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ストレス?不安?どうしてもやめられない過食を抑える7つの方法(5)

食べたくないのに食べずにはいられない。太るとわかっているのに、なんとなく食べてしまうのは、辛いことです。そんな過食に悩む女性は増えています。

食べ物があるからいけないのか?食べ物が美味しいのがいけないのか?いいえ、原因は自分の中にあります。

第1回では「食べることを肯定する」、第2回では「空腹を満たす別の方法」、第3回で「快眠を目指す」、第4回は「噛むことを意識する」についてご紹介しました。

第5回の今回は、「自分で作る」についてご紹介したいと思います。

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1、手作りクッキーはドカ食いできない?

過食してしまうときって、どうしても「安くてたくさん入ってるお菓子などを買ってきて食べる」ってことが多いかと思います。

スナック菓子、炭酸飲料、菓子パンやアイスなど。食べごたえもあって、カロリーも高い嗜好品ばかりです。

しかし、もしこれらを「自宅で自分で作る」ということを考えると、なかなか難しいと思います。お菓子工場で作っているものを家で再現するのは難しいです。

以前、自宅でクッキーをたくさん焼いて食べたことがあるのですが、買ってきて食べたお菓子よりも、たくさん食べることができないことが判明。

なぜなら、自分で作ったものだから。材料も知っていますし、作る工程も知っています。さらに、それを作る苦労や手間や時間も知っているので、とてもとても数分で全部食べきることはできませんでした。

本来、食べ物は貴重なもので、食べてしまう時間よりも、作る時間の方が長かったりします。10分で食べ終わる食事を30分かけて作る、というのは当たり前です。

「美味しいものがもったいなくて食べられない」という感覚を持つと、もっとひとくちを味わって食べる習慣が身につくかもしれません。

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2、食事も自分で作って

家族の中で、一番食事の健康管理ができているのは、お母さんだと言われています。自分で作っているからです。

過食に悩む人は、おそらく3食を自分で作っていないかもしれません。本来、「今日はハンバーグ食べたいな」と思うときというのは、体がハンバーグ(の栄養分)を欲しているからです。

食事のメニューを管理している人の食の希望が通るのは当然で、そのため3食きっちり自炊しているお母さんは、食事の面でとても健康管理できているのだそうです。

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最近で言うと、自分で作った食事を写真におさめて、インスタグラムにアップするなどすると、「食べる」ことよりも「作る」ことにウエイトが移行します。

一人暮らしの女性でも、お弁当の写真を毎日アップしたり、自炊に凝ってみることで、過食衝動が減るかもしれません。もし、実家暮らしで、自分で食事管理できない場合は、ほかの方法を試してみましょう。

(6)へつづく。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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