう諦めなさい」的な空気になっていることも否めません。
しかし、どこか頭の片隅に、「いやいや、結婚して幸せになってる人もいるじゃん?」とか「失敗した経験を活かして、次こそ!」と思っています。
では、バツイチ女が結婚することについて、今度こそ本当の意味で幸せを手に入れるために、私たちは今から何を準備したらいいのでしょうか。
今回は、バツイチ女が幸せになる準備をすることについてご紹介します。また、あわせてこちらの記事「ズバリ、アラサーでバツイチの女性と結婚できますか?男のホンネ と結婚観」(http://woman.mynavi.jp/article/150119-38/)もご参考ください。
1、バツイチに抵抗がない男はいる
「私、バツイチだし…」と、女性としての自信を失っている人は多いですが、「バツイチ=中古品」みたいな考えを持っている男なんて、相手にしてはいけません。
そんな簡単に「自分に自信持ちなよ!」とは言えない問題なのですが(言ったところで自信持てませんよね)、「バツイチだけど、だからどうした?」という気持ちは大事です。
「私、バツイチです、生きててすいません」みたいな状態でいることは、結婚や幸せから遠ざかると共に、存在しない罪まで背負い込んで、自分から不幸になっていきます。
世の中には、「バツイチ女のバツを気にしない男性」は結構います。そういう偏見のない男性を見るようにして、偏見で見てくるような男性は視界に入れないようにしましょう。
2、結婚したからと言って幸せになれるわけではない
経験者は誰よりもそのことを知っていると思いますが、「結婚したからと言って幸せになれる!というわけではない」ということです。
結婚とは、「相手に幸せにしてもらう」ことではありません。当然自分の行きたい方向に無理やり引きずっていくものでも、相手に引きずられて行くものでもありません。
お互いの妥協点を探りながら、お互いにとってのベターな道を進んでいくことです。そこで、ベストを目指して結婚してしまうと、どちらかが犠牲にならなければならないのです。
相手を食いつぶしてでも自分が幸せになるか?それとも、相手に合わせて自分を捨てるか?そうではないはず。
幸せになるのは、自分で自分を幸せにできるようになること。幸せになることと、結婚は、全くの別物であるということに気づいてからでないと、同じ失敗を繰り返してしまうかもしれません。
3、高望みも妥協もしない
自分にぴったりの人、とはどんな人でしょうか。それは“条件”から入る人もいると思いますが、ちょっと違うと思います。
これからは、“友人のように気を使わず、長く一緒にいることができる相手”を選びたいのですから、相手の仕事や年収、外見で選ぶのは、もうやめましょう。
結婚したい、という目標があるのなら、自分がどんな人間かという身の程を知って、「自分にぴったりの人」を探さなければなりません。
自分を過小評価している人は、もっと良い人を探したほうがいいでしょうし、自分を過大評価している人は、もっと妥協してもいいでしょう。
自分の両手で持てるだけの幸せを手に入れる、ということが、今後の幸せの基準になってくると思います。
そのためにも、マイナス思考は捨てた上で、自分自身を見つめ直し、あるべきものが、あるべき場所にぴったり収まるイメージを持って進んでいきましょう。