世の中には「美人なのに磨いてない女子」や、「あと一歩足りない惜しい女子」などの、“もったいない女子”がたくさんいます。
その人たちは、それこそ“眉毛の書き方ひとつ”で、彼氏ができるかも知れない可能性を持ちながら、自分では自覚がないために非モテ女子に甘んじています。
それは体型か?それとも服装?いいえ。問題はそこにはありません。今回は、“もったいない女子から抜け出す方法”をご紹介したいと思います。
また、あわせてこちらの記事「美人なのにもったいない!非モテ女子にありがちな「さしすせそ」の言動」(http://howcollect.jp/article/8049)もご参考ください。
1、自分の魅力に気がついていない
一般的に「モテる女」とか「リア充の女」と聞いて思い浮かぶのは、雑誌に出ているようなかわいい女の子かもしれません。
誰も、女性お笑い芸人のようなおもしろい女性や、太った人、ブスな人を「モテる!」とは思いません。
しかし、実際、現実はどうでしょうか。街を歩いていても、ブサイクな女でもリア充していますし、彼女がぽっちゃり、彼がガリガリ、というカップルも珍しくありません。
実は、「外見がいい」ことと「モテる」ことは、イコールではありません。女性お笑い芸人だって、テレビを見ていると「女らしくない」と思うかもしれませんが、「あの人と結婚したい!」と思っている男性は山ほどいます。
「自分は魅力がない」と、自分のことを諦めている女性は、みんなと同じような服を着て、馬鹿にされない程度におしゃれして、無難なメイクをするでしょう。
この、「周囲から目立たないように個性を殺す」ということが、いかに自分の魅力を半減させているか気がついていない人が多いのです。
2、男を意識して
以前、知人で、さほど美人でもない女性が、次々新しい彼氏を作っているので「なぜすぐ彼氏ができる?」と質問したことがありました。
彼女は、「女同士のかわいいは必要ない。男を落とすことが目的なら、かわいいを排除して、男の下半身に直接訴えるアピールをすべき」と言いました。
男性は、ハッキリ言って女性の言う「かわいい」はあまり理解できないそうです。女性がいくら自分でお気に入りの「かわいい」を身につけたところで、性的アピールにはなっていません。
毎日パンツスタイルですか?肌の露出がキライ?男を誘ってるみたいな露骨な演出は気持ち悪い?男に甘える猫なで声は大嫌い?
もし、男性にモテたい、彼氏がほしいのなら、自分の好き嫌いやモットーなど捨てて、「男に気に入られる女の演技」をしていかなければなりません。
3、女子力の本性
女子力を磨く、と言って料理教室に通っている女性がいました。その人は、自宅でも料理をして、作ったものを写真撮影し、インスタにアップ。
料理の腕は上がりましたし、掃除・洗濯も難なくこなします。しかし、彼氏はできない。
女子力を磨くことは、良いことかもしれません。ただ、男性が女性に求めているのは、女子力の高さではなく、むしろ「世の中を渡っていく強さ、したたかさ」です。
女性同士で悪口を言っているような女性ほど、先に結婚していきますが、なぜなら彼女たちの「他人を蹴落としてでも自分だけ生き残る能力」や、「人の話は聞くけど都合のいいことしか覚えていない能力」「図々しさ」こそが、女子力だからです。
そのため、“誠実に生きよう”“ノーリスク・ノーリターンで行こう”という控えめな女性は、どうしても売れ残ってしまいます。
素材は誰しも持っています。あとは、恥を捨てて“本当の女子力”を稼働し、男を勝ち取る姿勢を身につければ、すぐにでも彼氏はできるはずです。