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【ママ友との付き合い方】憂鬱なママ友トラブルを回避する7つのヒント(6)

想像するだに憂鬱なママ友トラブル。女同士って怖いから油断できない。何か、トラブルを回避する方法はないのでしょうか。

前回に引き続き、ママ友トラブルを回避するためのヒントをご紹介していきたいと思います。今回は「ヒントその6・孤独を恐れるな」です。

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1、現代の賢いママは…

実際、私も子供が小さいので、保護者の繋がりというのはゼロではありません。保育園に通っていたときは、様々な保護者を見てきました。

しかし、私の母親世代(現在60代)の、今から20年ほど前のママ友トラブルを考えると、非常に沈静化したようにも見えました(表面上は)。

というのも、要因として、ひとつは専業主婦が減ったこと。仕事をしているお母さんたちは、そもそも仕事が忙しいので、ママ友関係にパワーを注ぐことはできないのです。

もうひとつが、コミュニケーションをあえてしない母親が増加したこと。「ママ友トラブル」という単語を聞いただけで、それがどれだけ恐ろしいことか知っている我々。

賢い母親は、そもそもママ友など作らず、孤独を恐れないのかもしれません。子供は、ある意味、保育園・幼稚園、学校に「自分で行くもの」ですから、親は深く関わらなくてもいいと考えるのです。

必要最低限、行事やPTAの仕事を役割としてこなしてさえいれば、それ以上、ママ友をあえて作る必要はない、と踏んでいるのです。

また、仕事も家事もあるので、たとえ「ママ友などひとりもいない」という状況であっても、本人はさほどダメージを受けることはありません。

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2、ママ友を作らない人々

実際、私の子供が通っていた保育園でも、保育園行事に熱心な人と、そうでもない人に大きく分かれていました。

一生懸命な人は前のめりに頑張っていて、それ以外の人は遠くから何も言わずに見守っている、という感じ。挨拶はしますが、それ以上は何も話しません。

そこには、どこか「立場上、あなたとは話ができないので、あえて世間話すらしません」という暗黙の了解があるような感じでした。

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自分からも話しかけないし、話しかけられてもあまり答えない。ある意味、これが究極の「ママ友トラブルを未然に防ぐ作戦」なのだ、と実感しました。

そのため、保護者会などの場面では孤立したり、孤独を辛いと感じることもあるかもしれませんが、子供が大きくなるまでの間だけのことなので、「孤独に耐える」「孤独を恐れない」という覚悟が、今後重要になってくるかもしれません。

(7)へつづく。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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