よく年配の女性が「あら、手際がいいね。良いお嫁さんになれそうね」などとお世辞を言ってくれることがあります。私も言われ続けてきました。しかし、結果はこのザマです。
世の中には“結婚できそうでできない女”が五万といます。きっと家事だって一通りできるし、読み書き計算はバッチリだし、仕事もしてるし、性格もいいし健康で子供好き。
この「お嫁さんにするにはバッチリ!」で「良いお母さんになれる素質十分!」な女たちが、なぜ結婚できないのでしょうか。
今回は、“結婚できそうでできない女”ということで、3つの問題をあげてみます、そこには解決するヒントがあるかも。また、あわせてこちらの記事「私の何がいけないの?結婚できそうでできない女性4つの特徴」(http://www.dokujo.com/love/technique/201501081033.html)もご参考ください。
1、男は“良いお母さん”とは恋愛できない
残念な話ですが、すでに“良いお母さん”な雰囲気を醸し出している独身女性がいたとしても、その人を恋愛対象として扱ってくれないのが男性です。
扱ってくれる人はいるにはいるのですが、そのような人は結婚前提でお嫁さんを探している男性となるため、恋愛から結婚を望んでいる女性は拒否する傾向があります。
(結婚前提で相手を探している男性は、割と結果を急ぐ人が多いですし、お嫁さんが欲しいというより、家政婦が欲しい、みたいな人が多いのも事実です)
女性側から「あの人素敵だな」と思った男性がいたとしても、その男性の恋愛対象となれない可能性があります。そういう意味で「良いお母さんになれるね」系の女性は、恋愛の段階で足踏みしてしまいます。
2、「良いお嫁さん系女子」VS「まだ遊びたい男子」
若い男性は、「彼女は欲しいけど、結婚はまだ考えていない」という人が多いです。元々結婚願望が強い人ならまだしも、まだ遊びたい男子は遊び相手を探しています。
当然、遊び感覚で付き合った女性とそのままゴールインすることもありますが、問題は“敷居”です。そもそも「結婚したら良いお嫁さんになれそう」な女性は、結婚したくない男子にとって荷が重いのです。
それだけ、気に入ってくれる男性は誠実な人が多い、ということにもなりますが、いわゆる万人受けするタイプではないので、間口は狭くなります。
「こちらから好きになった人には好きになってもらえないのに、そうでもない人から言い寄られる」というのは、これが原因かもしれません。
3、周囲の評価を気にしている
世の中には、「良い嫁・良い母になれそうな女性がタイプだ!」と思っている男性は多いです。もしくは、全然そういうの気にしない、フィーリングさえ合えば、と思っている男性もいます。つまり可能性はゼロではありません。
ただ「良い嫁になれそう」のまま止まっていると、言ってみれば、買ってもない宝くじが当たる夢を見ているようなもの。
周囲のそのような「良い嫁・良い母」の幻想に付き合っている暇はありません。いくら「〇〇そう」と言われようが、どのような評価をされようが、自分は自分です。
今ここにいるのは「結婚したいのにできない女」です。周囲からの評価を気にして、「私って良い嫁になれそうなのに、どうして嫁に行けないの?」と思っていることは、「宝くじ、当たりそうなのになぜ当たらないの?」(まだ買ってない)と同じです。
良い嫁になれるかどうかは、結婚してみなければわかりません。もしかしたら悪い嫁になるかもしれません。
まずは、結婚後自分がどんな嫁になるか、ということよりも、恋愛の段階を踏んで、結婚できるように着実に結果を出していきましょう。