みなさん、妄想してますか?え?妄想は恥ずかしい?そんなの非リア充のすること?妄想してる暇があったら現実に行動しろよ?
何をおっしゃいます。女性の妄想は、とても大切です。なぜなら、女性は妄想によって現実の足りない部分を補うことも、自由になることも、満たされることも可能だからです。
今、増えている“妄想女子”を見習って、妄想力をフル活用して、どうにもならない現実のあらゆる問題をオールオッケーにしていきましょう。
1、世界は「かわいい」でできている
原宿系の「かわいい」が世界に発信されていたり、あのレディ・ガガがキティちゃん好きだったりと、何かと日本の「かわいい」は注目されています。
また、多くの女性がそれぞれ自分の好みの「かわいいの感覚」を持っている(たとえ、それが奇抜なものであれ、シンプルなものであれ)ので、多くの意味を巻き込みながらも女性は共通の感覚を共有していると言えます。
では、「かわいい」とはなんでしょうか。女性が、見るだけで思わず「きゃー!かわいい!」と叫んでしまう、あの湧き上がる感覚。
これこそ、女性を幸せに導く感覚であって、辛い時に救い出してくれるものであって、けして誰にどう批判されようとも手放してはならない感覚です。
口に出して言わないにしても、パッと一瞬で世の中が明るく見えるような感覚。これを、意図的に作り出すことが、“女性の妄想”です。
2、いつでもどこでも誰でも簡単にできる“エア恋愛”
妄想のいいところは、いつでも、どこでも、誰でも簡単にできる、ということです。しかも、誰にも迷惑をかけません。
エア恋愛は、たとえば「素敵な彼氏と一緒にデートする設定」を頭に思い描いて、好きな場所に行き、架空の彼氏とイチャイチャできます。
お金もかかりませんし、面倒もない上に、ニヤニヤできます。現実にあるような、人間関係のトラブルやら、すれ違いも起こらないので(当たり前だけど)、とても便利です。
これらを「いやいや、妄想に逃げてるようじゃダメだよ」なんて一蹴してしまう人がいますが、実際に欲望を行動に起こして犯罪に至るケースを考えると、妄想によって自分の欲求をコントロールできるのであれば、した方が良いはずです。
3、ドラマや乙女ゲームで妄想する
とは言え、「ネタがないと妄想できない」という女性もいます。そういうときは、ドラマや映画、女性向けの恋愛ゲームアプリ、少女漫画を活用しましょう。
「もしも、この俳優さんと新婚生活をしたら…」とか、「こんなイケメンに声をかけられたら…」と想像するだけで、「キャー!」となりますが、このような喜びの感覚は我慢せずにどんどん引き出していきましょう。
女性は笑顔が大事、と言われていますが、笑顔になることによって脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されます。
また、たとえそれが妄想による笑顔だったとしても、笑顔でいることで女性は魅力的に見えます。思い悩んで鬱々としているより、妄想でニヤニヤしていた方が魅力的です。
後編へ続く。