「こじらせ女子」と聞いて、「ああ、私も相当こじらせちゃったわ…」と思う女性は多いと思います。みんな何らかの形で、こじらせてしまっているでしょう。
私もそのうちのひとりで、なんなら「いや、私が一番こじらせてる!」と立候補してもいいくらい、こじらせています。
さて、こちらのサイトで、「こじらせ女子度診断」(http://woman.mynavi.jp/shindan/140313/)があります。自分がこじらせ女子だった場合、そこから「こじらせを改善するにはどうすればいいのか」をご紹介したいと思います。
1、恋愛は置いておいて…
こじらせてしまった女子は、結果を急げばそりゃ確かに今すぐ恋愛したい!のかもしれませんが、その前に踏まなければいけない段階があります。
それは、「自分を好きになること」「自信を持つこと」です。言葉で言うのは簡単ですが、これがまず難しい。
鏡を見ても、自分に向かって「なんだこのブス!」。お腹の肉をつまんで「邪魔なぜい肉!」と思っていませんか?
何か成功しても、結果を残せても「こんなのみんな当たり前にやってるよ、特別じゃないもん」とか、褒められても「どうせお世辞でしょ?騙そうったってそうはいかないからね」と思っています。
でも、そうじゃないのです。鏡を見たら「美人じゃないけど、あんたの顔好きよ」って言ってあげる。お腹の肉は「ぶよぶよだけど触り心地はいい」。
成功したら「よし!これで経験値アップ!」。褒められたら「誰かに褒められることより、自分で自分を褒めたい!」。
この段階を踏んで、自分を好きになってからでないと、ハッキリ言って恋愛や結婚で幸せになることはありません。
2、男のためじゃなく自分のためのオシャレ
こじらせ女子は、「男の視線を気にしてオシャレするなんて自意識過剰だからしたくない、最低限の服装でいいでしょ…」とか「メイク?必要ない」と思っている人がいます。
オシャレは、男にモテるためにすることでしょうか?メイクは女らしさをあげるためのものでしょうか?いいえ、違います。
オシャレもメイクも、自分の気分を高めるものです。好きなもので身を固めることで、テンションをあげて出陣する。これが本来の目的です。
こじらせてる女性は、ちょっと考えすぎです。「誰かに見られる、評価される」を気にしています。誰も見ていないし、評価されても気にする必要はありません。勝手に言わせておけばいいのです。
3、過去は置いてくる
こじらせ女子は、過去嫌なことがあった、というのを無意識に引きずっています。「どうせまた同じことが…」と思えば、なにも起こってない未来も真っ黒になります。
大事なのは、今とこれからです。これからは、誰も「何が起こるかわからない」のです。突然、石油王からプロポーズされて、海外でセレブ暮らしをするかもしれません。
夢にも見なかったようなことが起こる可能性があります。「昔の彼氏がDVで」とうっかり友人に愚痴る場面もあると思いますが、過去なんてどうでもいいのです。
問題は、これから自分がどうしていくか。「こじらせ」を完全に解消するのは難しいものですが、「こじらせたまま」でも幸せになることはできます。
また、将来「こじらせ」を気にしないで生活できる日々が訪れるかもしれません。この先、自分を待っていてくれる人のために、顔を上げて、前を向いて進んでいきましょう。