そろそろホラーが観たくてウズウズしてきました、ホラー映画大好き女子、福永です。気温が上がるとホラーが欲しくなる。ビールと同じですね。
毎年、7月・8月は深夜に部屋を真っ暗にして、ひとりでホラー映画大会をやるんですが(はい、そこ寂しいとか言わない!)、これをやってはじめて「夏だな」と思います。
前回に引き続き、おすすめのジャパニースホラー映画をご紹介していきたいと思います。
『呪怨』シリーズ
ジャパニーズホラーと言えば、もちろん『リング』シリーズを押したいところなんですが、怖いという点で言えば『呪怨』が勝っているんじゃないかな、と思います。
『リング』シリーズが、幻想的で悲しい恐怖だとすれば、『呪怨』はもっと現実的な「日常に近い恐怖」。呪われた一軒家、なんて近所にもありそうですよね。
監督・脚本は、清水崇さん。もう、清水崇さん=ホラー、という印象が強いです。ハリウッドリメイクもされて、有名になっちゃった呪怨ですが、この度、『貞子VS伽耶子』として日本映画界に帰ってきました。
「ジャパニーズホラーのシビルウォーじゃん!」と大変話題の作品で、現在劇場公開中。『呪怨』シリーズを借りて家で見てから、映画館に行くのもいいですね。
ちなみに今回、『貞子VS伽耶子』の監督を務めた白石晃士さん…と言えば、『戦慄怪奇ファイルコワすぎ』シリーズの監督をされています。怖くて面白くて暴力的でカルトチック!という鬼才の監督なので、こちらも同時に要チェックです。
さらに、この『呪怨』はWiiのゲームソフトになっております。今はちょっと入所困難になってしまったのですが、『恐怖体感 呪怨』というソフトで、こちらもめちゃくちゃ怖いのでおすすめです。
こんな人におすすめ
この映画をおすすめしたいのは、「肝試しをしに廃墟に行きたくなった人」です。たまにいると思うんですが、深夜の廃墟に肝試しに行っちゃう人。
あれ、やめたほうがいいですよ、って思うんですが、要は「刺激を求めていく」んだと思います。でも、不法侵入になっちゃうし、危険だし、変なお化けを持って帰ってくる可能性も高いです。
ということで、廃墟はこの映画の中に登場する「呪怨の家」で我慢しておきましょう。肝試しになんか行かなくても、十分怖いです。
(4)へつづく。